シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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やっと終われました♪
大風呂敷をひろげてしまった「Q」からどうやって納めるのか?納められるのか?と心配していましたが・・・見事に納めました!
起「序」
承「破」
転「Q」
結「𝄇 」
TV版から続く今までのモヤモヤが、今回でかなりスッキリして気持ちよく終われたのではないでしょうか?
東宝特撮映画「惑星大戦争」のBGM、「さようならジュピター」の挿入歌まで流れてきた時の「シン・ゴジラ」を彷彿させる演出は「庵野さん特撮好きだね♪」ってニヤリ♪
また、「生きる」「仕事」「幸せ」「親子」「家族」「仲間」「愛」「成長」「大人」
普段あまり意識して考えないことを改めて考えさせられます
コロナ渦の今だからわかる様々なメッセージも多数あり、いろいろな意味でスッキリする映画でした
圧倒と25年間のまさに集大成 ネタバレあり
初日、最終回を鑑賞
今回も観客の皆様大変鑑賞姿勢宜しく
気持ち良く鑑賞できました。
しかし、隣の方何度も時計見るのは駄目だー
明るく気になるぜ。
まあ、あと何分で終わってしまうて思いから見てしまったなのかなあと邪推してしまいました。
今回のエヴァは長丁場、トイレが心配でしたが物語に没頭したので問題なしでした。
では、ネタバレのため改行
ただ、圧倒されました。
どん底から這い上がるて心踊る展開てこの作品を言うのだなと感じました。
ただ、一回では難解です。
また、落ち着いたら友達と行きたいな。
綾波がシンジにさようならを言うシーンが心打つのはそれまでのななしのそっくりさんがいろんな経験をして見てる人が感情移入できていたから。
また、加持さんの思い、ミサトさんの思いがこのシン・エヴァンゲリオンで分かって良かった。
ミサトさんの最後は沖田艦長を彷彿させたなあ。
シンジくんが成長したのも自分の事のように嬉しかった。
ゲンドウとの対話も
お母さんのユイさんがシンジくんのため居たことも
鑑賞している自分が心震えるほど感動しましたよ。
まさにエンターテイメント
日本に誇るアニメーションの面白さを体感できる凄い作品です。
あと当方50歳のオッサンですがリアルタイムでさよならジュピターを映画館で観て良かったなと。
曲が良かっただけだが(笑)
ボイジャーと宇多田ヒカルさんのBeautifulWorldが
良かった。サントラ買いです。
最後に
庵野秀明監督、スタッフ、キャストの皆様
ありがとうございました。
明日からも普通の生活をめいいっぱい楽しめます。
ファンは見た方が良い!
家族三人でQを見た後頭から?マークを出しながら家路についた過去のある私ですが今作品は最高でした。全ての予想を越え、さらに完全に終わらせてくれました。
庵野監督、声優の皆様、スタッフの皆様本当にありがとうごさいました。そしてお疲れ様でした。
GOOD BYE GOOD LUCK
本来公開されるタイミング、2020年6月27日に公開されていたら自分はこの作品を見ることはなかったと思います。昨年の夏にふらっと寄ったレンタルビデオ屋で前々から興味はありつつも拝見したことのなかった「ヱヴァンゲリオン:序」を観て衝撃を受けまくりました。なんだこのすごい作品は!と。
そんな運命と呼んでいい出会いからきたる3月8日、ついに今作を見ることができました。
観終わった後に体の力を全部奪われたような感覚になりました。
今までの振り返りと序破Qの映像が流れますが、この時点でほろっときてしまいました。付き合いは短いけれどエヴァンゲリオンという作品への想いがこんなにも強くなっていたんだなと実感させられました。
