シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
全396件中、101~120件目を表示
ネタバレされる前に劇場で見ましょう
本当にやっと公開されました
絶対にネタバレされたくなかったので、会社を無理矢理早退して劇場へ(笑)
本当にネタバレされずに観れてよかった
エヴァンゲリオン最終回
ずっと待ってました
テレビ版からリアルタイムで視聴していて、その時の衝撃をリアルに味わってきた、かけがえのない作品
本当にエヴァと一緒に育ったようなもの
ずいぶんと長い時間でしたが、終わってみるとあっという間だったし、すごく清々しい気分です
気づいたら自分もいい歳に...
シンジも成長して前進していた、あのラストはありきたりにも感じたし、エヴァらしくないとも感じたけど、とてもスッキリした終わり方だった
まさかエヴァンゲリオンがこんな綺麗に終わるとは思わなかったな
本当に今までありがとう
とにかくこの作品には感謝したい
シリアスなストーリーや、作中の音楽、キャラの精神描写など、自分にとって重なる部分が多く、随分とのめり込んでいたものでした
終わってしまうのはやっぱり残念だけど、この作品は大切な思い出として、心の中に置いておこうと思います
さようならエヴァンゲリオン
ありがとうエヴァンゲリオン
大人になったなと、そう思える作品
シンエヴァンゲリオンは面白かったし、良かったと思っている。
ただ、釈然としない。
エヴァンゲリオンに出会ったのは中学生の時だった。
当時の自分は大人への階段を上っている途中で、大人に振り回されるシンジと自分に同族意識のようなものを感じていた。
大人でも、子供でもない。ましてやヒーローでもない自分にとって、葛藤し恐怖しながら戦うシンジ君は、なんだか手が届きそうで感情移入しやすかったのだと思う。
破のラスト、ミサトさんがシンジ君を送り出すシーンには幾度となく励まされた。
私は物語として、アイコンとしてエヴァンゲリオンを追うようになった。
すべて過去形だ。
大人になって仕事をして、いつしかミサトさんや加持さんの立場で物語を見る視点を手に入れた。
本当にくだらないような、ともすれば現代社会において”よくある”ような話だ。
Qを見たときは、そんな感想を抱いた。
社会は知ろうとしない限り何も教えてくれないし、知識不足で短慮を起こすことなんかよくあることだ。
そしてその短慮を前提に、手ぐすね引いて待っている人がいることも、よくある。
シンエヴァンゲリオンは大人の話だ。
今まで子供のように今ある世界を否定し続けた人々が、今度は今ある世界の延長線上にある未来を夢見ることになる。
大人になると、自分という人間の個が流動性を失い、今あるものを守ろうと躍起になる。
消耗した人間性を補うように、珍妙な新製品に手を出さなくなり、明日の日常を願うようになる。
それが大人になるというものだと実感している最中だ。
シンエヴァンゲリオンは本当にずるい。
自分はひねくれているので中盤まで”くだらない”物語に落ち着いてしまったのだと落胆していた。
しかし私は涙を流していた。
そのことが自分にとってすごく意外のことだったし、困惑した。
だけど、泣くしかないじゃないか。トウジが、スズハラが、委員長があんな風に穏やかに生活しているなんて。
シンジ君にとっては、彼らがもっと過酷な生活をしていて、恨み言を言われた方が楽だっただろう。
とても酷な仕打ちに思える。
その方が自分にとっても、エヴァンゲリオンというものを”青春”のアンチテーゼとして楽しめただろう。
彼らが”小さな幸せ”を体現している風景なんて、泣くしかないじゃないか。
ニアサードインパクトで友人を殺してしまったシンジ君という彼に対しての同情と、忙しさにかまけて友人を切り捨てた自分がばからしく思える。
本当に良かったと心の底から思える。
シンジ君が自分のようにならなくて。
”子供”だった登場人物たちはいつしか”大人”になり、大人としての責務を果たしていく。
ミサトさんをはじめとしたブンダーの搭乗員たちも。
そして、シンジ君も。
クソみたいな最高な、おとぎ話だ。
本当に良かった。
面白かったといえる。
シンエヴァンゲリオンはそんな作品だった。
ただ私の心の奥底には釈然としない気持ちも残っている。
きっと中学生の私がシンエヴァンゲリオンをみたら、納得しなかったしクソみたいな作品で終わっていただろう。
大人になったなと、実感した。
そんな私のエヴァンゲリオンだった。
今感想を書きながら思い出すと、酒とたばこが止まらない。
感慨深く、釈然としない。
そんな話だった。
酔っていて、感情が制御できないので、この辺で。
さようなら 碇シンジくん
人はなぜ生きるのか。
