四月の恋

劇場公開日:

解説

ジョージ・アグニュー・チェンバーレインの原作を「恋愛候補生」のウィンストン・ミラーが脚色、「翼のリズム」のヘンリー・レヴィンが監督した青春映画。撮影は「恋愛候補生」のウィルフリッド・M・クライン、音楽はアルフレッド・ニューマンとシリル・J・モックリッジが担当、ポール・フランシス・ウェブスター作詩、サミー・フェイン作曲の主題歌「4月の恋」ほか4曲が紹介される。出演は「滑りこみアウト!」のパット・ブーン、「けっさくなエディ」のシャーリー・ジョーンズほか。製作は「リオ・コンチョス」のデイヴィッド・ワイスバート。

1957年製作/アメリカ
原題:April Love
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1965年4月8日

ストーリー

シカゴで他人の車を無断で使用した罪にとわれ、仮釈放になったニック(パット・ブーン)は田舎の農場に住む伯父の家に預けられることになった。彼は伯父が飼育している名馬を毛ぎらいしたために、伯父はあまりいい顔をしなかった。その頃ニックの前に、リズ(シャーリー・ジョーンズ)という美しい娘が現われ、その姉フランも紹介された。スポーツ・カーに夢中のフランに刺激され、ニックは農場に棄ててあったオンボロ車の修理を始めた。ニックに心ひかれたリズは毎日のようにやってきた。ある夜、ニックはリズとダンス・パーティに出かけ、そこに来あわせていたフランと共に歌をうたい大喝采をあびてリズを驚かせた。やがてニックは伯父の名馬を手なずけてしまい、馬が病気になった時も寝食を忘れて看病するようになった。そしてフェアの競走に出場し、見事優勝した。そこへ警官が現われ、仮釈放中のニックが運転した疑いで逮捕されそうになったが、皆で弁護したので許された。やがてリズの運転で彼は自分の修理した車で帰途につき、そのあとからフランの車が続いた。皆は口々に「4月の恋」を歌い出した。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第30回 アカデミー賞(1958年)

ノミネート

主題歌賞
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