開始早々から繰り広げられるフルスロットルな戦闘シーンで心はがっちり鷲掴みされました。アニメーションの最先端を行く技術を惜しみなく出していくカラー凄いです。
前作からの流れで、シンジ・アスカ・アヤナミレイの3人がトウジやケンスケがいる村に向かう展開がとても不思議に感じました。先程まで繰り広げられていた戦闘シーンからぐわんっと変わる日常シーンへのギャップに驚きを隠せませんでした。そんな日常シーンでのアヤナミレイがひたすらに可愛くて、言葉を一つずつ覚えていく様子や仕事をしたり、お風呂に入ったりと序破Qでは見られなかった彼女の活発的な姿が見れて良かったです。シンジくんは前作の時点で失語症になっており、冒頭は嘔吐のシーン以外は全く声も出しません。主人公がかつてここまで喋らない映画は見たことないなとここでも驚かされました。アスカは平常運転だけどやっぱりシンジくんの事を気にかけてくれているんだなとなんだかほっこりしました。(GBAに進化してる…)
でもこの作品がそんな平和なシーンが続くとは思っていません。予兆はありましたが、突然のアヤナミレイの爆発は衝撃的すぎて目が丸くなりました。綾波レイという名前をもらったばかりなのに…残酷だなと、でもこれがエヴァだなと。
復活を遂げたシンジくんはやっぱり監禁されてしまっているが、Qに比べると大分優しくされているなと思います。Qが異様に厳しかったなというのもありますが…
アスカとマリがタッグを組んで敵を薙ぎ倒していく様子がノンストップながら大迫力で、2人が手を揃えてA.T.フィールドを展開していく流れは興奮しました。カッコいい!と。銃撃・剣劇・打撃と多くのバリエーションの戦闘シーンで息つく暇もなく次へ次へ進むので、画面に身を任せてただひたすらに戦闘を楽しんでいました。
ゲンドウとの戦闘シーンでは目をごっそり無くしたゲンドウが登場します。もう人ではない何かのゲンドウから脳みそがぐちょぐちょこぼれるシーンは数秒ながらとてもインパクトに残っています。ゲンドウが乗り込んだ13号機VSシンジが乗り込む1号機との対決は今までを振り返るように様々な場所で戦い、そのシーンが映るたびにこんな会話があったなぁとしみじみしてしまいました。
ゲンドウの人格形成に携わる過程が事細かく描かれており、シンジと全く同じだったということも判明し、そんな中でユイと出会えたことにより、暗闇から脱却しており、シンジとレイやアスカとの出会いに似たものを感じとても優しい気持ちになれました。
そこから全員が戻るべき・帰るべき場所へと誘うために様々な世界線へと飛ぶシンジが対話を繰り返していきます。カヲルくんもQで話した場面を回想したり、旧版ではシンジくんがアスカの前で自厨行為をしてしまったシーンも2人が思いを伝えて幕引きをしたり、レイを帰るべき場所へと示唆したりと、物語の風呂敷を閉じるために尽力するシンジくんと共に物語は最後へと向かっていきます。
海辺で体操座りをしているシンジくんの元へやってくるのは最後のエヴァに乗り込んだマリです。「シン・」ではこの2人のやりとりがかなり多かった印象でした。このシーンで驚かされたのは、アニメーション→線画→下書きと変化していくシーンです。最初のテロップで文字が残ったままのカットをそのまま採用しており、最新のアニメーションからアニメーションの原点まで帰還するという胸熱なシーンでした。
成長したシンジくんとマリが駅のホームで出会い、現実が広がる世界へとシンジくん自ら手を引き出向いていくという形で物語は終わりを迎えます。前向きなシンジくんの笑顔を見れてとても良かったです。
見終わったあとに残ってしまうこのモヤモヤもさすがエヴァだなと。これはもう一回見ないと、と思わせてくれる作品でした。賛否あって当然の作品だと思います。自分は圧倒的賛です。四半世紀続く物語にピリオドを打ち素晴らしい幕引きをしてくれた製作陣に感謝しかないです。お疲れ様でした。ありがとうございます。
ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。
鑑賞日 3/8
鑑賞時間 12:10〜14:55
座席 J-12
※友人と鑑賞、IMAX鑑賞
大団円
・思えば小学生の頃にふしぎの海のナディアに大ハマりしてTV版、漫画版、新劇場版と気が付けばゲンドウと同年代になってもエヴァ(庵野監督)の呪縛に囚われて大人になり切れていなかった自分の卒業の物語だった。
・序盤初期ロットちゃんの「これが照れる?」にほっこり…からの急転直下。
・途中までのシンジが気持ち悪くってアスカの気持ちと完全にシンクロ。
・昔に富野監督が逆襲のシャアでMS否定の物語を描こうとしたらスポンサーから止められたらしいけど、最後に綺麗にエヴァ否定をしたのを観て、ああ富野さん(ガンダムの呪縛)は昔これをやりたかったんだなと…庵野監督もエヴァに呪縛されていたんですね。
・シンジやゲンドウの幼稚さにいら立つ自分もエンドロールが流れた時にはスッキリしていました。ただ一つ心残りはミサトさんも救ってほしかった。
・ありがとう。そしてサヨナラ全てのエヴァンゲリオン。
皆さんの解釈も聞かせて欲しい! ネタバレ
面白かったんです。
個人的解釈だと
•裏世界はスタジオカラー
•スタジオカラーという立ち位置が神
•シンジ君はメタ的に各キャラにこれからの幸せなストーリーを与えて、自分の手でスタジオカラーが作るエヴァンゲリヨンという作品を終わらせた後マリと一緒に別の世界的な所に行ったのだと解釈しました。
エヴァの終わりと新しいスタジオカラーの始まりを感じました。文章下手ですいません
レビューというよりも感想文、ネタバレ注意
見る前は覚悟していました
おそらく精神をどん底に落とされると
しかしそれはそうでもなかったです
それよりも、視聴直後はエヴァの世界に自分だけ取り残されてしまったという感覚の方が強かったです
シンジ君は現実を受け入れ覚悟を決めて戦いに赴きます
しかし初号機で圧倒的な力を見せるでもなく(シンクロ率は高いけど)むしろ精神的に大人になってゲンドウ、カヲル君、アスカ、レイの絡みきったカルマをほどいてあげる、という形の決着でした
実際素晴らしいことですし、理想の展開でもあります
ですが、どこかでシンジ君には成長してほしくなかった、或いは世界に絶望していて欲しかったという身勝手なエゴがあります
私は社会では発散させることのできないマイナスなエネルギーそして怠惰を、エヴァという世界で濁していました
アニメ、物語に対しての間違った活用の仕方だとは重々承知していたのですが
それがシンジ君は前に進むことができた
さらにレイ、アスカ、カヲル君とは非常に良い形で決別することができた、すなわちエヴァの呪縛から自身も周りも解き放つことができたわけです
形は違えど昔のシンジ君の様に、自分は取り残されてしまったと感じ寂しくなりました
ある意味一番エヴァ、そして庵野監督に叩きつけられたと言えると思います
しかしこれは私にとっても進歩です
シンエヴァンゲリオンにおけるシンジ君の成長を鏡に
自分の気持ちと折り合いをつけられる様になっていきたいと思います
今まではエヴァをぬるま湯としても活用してきた私ですが
それらの業が僅ながら私の中でも浄化できたように感じます
レビューというよりも感想文になってしまいましたが、私の拙い文章力ではこれをレビューにすることができませんでした
自分の中の心を理解するためにこのサイトを利用させてもらっただけかもしれません
しかしシンエヴァンゲリオン非常に面白い!
これは声を大にして伝えたいです!
Shin・EvanGerion Pour Theatre !!!!????