あの小さな村。破とQの後、同級生たちがどうなったのかという説明以上に、そこには、エヴァ全体に流れる「人はなぜ生きるのか」のテーマに対する、作り手の誠実な総括があった。
破壊された世界でありながら、それでも人は懸命に生きようとする。ささやかな場所で希望をみつけようとする。
戦後のバラック、震災後の仮設住宅のようなあの場所で、クロナミを通して、私たちに生命の正しいあり方を思い出させてくれた。
誰かの命令、支配、依存、大義名分は必要ない。自由で自立した魂が心地良いと感じること。生命への愛(=光)に満たされること。すると、この世はなんと喜びで満ち満ちていることだろう。
クロナミはちゃんと自分の魂(=居場所)を見つけた。
ヴィレも同じだ。ヴンダーはクルーたちにとっての居場所だ。青葉シンジと日向マコトのグータッチはさりげないけど、明確にそのメッセージを感じさせる演出だった。
LCL化してひとつにならなくたって、それぞれの人がそれぞれの魂(=居場所)を守ればいい。
自己嫌悪というエゴを脱ぎ捨てニュートラルになったシンジは、もう何かと戦うのではなく、キャラクターたちをそれぞれの居場所へと導いた。
庵野監督は、みなしごとして運命づけられたキャラクターたちに、エヴァンゲリオン以外の居場所を与えたのだ。エヴァに依存しなくてもいい世界、自分の居場所がある世界を。
とりわけ、シンジとアスカとの海辺の会話を私は一生忘れない。
勝ちも負けもない。ありのままのアスカが、シンジの言葉にポッとなる表情を見て私は心から安堵した。つらいことばっかりだったアスカ。母目線の私は、アスカのあの顔がほんとに嬉しかった。このシーンがあることで、ケンケンと幸せになれることを確信できた。
ではシンジの居場所はどこか。
人類救済の聖母マリアに対して、マグダラのマリアは、精油を自分に塗ることでキリストに「自分を喜ばす」という尊さを示した。
ユイの一人子シンジに「自分を喜ばす」尊さを与えてくれる存在・キャラクターがどうしても必要だったのだ。誰かの犠牲者ではいけない。それがマリだった。
どんなに緊張する場面でも楽しそうに歌い、決して自分を犠牲にしたりしない。登場初っ端の「楽しいからいい!」ってセリフが腑に落ちる。
イスカリオテのユダではなく、イスカリオテのマリア。時に大人を欺きながら、シンジと、シンジと伴に歩いてきた私たちに、「これからは自分を喜ばせにゃよ」って言ってるみたいだ。
それにしてもミサトの口調と髪型が戻った時は嬉しかったなぁ。
あぁ、キリがない。「さよなら」は元気にまた会うためのおまじないだよね。涙。
すべてのエヴァンゲリオン終劇!
エヴァンゲリオン、最高でした。Qからどうなるか不安でしたが?
シンジの主人公としての決着点は、最高の選択でした。ゲンドウ…ミサト…アスカ…レイ…など各キャラが、光っている演出に感激です。マリが愛おしいと思えました!シンジとマリに……!
ありがとう、エヴァンゲリオン!!
有終の美
やっと、やっと終わった?終わった!
エヴァンゲリオン
まずは制作にあたった全ての人へ賛辞を贈りたい。
本当に素晴らしい作品を、ありがとう。
この映画の感想については、その他の映画と同じ基準で評価を下すことは不可能だと思う。
ただ、庵野総監督によるエヴァンゲリオンの最後として、これ以上のものは無いのではないかと感じる。
一言で言うならば、他人が用意した空想の中にのみ存在する無限の感覚をきっぱり終わらせてくれる作品だ。
別に作者が終わらせる必要は無いんだけど、そこは庵野監督の哲学?優しさ?なのだろう。
メタフィクションに近い演出が見られるが、私が知る限りこれ迄の作品で同様の演出を見た記憶は無い。合理的説明を介して、あくまで作品の世界に留めている点が素晴らしいと思う。
また旧劇と基本的には同じ方向性を持った作品であると思うが、決定的に違うのは作品やキャラクター、ファンに対して愛情があるか否かだろう。
特に今迄のエヴァからは考えられないぐらいキャラクターがはっきりと説明してくれるため、必要な設定は一回ですっきりと理解できる。
だから、ファンは何度も見返す必要もなく、すんなりと終わりに辿り着くことが出来てしまう。
エヴァの呪縛から解放されたキャラクターと我々に残るのは、すっかり大人になった自分の身体と、自分では成長している否か判断がつかない心、そして想像とはかけ離れた現実世界。
そしてそれは、エヴァンゲリオンを知ろうが知るまいが変わらない。
ただこの作品に出会えた我々は、シンジくんと共に、同じスタートラインに立って全く新しい一歩を踏み出すことができる。
その体験は、他の作品では得難いものだ。
…それでも何だか心が苦しいのは、現実世界を生きるのが怖いからではない。
この素晴らしい作品との別れがやっぱり悲しいからだ!
