暗黒の鏡

解説

ルイス・ジョセフ・ヴァンスの同名小説をE・マグナス・イングルトンが脚色し、チャールズ・ギブリンが監督したミステリー・ドラマ。主演はドロシー・ダルトンで、ダルトンは社交界の花形と女賊の2役を演じる。共演はハントリー・ゴードン、ペドロ・デ・コルドヴァほか。

1920年製作/アメリカ
原題:The Dark Mirror

ストーリー

社交界の花形、プリシラ・メイ(ドロシー・ダルトン)は、フィリップ・フォスディック(ハントリー・ゴードン)という若い医学博士を尊敬していた。彼女は眠っている間に見た夢の数々を、博士に物語る。その夢の中でプリシラは、暗黒界の女として種々の冒険をするのである。また、夢に現れた人々の名前す、プリシラは思い出すことができるのだった。その後、フィリップは暗黒界でのある殺人事件がプリシラの物語に符合するのを新聞で発見して驚く。果たしてプリシラとこの事件とは、関係があるのだろうか? 神秘の雲は晴るべくもなく、奇怪な事件は続出する。だがプリシラの双生児の姉ノーラ・オムーアが殺されて、解決の曙光を見い出すのだった。

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スタッフ・キャスト

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