映像化しにくいような、武器とか
けっこうおもしろく、良く画にしたなとか。(笑)
化学プラントをモチーフにしたような。(笑)
山口県の徳山あたりか、宇部あたりなのか。(笑)(笑)
最初のバカバカしさと。(笑)
キャラクターがちょっと成長していて。(笑)(笑)
なんかすこし大人な感じと、二千年代の、氷河期的なノリが、解凍されはじめたような
どうなのか。(笑)(笑)
ある種の昭和的な、バトルシップと艦長と。
現代は、リモートだったり、一人で全部をこなしているのかどうなのか。
なんか懐かしさと、バカバカしさと、理屈ギャグと、不思議的な苦笑と。(笑)(笑)
続編にも期待しておりまする。(笑)(笑)
ネタバレほんの少しだけ含む。
私的には伏線も全て回収して、破からQへの説明もわかりやすく、大人だった人達は歳をとって背負うものが変わり、子供だった人達は大人になって何かを背負ったんだなと感じた。最後も納得の終わり方でした。
25年前のTVシリーズから漫画、外伝など全て見ましたけど、この終わり方が1番です。
各キャラの幸せを願いたい。
それにしてもケンスケはうらやましい。
さらば、全てのエヴァンゲリオン。
ある日父がDVDを借りてきた
そのDVDの名は「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」
それを家族全員で見る事になったのだが、当時中学2年生だった私はものの見事にその世界観にどハマリした
そこからは全てのメディアを漁り、あらゆるものを鑑賞し、遊び尽くした
エヴァンゲリオンを通じて多くの人たちと知り合えた
まさしくそれらは私の青春であった
泥臭く汚れていて、それでいて純粋で美しく儚い何か
今回の作品はそれら全てに決着をつけてくれた
旧劇をセルフオマージュしたシーン、漫画版でのマリ外伝の回収、それぞれのキャラクターの行く先、碇シンジという我々視聴者そして庵野監督の分身の旅立ち
私は今では大人になっていた。いや、なってしまった。だがどこかでまだ大人になりきれず甘えている自分がいる事も大いに自覚していた
そんな矛盾を断ち切ってくれて「ありがとう」
そして全てのエヴァンゲリオンよ「さようなら」
令和エヴァンゲリオン???!!!(笑)(笑)
なんかいい感じで。(笑)
昭和のアニメと平成のアニメとそして、完結??なのかどうなのか。(笑)(笑)
テンポは速めで、もっと早くてもよかったけれど。
過去のと比べると。(笑)
2000年代のある種の、時代を通じて、このアニメ。(笑)(笑)
よくわからない??理屈っぽさと、そのほかもろもろと。(笑)(笑)
ギャグがなくて、そこそこ真面目なのが、逆に馬鹿馬鹿しいのかどうなのか。(笑)(笑)
ある種の、苦笑いアニメというか。(笑)
最後のところの自省に苦笑いで。(笑)(笑)
まあ、なんか氷河期的な苦笑いでした。(笑)(笑)
25年追う者として満足
面白い面白くないよりも満足感が凄い。
カップリングとか色々言われるだろう感じではあるけど、それぞれの立場を考えたら納得の関係性。
シンジとマリはあぶれた者同士というか、全てを俯瞰して知ってしまった者同士なので、うまくいく関係性だと思った。1番大人だし、シンジを救う役としては最適。アスカでもレイでも、孤立してしまっても、シンジは自立せず救われないので、マリとくっつくのが1番幸せになれる展開だと思った。むしろそのために追加されたキャラだな、と納得。