また恋しくなったらレンタルして見返そうかな…。
さよならは別れの言葉じゃないしね!
終わった!
あちらこちらに謎をふりまいて、少年少女の心をかきみだし性癖を捻じ曲げた長い長い物語がこんなに美しく終わるのか。
見にいっといてなんだけど、正直、「こんだけ広げられた風呂敷を畳むのはいくらなんでも無理だろ~www一応終わりっていうんだったら見ないと気持ち悪いしな~…」という気持ちだけで劇場に足を運んだので、驚くほどに折り目美しくきっちりと畳まれて面食らいました。
きれいに畳まれ過ぎて、後半は特に答え合わせのような部分も多かったかなとは思いますが、それもまたすがすがしい気持ちで「エヴァ、終わったな~~~!!!!!」と思えてよかった。
とにかくQまでの「なんでそ~なってるの???」という部分をだいぶ腑に落ちさせてくれるのはありがたかったです。
Qでのミサトの塩対応、もうちょっと説明してあげてよォ~~と思ってましたが、説明しちゃうとシンジ君がまた荷を背負っちゃうからなんとか自分の責任の範疇で、人間たちの力で成し遂げるべくやった親心だったんだろうなとか。
加持の情報も、今回いろいろと明かされましたがなるほど感があって嬉しかった。
カヲルくんがあんなにシンジに好意を寄せる理由も謎でしたが、人と使徒、その渚にいるものとして二つを見続け、生まれ続ける運命である意味を求める自分と、世界を変える決断をすることに迷い続けるシンジくんに近いものを感じて好ましく見ていたんじゃないかな、とか。
シンジくんほっとけない同盟のこの2人が繋がってたのもなんか面白かったです。
それにしても、ド級コミュ障こじらせおじさんであるゲンドウがその心のうち(これ自体はほんとうにしょうもない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)を明かす時がくるとも思っていませんでした。
シンジがゲンドウにやっと向き合えたから、ゲンドウが唯一素直になれる存在であり焦がれに焦がれたユイをシンジの内に見出せたからこそできたことですが、親子がそれぞれを恐れずに向き合って話す、たったこれだけのことに25年。いや~~~ほんとに長かったな~~~お前………。ほんま………。
EDテーマが「One Last Kiss」から「Beautiful World」に移り変わったのもめちゃくちゃ良かった。序の公開時に「シンジくんのことを歌ったにしてはきれいごと過ぎるけど一体誰のことを歌った歌なんだろう」と思っていたけのですが、ゲンドウからユイへ、ユイからゲンドウへ、ゲンドウからシンジへ。また、シンジへ寄せられていたけど見えていなかったいくつもの温かいまなざしの歌だったのかなと思えて。
上映時間は長いけど一瞬たりとも退屈するときはありません。
とにかくいろんなものが良く動くし、動かなくても画面や間が美しい。
シンゴジラでは電車をどっかんどっかんやっておりましたが、今回はお船たちが働いているのもオッ!と思いました。おいその使い捨てたイージス艦建造費5000億円やぞ!
動くと言えば、とにかく女の子たちがみんな良かった。綾波のかわいさはいわずもがな、ミサトリツコはじめとするヴンダーの面々もマリも村のおばあ達もガッツにあふれて素晴らしかったし、なによりアスカが元気だとわたしは嬉しいよ。幸せになってくれよな……。
いろいろ書きたいことは尽きませんが、「おれたちをぐちゃぐちゃにしといてなにポカポカきれいに終わらせようとしてんだよ!!」という気持ちもないわけではないものの、とにかく25年、どっぷり好きだったときはなくてもなんだかんだで翻弄されるのは面白かった。
上澄みしか理解していないぐらいのテンションで追っていたわたしにとっては、とにかく気持ちよく終わらせてくれてよかったなあ!という気持ちです。
突然の宇部とシンクロ率∞というフレーズのバカさは笑いました。なんなん??
