劇場公開日 2012年7月14日

「すさまじい生命力」苦役列車 れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0すさまじい生命力

2020年4月25日
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悲しい

難しい

見るのが痛々しい映画だった。こんな卑屈で下品で馬鹿で空気の読めない奴がいるのか。どうにもならない。誰も助けられない。人間こうはなりたくないというものを見せつけられた。友人もついには誰もいなくなる。僕にはどう理解していいのかわからなかったな。しかし一方で言えるのは、こんなすさんだ生活の中でもカンタは働き自分一人で生きていたんだなあ。生命力の強さはすさまじい。それだけは見習いたいものだ。強く生きなくてはならないのだ。そんな風には感じた。

れいすけ(休眠中)