ケンスケとアスカはケンスケがメンタル大人過ぎるので、恋人というよりは親子関係という感じに思えたけど、解釈違いではくっつくと思う人がいても否定しない。アスカが幸せになるのは確実なので、アスカの幸せを願うのであれば、納得すべきである。1番アスカがアスカとしていられる場所に帰れたのだから。
レイは話的にシンジとくっついてはならないので、誰ともくっつかないけど、あえて関係性持たせるならカヲルくんなのは超妥当だった。最後のカット的にカップリング感はあるけど、くっつける必然性が無いので、ただの友達だと思う。
ゲンドウとユイはもはやギャグなので、そういうものとして見守った。
テレビ、旧劇、新劇と観てきて良かった。
終わるのは寂しいけども、自立の物語であったので、前に進みましょう。
4DXと、貧乏ゆすりと、ネタバレと。
まず本編とは関係無いが、田舎の市内唯一の映画館、久しぶりの大賑わいでした。売店が列をなすのも、平日ではすごく久しぶりに見ました。エヴァ効果、凄い。
そしてこれも本編と関係ないが、今回初めて4DXで鑑賞。シートが4席1列、これが選んだ席が大ハズレ。ひとつ飛ばして座っていた男性が終始貧乏ゆすり…足置くところとか、すごくダイレクトに伝わってきて、シートが動いていなくても常に4DX状態。あんまり周りの音とか気にしないズボラな私でも終始気になるレベル。貧乏ゆすりって自覚ないんでしょうけど、常にやっちゃう人は4DX向いてないと思いました。
以下、ネタバレあり、そしてほぼ自分の日記
10代で友人に何の気なしについて行って初めて見た序。鑑賞後、数日立ち直れないくらい心がえぐられたのを今でも覚えています。懲りずに見た破も同じく。というか序よりも更に。
そしてQ、母親になりまだ間もなく、映画館に見に行くことが不可能で、もうこのまま自分の中で終わらせちゃえとしばらく見ないままでいたんですが、アマプラで序から配信され、ついついQまで一気見。
10代の頃と、見方もガラッと変わったが、見たあと数日モヤモヤやどよーんとした気分が続くのは変わらず。
そして今回の作品。月曜初日は有難く、子どもを学校に送り出しての鑑賞。
初めて、エヴァを観てすっきりした気分で終わることが出来ました。スッキリしすぎて、本当にエヴァ見た??と思うほど(笑)
ただ、スッキリといっても、最後のあのカップリングは…。アスカの詳細がわかり、相田をケンケンと呼んでたあたりから、そんな予感はしました。しましたけど…ハマったきっかけがアスカだった身としては、なんだかなぁ…。
個人的には、委員長のひとことひとことに感銘受け、そしてミサトの息子へのつぶやきで涙腺崩壊。ああ、これ10代の時ならこんなふうに思わないんだろうなと、余計なこと考えてしまった。現に鑑賞後退店の際のエスカレーターで、若い子たちの感想を言い合う声を聞いていましたが、やっぱり着眼点が違うんですよね。私自身はじめて10代でエヴァを見た頃なら、同じ感想を言ったんだろうなと思いました。
それだけの時を経て完結した今作。
エンドロール後の右下の2文字、あぁ、終わったんだなと、もっと眺めていたかった。
自分の中で再確認と答え合わせをしたい箇所がまだいくつかあるので、あと数回は見る予定。前作までと違って、すぐにもう1回見なくちゃと思える、ほんと不思議なくらいのスッキリ感。やっぱりここだけはエヴァっぽくない気が…悪い意味では無いですが。
全てを受け止めてくれた、庵野監督への感謝。
超!ネタバレです!