全ては宇部から始まった
仕事で3年半宇部に住んでいた。
同僚がやたらとエヴァが凄い観てほしい!と云うので付いていった。
宇部の寂れたアーケード街の片隅にこれまた昭和レトロの小さな映画館で『シト新生』を観賞。
TV版も観ていなかったけれどカットアップの斬新な編集や明朝体のタイポグラフィでたちまち虜になった。
次の週末地元福岡に帰り、全て録画しているという友人宅に押し掛け24話ほぼノンストップで観賞。
そして宇部へとんぼ返り。
それからずっとエヴァを追い続けてきた。
その間、躁鬱病にかかり、自死も考えるほど酷い状態に陥ってきたがエヴァを観ることで精神の安定を何とか保つことができた。
エヴァを知る前はアニメをどこか馬鹿にしていたからアニメ好きになって良かった。
安野モヨコの絵本を幼児が綾波に差し出したあたりから涙が止まらず大変だった。マスクしているから眼鏡が曇って見ずらいし。
しかしマスクがあって良かったのはほぼ嗚咽していたから表情を見られずに済んだ。
洞木ひかりが安野モヨコで綾波は庵野監督との子どもを意味していると思う。
大人になっていくシンジは今の庵野監督でゲンドウは過去の庵野監督を感じる。
おそらくそうした私生活があからさまな点が鼻につく人は厳しい評価になるのだろう。
私はこの作品&庵野監督との内面とシンクロ率が高いので一アニメ好きとして評価できているのか自分でも怪しい。
どんなラストでも受け入れたかもしれない。
ただ観た人なら気づいたと思うが「おとしまえをつける」という台詞が4、5回出てきて、見事に綺麗な形で終劇の白コマまで見せて(魅せて)くれてとても感謝している。
久しぶりに宇部を訪れてみるか。
希望が叶った
シンジくんのおかげで現在は使徒もエヴァも無く平和な世の中になったと思います。
やっぱり逃げちゃダメ
もう最後だしループさせたらダメなんだなと思うと最後のカップリングもアリかと
ポスターのキャラの配置に納得しました
ありがとう
そして、おめでとう
あの時の僕を迎えに行く
何年前か正確に思い出せない位の昔、小学生だった自分は映画館で流れるアニメの総集編みたいな前半が終わり休憩時間が開けた後半のその音楽と映像がトラウマになった、いや囚われたという表現のが近いのかもしれない。あの時のあの時点にエヴァが好きだった自分を置いてきたのだと思う。
学校で見た子なんて学年に片手もいなかったし、なによりお互いにあの作品を言語化が出来なかったから見終わった後の整理も出来なかった。
それから数年後、中学生になるとあのエヴァが流行りだした、やれ哲学だとかなんだとこねくりまわす友達やあれはこうだと考察する同級生をみて、彼らはあれを言語化出来るほどに分かったのかという衝撃と共に、ふと自分は碇シンジの年齢になったんだな~と痛感した。
高校の時か大学の時か、エヴァがリメイクされるらしいなんて話が出た、沸き立つ友人達とは対照的に醒めきった自分がいた。今さら何をするんだろうと、自分の中でのエヴァンゲリオンはあの時のあの映画館のあのスクリーンで終わっていたのだから。
始まった新劇場版シリーズ
見に行く気にもならず行かなかったが、見に行った友達から良かったという話を聞き、彼らの中では終わっていないエヴァが終わりに向かい走り出したという期待感や高揚感を感じた、ならば上映が終わる前にと足を運んだ。
始まりから終わりまで絶え間無い後悔しかなかった。これはエヴァじゃない、こんなのはエヴァじゃない。こんな大衆化した作品じゃない、自分が映画館で『気持ち悪い』とすら思ったエヴァンゲリオンはこんなロボットアニメでもない、庵野秀明はこんな作品が作りたかったのか。
序、破、Qの終わらない連鎖に、これは一体なんなんだとすら思った、映像は綺麗だし、ロボットアニメとしては面白くても、これが求められているエヴァンゲリオンなのかという疑問と裏切られたという一方的な悲しみだけが残った。
そして最後のエヴァンゲリオンが訪れた。
