「静かにだがしっかりと、そこに生きる人々をとらえた秀作」旅立ちの島唄 十五の春 αさんの映画レビュー(感想・評価)

旅立ちの島唄 十五の春

劇場公開日 2013年5月18日
全7件中、6件目を表示
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静かにだがしっかりと、そこに生きる人々をとらえた秀作

家族は離れていても家族なのか? それとも物理的な距離はたとえ家族でも心の距離を生んでしまうのか?

そんなことを考えさせられました。

沖縄映画ですが観光名所的な風景をとらえるのではなく、そこに生きる人をしっかりと、ぶれることなく見つめていると思います。

もちろん、絶海の孤島である南大東島という舞台だからこその物語であり、その風景は背景に生きているけれど、決してそれが前にですぎておらず、そこに生きる人たちの息吹をとらえている。

主演の三吉彩花は撮影時15歳だったそうですが、初主演作にしてほぼ全編出ずっぱり、しかもこうした特殊な環境の家族設定で、いろいろ難しい面もあったと思うけれど、優奈という少女をまっすぐに演じきっていると思う。

もちろん父親の小林薫もしっかり味を出しているし。

すべてにおいて奇をてらったところはなく、オーソドックスと言ってしまえばそれまでですが、静かにだがしっかりと訴えかけてくるものがあり、泣きを狙った過剰な演出も演技もないけど、自然と涙があふれてきそうでした。

α
さん / 2013年6月4日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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