愛欲の岐路

解説

チャールス・ファースマン氏の原作をジャック・ストラムワッサー氏が脚色し、ファックスに長くいたハワード・M・ミッチェル氏が監督したもの。主役は「金色の嵐」「十誡(1923)」「或る愚者有りき」等出演のエステル・テイラー嬢、「危機切迫」等出演のヴァーノン・スティール氏、「久遠の微笑」等出演のウィンダム・スタンディング氏「アダムス・リブ」等出演のポーリン・ギャロン嬢、「恋は哀し」等出演のレイモンド・マッキー氏その他仲々良い顔触れである。

1923年製作/アメリカ
原題:Forgive and Forget

ストーリー

キャメロン夫人は夫に顧みられぬのでゴルフの教師ロニー・シアースと親しくしていた。ブレークという男はこれを種に夫人を恐喝したが、ブレークとシアースは争って、シアースはブレークに殺される。その罪は夫人の夫なるキャメロンにかけられた。夫人はブレークに2万5千ドルを与えて自白書を認めさせようとしたが、ブレークは窓から墜ちて惨死する。彼のポケットから自白書が出たのでキャメロンは無罪となり、一家は幸福に帰った。

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