クォーターバック(1926)

解説

ウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とウィリアム・オー・マッギーハン氏とが共同で原作を書きレイ・ハリス氏が脚色し「ロイドの初恋」等と同じくフレッド・ニューメイヤー氏が監督したもので主役は「女軍撃退」「滅び行く民族」等主演のリチャード・ディックス氏で、相手役は「女軍撃退」「美女競艶」等出演のエスター・ラルストン嬢が勤め、デイヴィッド・バトラー氏、ハリー・ベレスフォード氏等が助演している。

1926年製作/アメリカ
原題:The Quarterback

ストーリー

エルマー・ストーンはコールトン大学の蹴球部のクオータバックで1899年結婚したが彼は相手方のステート大学に勝たない間は学校にいることを誓った。以来コールトン大学は連戦連敗しエルマーは妻に死に別れたが1926年には息子のジャックも大学に入学した蹴球選手となった。ジャックはある日目隠しをされて最初に逢った女に接吻させられた。宴は異なもので彼が接吻したのはステート大学の女学生で第一の美人ルイズ・メーソンで逢った。彼女は縣想しているフテート大学蹴球部主任のデニー・ウォルタースはそれを快くは思わなかった。さてジャックは選手仲間のラムビー・ゴキンスと親友になり、ラムビーが牛乳配達をして苦学していると聞き手助けをした。ある日彼はルイズと野外散歩に行って彼女に勧められるまま賭勝負の競争をして勝ったけれでも賭金貰わなかった。蹴球競技の前夜ジャックは明日こそはと父エルマーを慰め励ました。ところが翌朝の大学新聞はジャックに職業選手的行為があったためかれの競技参加が不可能となった旨を報じた。彼は驚くと主に事実を知るルイズに説明してもらうつもりで彼女を訪問した。彼女はそれより先にこれがデニーの行為と感知し審判役に事情を具陳しに行った。ジャックは彼女にも審判役にも会えなかったので彼女に騙されたと思って帰った。学長は審判役の証言でジャックの競技参加を改めて許した。いよいよ試合が始まるとステート方はジャック1人を狙って彼を人事不省に陷れた。しかしルイズの力付けに意識を回復し彼はラムビーと共に奮起して見事に見方の勝利を招いた。かくてエルマーは学校を出ることが出来た。

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