アニメからのファンです。
関連書籍や考察動画は、ほぼ見ています。
旧劇の救いのない世界が好きで、
序破Qの演出先行には違和感がある、
製作者視点では、過去を引きずる面倒な視聴者だと思います。
それでも、庵野監督は、そんな視聴者すら見捨てなかった。
天才演出家(「俺の脳内を表現する」)が、天才監督(「みんなの理想を表現する」)に進化して生まれた作品だと思います。
驚きの展開や斬新な構成を徹底しながら、
アニメ旧劇コミックの回収をして、
新劇四部作としてしっかり成立させる。
誰もが気になっていたゲンドウの脳内を明らかにし、
彼なりのケジメも付けさせる。
絵コンテ風の演出や実写ミックスで、
うまく観客の不安を煽って変化をつける。
脳みそ回収でゾッとさせ、
一方で綾波のネコでキュンキュンさせる。
エヴァ全機も出現させきって、何も余白を残さない。
最終シーンのチープさやマリエンドという選択も、
これはこれで後を引かなくていいのかなと思いました。
「ここで終わらせてやる」という強烈な意思がないと、ここまで全てを詰め込む作品にならなかったと思います。同時に、自らのライフワークに自ら終止符を打つ残虐さも感じました。
庵野監督自身がゲンドウと重なって見えました。
自分の中で、しっかり終わらせることができそうです。
本当にありがとうございます。
うーん、、、
テレビシリーズも旧作も観たけどやっぱエヴァって難しい、終わり方としてはコミック版に近い印象を受けました
ラストでアスカやブンダーの乗組員は元の世界へ、綾波とシンジ&マリはそれぞれシンジくん?が作った別のエヴァが存在しない世界へ、それを可能にさせたのはマイナス宇宙内にあった謎の建造物、、だよね?
沢山の人が落下している描写はエヴァがいない世界=ファーストインパクトが起こっていないって事でエヴァが誕生することのなかった崩壊していない世界へと変わっていってるって意味なんだと思う、、、多分
誰かいろいろと解説して下さい(笑)
正直理解できないことが多かったけど
全然モヤモヤは無い、むしろ満足しちゃってます。
自信を持って言えることは大人アスカが可愛かった事とミサトさんがバチくそにイカしてたことだけですw
全てこの作品に凝縮してある。
自分は今年でエヴァファン歴10年目を迎える。
初めて劇場版で見た「:Q」から8年もの月日がたった。完結編の予告編、公開日が決まるまで私はこれまで、エヴァの世界を調べ尽くした。そしてついにこの時を待ち望み、現実となった。
本当に長年月を待った甲斐があった。エヴァの完結編に大変相応しい、それぞれキャラクターの本心や願いが丁寧に描かれていて、やっと謎が打ち明けられた。これまでの新劇場版は、主人公・碇シンジの心の面においてのストーリーがベースだった。だが今回の新作、完結編は私たち人類をメインとして描かれてるような感じがして、あらゆる生活や言葉などが美化されながらずっと見てた。
懸命に生きるとは、持つべき希望とは何か、「愛」とは、「家族」の大切さとは、私たちが生まれながら持ってるすべてのことが、全てこの作品に凝縮されている。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン。
ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。
最後に、
庵野秀明総監督、作品に携わった全てのスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。感謝感謝でいっぱいです。
全て回収、関係者の皆さまお疲れ様でした
公開初日の11:15の回で観賞
事前公開パートを過ぎると思わぬ展開
こんなのも楽しい
劇中セリフにヤマ◯、99◯が登場し、音楽も出典わからずも何かのオマージュのBGMがあり、シンジとゲンドウは帝国の逆◯からのビューティフルドリー◯ーばりの場面展開をみせ、最後のジェネシス生成シーンはもののけ◯のシシガミか?など初老の特撮・アニメファンにはネタ満載
ストーリーは大団円に向けて着々と進んでいき良心的でわかりやすく、丁寧にTV版、旧劇、コミック版、新劇の伏線を回収していくので最終盤はやや冗長と感じるも永年引っ張り回した観客へのご褒美と受け取っておきましょう。
新劇から入った観客には理解不能なシーンも多かったようにも思うが、これはもっと知りたい人はもちろん、重篤なファンも含めて関係コンテンツを改めて総ざらえさせるような仕掛けづくりということで、ビジネス的にも抜け目なし?という訳ですね。
20世紀末から始まったこのお話もようやく幸せに終わることができ個人的には非常にスッキリ、良い終わりかたでした。
製作に関わった全ての皆さま、感謝です。お疲れ様でした。
さあ、あと何回観ようかな!
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