マージン・コール

解説

2008年の世界金融危機(リーマン・ショック)を題材に、ウォール街が崩壊へと向かう緊迫の24時間を金融マンたちの視点から描いた社会派サスペンス。ウォール街の投資会社で大量解雇が発生。その対象となったエリックは、意味深な言葉と共に後輩のアナリスト、ピーターにUSBメモリーを託す。その晩、USBメモリーに記録されたデータを調べたピーターは、会社倒産にも繋がる衝撃の事実を知る。キャストには、ケビン・スペイシーをはじめ実力派俳優が集結。第84回アカデミー賞で脚本賞にノミネート。

2011年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Margin Call

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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

3.0NISAやるなら、観て損はない。

2024年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マージンコールとは、金融機関が投資家に不足の証拠金を求めることを言い、それを受けた投資家は定められた期日までに入金するかポジションを決済しなくてはならない。
青◯王子が「破産だー」とハマったやつです。

新NISAで投資する人が増えてるけど、オルカンやSP&500 買っとけば、放置してて金が増える。と踊らされてる日本国民は、この恐怖を観るべき。

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ホンマサ

4.0腐った銀行の内幕を暴く、企業ドラマの傑作だ。

2024年10月27日
PCから投稿

金融危機の初期段階だった2008年を舞台に、巨額の不良債権を売りぬくことで、市場と顧客の信頼を失い、従業員の大量解雇が変わらずとも、会社を存続させようとする、投資銀行の内幕を描いた企業ドラマ。

投資銀行やレバレッジって何?とか、不動産サブプライムローンやMBS(不動産担保証券)など、劇中で説明は無いので、鑑賞前に基礎知識は知っておいたほうが良いかも。

経営陣や幹部行員の自己保身や責任のなすりあいを通じて、非倫理的で腐った権力構造を、実にリアルな描写で冷静に描いている。俳優陣の素晴らしいアンサンブル演技も、本作を引き締まったものにしている。

本作は、近年のどの映画よりも、ウォール街のシビアな現実を描いた作品ともいえる。非常にスリリングで最後まで見ごたえのある、たとえて言うならオフィス・スリラーとでもいえるような、企業ドラマの傑作だ。

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瀬戸口仁

2.0リーマンショック前夜の人間ドラマ

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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トダー・オートマタ

4.0演出はサスペンス。内容は人間ドラマ

2023年11月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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つとみ

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