劇場公開日 1998年7月18日

「キャラメインの刑事もの」L.A.コンフィデンシャル odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0キャラメインの刑事もの

2019年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

50年代のLAの腐敗ぶりが酷い、青臭さそうでしたたかな主人公に様々なキャラクターが絡んでなんとも後味の悪い結末へ辿りつく。
犯罪ミステリーもネタ切れなのかプロットよりも特異なキャラで引っ張る路線が多くなった。
捜査ものとしてつまらないのではないが悪人だらけ、助平議員は相場だが刑事まで捜査対象にメロメロ、ホモの検事まで出てくる乱れ様、どっちがましか程度のごみ溜め状態では感情移入に困惑する。
テンポはあるので単純な勧善懲悪ものが嘘っぽくて嫌いという人には受けるでしょう。

odeonza