冒頭から1時間強、自分の中でのエヴァは別の意味で終わったんだなと思った。思い出の中のあの10歳にも満たない自分、あの時に全てを置いてこようと思った。
このままこんな感じで終わりに近づいていくんだろうなと思ったその時、アスカの口からシンジへのあの時の想いが語られた…その瞬間、自分の中で何かがはまった感覚があった、そこから最後まで自分が何を理解し何を受けとったのか全く解らないが、気づいたらあの時のあの映画館のあの思い出の中の自分と歳をとり青年ですらなくなった自分が重なっていた。
あぁ、これだったんだ。
あの時のあの自分を美化して、大人になれないまま無駄なプライドやエゴだけで新劇場版と向き合っていたんだ。作品とその歴史と向き合ってこなかったのは自分だったんだと。
あの時、あの映画館の自分をようやく迎えにいけた気がした。
ありがとうエヴァンゲリオン、ありがとう庵野秀明
待ち望んだエヴァの最終回ムービー
公開、初日に行けなかったのが残念。
エヴァの呪縛から、私も解き放たれた感じがしました。
今までのラストに比べるとわかりやすく。
これまでの登場人物がほぼ出演した事が嬉しかった。
エヴァファン向けの最終回だと感じました。
私も35歳
エヴァを見た当時からすると大人になったもので、
アスカとシンジのお互いが好きだった。私の方が先に大人になった。
中学生のころ、好きだったものどおしが、大人になり、
恋愛感情がなくなった時に似ている。
「破」のアクション大作としてのエヴァもすごい楽しかった。
今回のエヴァは、ヒューマンドラマを見ているような気分だった。
これまでも、人間ドラマは、いろんな部分で描かれてきたが
いろんな人やこれまで触れられなかった部分にも触れていて満足
ミサトと加地さん、そしてのその子供
ゲンドウの過去もより深く
アスカとケンスケ。シンジとマリ。カオル君とレイ
おのおのが別々の道に進みだしたラストの駅は、見てても泣けた。
過去最終回のラストシーンや、カオル君とシンジ君が話す海辺?
旧劇場で、アスカとシンジが最後にいた海辺。数々のシーンが登場
きになっていた加地さんのラストも描かれていてこれまでの謎に触れてくれた。
エヴァに乗らない事を選んだシンジ君の未来がよいものになると本当にいいな。
ミサトさんが、最後に帽子をとり、今までのエヴァスタイルとなり決戦に挑み
シンジ君が制服をきて、エントリープラグ姿で現れるシーンは、
本当、ファンサービスだと感じました。
これまで、エヴァのテレビ版、旧劇場、新劇場とシリーズとともに成長してきた人こそ、
楽しめるそんなエヴァ映画だった。
急に現実を叩きつけられた気がする
リアルタイム中学生からみてました。
同年代のシンジ君に感情移入できてたからすごい共感できた作品。難しい設定は置いといてアニメーションや音響、BGM昔から作品をみてなくても楽しめる作品。
第三村のシーンの綾波がかわいすぎるし、好きだった事を伝えるアスカもかわいいと思ったが最終ただのオッパイ好きかと思ってしまった。
急に大人になるシンジ君。大人になった今でも14歳のシンジくんの心情に共感していたが急にリアルを叩きつけられる。
正直現実と向き合わずにもう少し夢を見ていたかった。シンジ君も成長してるんだまわりに置いていかれるという不安な気持ちになった反面、前に進もうという気持ちにもなれた。
ただラストはしっくりこない。
これは一つのパラレルワールドの話にしても。
ありがとう全てのエヴァンゲリオン
ああいう終わり方もair まごころを君にがあったからこその 庵野監督なりの1つの裏切りだったのかな
エヴァンゲリオンに出会えて本当に良かったと心の底から思える作品でした
希望と成長の物語
<個人的メモで書いてます>
劇中でカオルくんが言ったイマジナリーからリアリティーへのセリフで個人的にはすごく納得が出来たと言うか内容がスルッと入れられた。
もちろん全然着いていけないとこもある!!
希望と絶望、虚構と現実、創造と破壊、理想と幻色々なシーンが入り乱れるなか、最終的には同乗者全員が「現実」に居たったことはそのまんまの意味なのかな?
