暗中の光

解説

ウィリアム・ダドリー・ペリーの原作を「誰が罪で」「信号塔」等と同じくクラレンス・ブラウンが監督。主役は「晩年の誘惑」「百花笑えば」のホープ・ハンプトン、「ノートルダムのせむし男(1923)」「地獄の姫百合」のロン・チャニー、「神の変えし女」のE・K・リンカーン。

1922年製作/アメリカ
原題:The Light In the Dark

ストーリー

ベシー・マグレガー(ホープ・ハンプトン)という娘は旅館で女事務員をしていたが、自動車に衝突してその持ち主の富豪のオーリン夫人の邸へ身を寄せることになった。ベシーは夫人の弟ウァーバートン(E・K・リンカーン)と恋に落ちたが、彼に女がいるのを知ってそこを逃がれ、下宿住まいをするうちに病気となり、下宿の息子のトニー(ロン・チャニー)という不良青年に恋される。トニーは聖杯を盗み出してきたが、それはウァーバートンの手に返り、暗中に光を発して治療の効果が著しいと評判になる。トニーは再びそれを奪ってきて、ベシーの病気を癒そうとする。トニーは捕えられたが、ウァーバートンの同情で無罪となり、ベシーとウァーバートンは結ばれ、共に幸福な生活に入る。奇蹟の杯の原因は、ラジウムであったことが判明した。

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