劇場公開日 2013年9月20日

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「アメコミ的な地味ヒーロー」エリジウム ゼリグさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アメコミ的な地味ヒーロー

2014年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

エリジウムの外観や、マシンの質感は丁寧に作られていて、本当にそこに存在しているんじゃないかと錯覚するほど綺麗なCGでした。

こういうのをサラッと見せられると、数年前に比べて着実に特撮技術は進歩していってるんだなと感心させられます。

ストーリーはよくある格差社会の話。昔から使い古されてきた題材ですけど、最近さらにこういう映画増えてきた気がします。

アーマーを装着して強くなる主人公はアメコミの設定ぽくて好きですね。敵も同じようなアーマーを着けて戦うってのもいい。
アイアンなんとかっていう奴すでにいますけど。

ただこれほぼ生身なんですけど、あんだけ殴り合って大丈夫なのが不思議ですね。あんな金属で殴られたら顔とか吹き飛びそうだし、内臓ぐちゃぐちゃになりそうなもんですけど。

同じ監督の第9地区という傑作には及ばないっていう意見をよく目にするんですが、これ「シックスセンス」で絶賛されて、徐々に落ちこぼれていったM・ナイト・シャマランを彷彿とさせて凄い不安になります。

なのでSFはしばらくお休みして、ヒューマンドラマとか撮って別の面を見せてほしいですね。
エンディングのシーンはとても美しくて印象に残っているので、意外とそういう映画も上手いんじゃないでしょうか。

ゼリグ