駅馬車の7人

劇場公開日:

解説

ハリー・サンフォードとマックス・スターバー共作の西部劇小説から、ハリー・サンフォードとマックス・ラムが共同で脚色。「黒い拍車」のR・G・スプリングスティーンが監督した西部劇。撮影は「ハワイアン・パラダイス」のW・ウォーレス・ケリー、音楽はジミー・ハスケルが担当した。出演は「黒い拍車」のロリー・カルホーンとロン・チャニー、「太陽は光り輝く」のジョン・ラッセル、「青年」のコリンヌ・カルヴェほか。製作A・C・ライルズ。

1966年製作/アメリカ
原題:Apache Uprising
配給:パラマウント
劇場公開日:1966年9月6日

ストーリー

南北戦争直後のアリゾナで、腕ききの道案内人として、野生の馬をとらえる名人として知られていたジム(ロリー・カルホーン)は、ある日、2人のアパッチに襲われたが、老道案内人のビルに助けられた。2人がアパッチ・ウェルズの街に入ると、そこにはお尋ね者のバンス(ジョン・ラッセル)は来ていた。彼はジェスとトビー、2人の殺し屋を誘い、その夜、街からでる駅馬車から8万ドルの現金を奪おうと企てていた。騎兵隊のガノン大尉の忠告をしりぞけ、駅馬車会社のテイラーは馬車を出発させた。乗客は御者のラッセル、夫殺しの嫌疑を受けているジャニス、ジェス、トビー、ビル、ジムそれにテイラーだった。途中で一行は重傷で倒れているトント族の酋長アントーネを助け、中継所へ急いだ。ジムは中継所の番人からジャニスの無実を聞いた。その頃一帯は嵐となり、その中へバンスがとびこんできた。ジェスとトビーが一同の武器を奪い、テイラーを殺して8万ドルを奪った。ジムとビルは、アントーネ酋長が重傷を負っていることをバンスに告げインディアンの襲撃を避けるため一同の協力を申し入れたが、きき入れられず、その上、ビルが殺されてしまった。その頃、駅馬車はアパッチに包囲された。酋長を助けるため、ジムはバンス一味を逃した。そして1人、後を追った。追いつめたものの、彼はバンスを殺すことは出来ず、現われたアパッチの要求するままに、バンスの身柄を渡した。そしてジャニスと2人、新しい土地へと旅立っていった。

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