フライペーパー！　史上最低の銀行強盗のレビュー・感想・評価

アシュレイ・ジャッド目当てで観たけど、
ミステリーとして楽しめました。

ポップコーンでもあったらいいかも
どことなく日本の映画を見てるよう

パトリック・デンプシー主演
「ハングオーバー！」の脚本家コンビでおくる
アクション・コメディー。

閉店間際の銀行・・・。
そこへなんと、２組の銀行強盗が押し入ってきた！
完全武装した３人組と、Tシャツにハーパン姿という　なんともラフな２人組。
銃声が響き渡り、１人の男が倒れたことから話が展開していいく。
パトリック・デンプシー演じる、トリップが事件を推理・・・解決していくんだけど
アクション・コメディーというか根本は推理ものって感じでした。
若干～精神を病んでる感じ？のパトリック・デンプシーが
強盗の間に入ったりしながら　アッチへコッチへ動き回るのが一見～不可解ではあるけど。
ハイテクを駆使した強盗に対して、アナログな２人組のおバカぶりが何とも言えませんｗ

ハイテク組の１人、ユダヤ人のハゲ散らかし具合には
「えぇぇぇぇぇ(((゜Д゜；)))」ってカンジで、チョッとウケたけどｗ
いや・・・バーコード以下だったので（汗）
パトリック・・・あの状況下で頭切れ過ぎだろぉ～。
そぉゆう才能があるって設定なのかね。
でも、パトリック・デンプシーってセクシーでカッコイイですよね。

映画評価：60点

この展開で終わるなんて想像もしていませんでしたよ！

普通の強盗チームと、最低の強盗チームがかち合う事で、どれだけピーナッツバターとジャムがバカなのかという事をコメディーチックに進めていくのかと思ったけど。

その現場には、もう一つの陰謀があった

そこからドンデン返しの連続

それが心地良い騙しで楽しいし、後味も悪くない。こういうバッドエンドも良いもんですね。

【2015.5.23鑑賞】

期待以上に意外と面白かった。
様々な見え方がある作品。
クライムアクション風から始まり、
ラブサスペンス、ドタバタコメディから
謎解きサスペンス、人がばたばた死ぬし
バイオレンスから最後はコンゲーム風。
細かなプロットが実はそうなんだって
場面に散りばめられていて、脚本も
良くできています。
キャストはメジャーな俳優、女優は
でていませんが謎解きには持って来いの
胡散臭いメンバーが、揃いました。
途中から推理シーンが挟まれますが
何となくピント外れでまるで、
アンジャッシュのコントみたいでした。

サスペンスでは無くコメディだが、頭を使って見る場面があり、そこはあまりはしょらずに、鑑賞者に情報を見せる。流れで面白くテンポ良く見せる場面はうまいはしょり方をしている。この2つのバランスが良い。

だけが救い」
銀行強盗2組が鉢合わせしグダグダ展開に…と思いきやもう一人黒幕がいた…と思いきや更にもう一人黒幕がいたというコメディー。

ちょっとブラックコメディーだったのがショック。雰囲気的にあまり死人出してはいかんだろ。内容が良かっただけに残念。
後主人公の男はキャストミスやね。あまり存在感無かった。後強盗犯全員は良かった。