イマジナリーからリアリティーへ
マリとシンジが二人で駅から出てきたってのが、リアルの世界でも「帰ってきた」とかの意味に繋がるのかなと
固有名詞はほとんどうっすらとしかわからないけど、
まさしく神作品…ありがとうございます…
エヴァの歴史を紐解いていった時に考察を残し、謎を残しそれがまたエヴァという作品だった。
旧、漫画と庵野監督と貞本監督の作った作品を見事なまでに作り上げました。
これは最高傑作であり、エヴァの14年の月日、リアルな14年の月日を一緒に完結させていただきました。
ラストはなぜ!?って思う方沢山いるかと思いますので漫画をぜひご覧ください。
愛の形や歳をとる事を一緒に選ぶことはリアルと一緒で置いてきた思い出と今を生きることです
最後に宇多田ヒカルさんの4作の楽曲の世界に感謝致します。
「幸せと辛さを繰り返すのが人生」このことばがキーワードであり
今回の宇多田ヒカルさんの手がけた「One last kiss」の
今回のエヴァで本当に感謝というか天才だなを感じたのは宇多田ヒカル。4部の楽器全て世界観に合わせてくれたけど今回の「one last kiss」
もう分かっているよ
この世の終わりでも
年をとっても
忘れられない
世界観を作ってくれたこれ以上にない歌詞でした
そして始まりの曲である「Beautiful World」は始動と完結、この歌こそエヴァの全てでした
沢山の世界観を味わって欲しい
そしてまだ触れていない方は、TV版 旧劇場版 Air/まごころを君に 漫画版 新劇場版 全てを観てまたこの終劇を見て頂きたい
全てのエヴァを愛した人に最高傑作を送り出してくれた皆様に心からの感謝と「ありがとう」を
まさかアニメ・映画の全ての伏線が回収されるとは
アニメの賛否を呼んだ終結、映画のその後の進捗、新キャラマリの登場が、全てアニメのシナリオに繋がっていて感動し、まさに決着と言える結末だったと思います。
今までの難しい考察物語から、愛の尊さをまざまざと見せつけられるストーリーに涙が止まりませんでした。
まさかQまでの展開から、こんな素晴らしい終結に持っていかれるとは思わず、もう感動の嵐だと思います。
シンジ君の葛藤が晴れたのが、20年近くこのアニメを追ってきて1番嬉しかったです。
スタッフの皆様、感動をありがとうございました!
さようなら
TV版から四半世紀愛された物語に綺麗に決着をつけてくれました。
前半「そっくりさん」が人に触れ、体験を通して初めて湧く感情を学ぶ様子は微笑ましい。
歳月が過ぎ、気づけば世界が変化し取り巻く人物や、かつての同級生が大人になり今を生きる中、浦島太郎よろしくQを引き摺り引き籠るシンジが対照的に描かれました。
トウジの「元気そうでよかったよ」の一言やケンスケの「今はそれでいいよ」なんて歳を取っても変わらない友情と、友人を迎え入れる大人な優しい言葉。
周りの変化に気づき受け入れる事ができたシンジは大人として歩き始めます。
シンジがアスカの問いに自分なりに答え、「ガキ」から成長したシンジをアスカは認める言葉とともにあのころは好きだった、なんて口にするのも大人になったアスカだからこそ。
皆、色んな事があるけれどなんとか折り合いをつけながら生きています。
皆が例外なく『あの頃』から歳をとりました。登場人物も製作陣も私達視聴者も。現実世界も様々な進化があり一部のプロットは今や古くささえ感じるような何月が経ちました。
エヴァの呪縛から解放され今を現実を生きるための、手を差し伸べてくれているような大人の思いやりを終始感じました。
あれはああだ、これはこうだという今までのエヴァ視聴後の考察に盛り上がるような内容とは違って、あぁやっと本当に終われたね、と感じました。
最後までぐずぐず『あの頃』を続けていたゲンドウもシンジに気付かされました。シンジのようにゲンドウのように気付く事ができればこの作品は私達に対し呪縛からの脱却や大人になる事への助けになります。
それを飲み込めずにいると今作を見る前のシンジのままでいる事になるのでしょうか?
心を閉ざしたままだと持てるはずの希望すら持てぬままかもしれません。
作中の人物達のように、この作品は私達ファンを突き放すのではなく私達に手を差し伸べてくれました。今日からまた、現実を生きて行く事を後押ししてくれたように思います。
新参者
今年の初めに始めてエヴァンゲリオン序破Qとアニメ版そして、まごころを君にを見てどっぷりとエヴァにハマってしまいました。思ったより映画公開が早く決まり、見に行きましたが複雑や気持ちでした。
リアルタイムでアニメを見てた世代は40から50という年齢で新参者のを私が見ていい作品なのか、そしてエヴァを初めて映画館で見て感動をし同時に最初で最後の映画館視聴になるのかと少し寂しくなりました。 アニメ版を見てて結末を知っているのでバットエンドかと思っていましたが、ハッピーエンドでした。非常に非常に良い作品でした。
全396件中、101~120件目を表示