帰って来たE.T.

劇場公開日:

解説

愛を求めて地球のある小さな村にやってきたE.T.が巻き起こす騒動を描く。製作はホセ・フレイド、監督・脚本はロイ・ギャレット、共同脚本はジョン・L・マーティン、撮影はアレックス・ウロア、音楽はフランコ・キャンパニノが担当。出演はアゴスティナ・べリ、マーティン・バルサムほか。

1988年製作/アメリカ
原題:Brother From Space
配給:松竹富士
劇場公開日:1988年8月13日

ストーリー

カリフォルニアの小さな村のはずれに着陸したUFOが、数個のカプセルを残して去って行った時、小学校で歌を教えている盲目のジェニー(アゴスティナ・ベリ)は、何か不思議な力を感じていた。彼女は友人のジャーナリスト、エヴリン(シルヴィア・トルトサ・デイヴィス)と牧師(マーティン・バルサム)に連れられ、カプセルのある所まで行き、そこで怯えた小さなE.T.と出会う。警察がッ彼′を探している中、3人はE.T.を教会にかくまうことにするが、いたずら好きの“彼”は、さまざまなトラブルを引きおこす。しかしそんな“彼”も優しい心を持っていた。やがて宇宙からの謎の物体を危険とみなす警察は、軍隊を導入して、ついにE.T.のいる教会へ踏み込んだ。しかし“彼”を正式に引き渡すようにと、牧師が決断を迫られたとき、すでにE.T.は教会を脱出していた。安全なカプセルに向かうE.T.が、今しも“彼”のエネルギーは尽きようとしていた。

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