劇場公開日 2012年4月7日

アーティストのレビュー・感想・評価

全105件中、21~40件目を表示

3.5アカデミー最優秀名犬賞を与えるべき

2020年8月2日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

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いたかわ

3.0なぜアカデミー賞?

2020年7月29日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞を何個も受賞した作品なので、楽しみにして行きました。

ストーリーは、時代の変化に追いつけずに転落していく元トップスターと、彼のヒキで(彼を利用して?)スターへの階段を駆け上る女優の物語です。

で、この映画への評はこれでおしまい。
凡作でした。

主人公は、チャップリンが「ライムライト」で演じた主人公と同じ形のヒゲをつけ、「ライムライト」とまったく同じ構図のストーリーを演じています。

すでに世の中がカラーの時代だったにもかかわらず、あえて白黒に固執して撮影したのが「ライムライト」。本作が無声映画で撮られたのも、発想の原点はこんなあたりなのではないでしょうか。

要するに、優れた作品のパクリ、というべき作品が本作だと私は感じたのです。

にもかかわらず、ライムライト(傑作中の傑作)はアカデミー賞を受賞できず※、それどころかアメリカ政府はチャップリンを国外追放処分にしました。

そして、良く言っても二流レベルの本作品がアカデミー賞を大量受賞。

私には、アメリカ人という連中の考えることが、今もってよく分かりません。

(※……ライムライトの公開から21年も後になってから、ライムライトは「作曲賞」を受賞しています。アメリカ人の罪滅ぼしの気持ちなのかも知れませんが)

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お水汲み当番

5.02012年アカデミー賞作品賞。無声・モノトーン映画。始めて無声映画...

2020年5月6日
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鑑賞方法:映画館

2012年アカデミー賞作品賞。無声・モノトーン映画。始めて無声映画を観たけど、声がない分、表情と音楽がとても素晴らしかった。最初は単調な流れではあったが主人公の変化がある辺りはみごたえがあった。また、犬や周りのキャラクターがとてもユニークで面白く観ていて楽しかった。しかし、これ以上長い無声映画は最後まで観れる自信はあまりないなと思った。

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あかねちん

4.52011年・第64回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した白黒&サ...

2019年9月10日
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鑑賞方法:映画館

2011年・第64回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した白黒&サイレントのラブストーリー。

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てかる

4.5バン!

2019年7月17日
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バン!愛犬はいつまで経ってもできません、、

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ami

4.0作風ごとタイムスリップ

2019年7月17日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

笑える

楽しい

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odeonza

4.0サイレントとトーキーの狭間のサイレント俳優の栄枯盛衰をシビア且つ情けを込めてコミカルに描いた秀作

2019年7月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

劇場で鑑賞した際、ぐいっと引き込まれたのは良く覚えている。とても面白かった。

そして多くの人が、この映画のテイストに魅入られたなあ。そしてアカデミー賞をほぼ総なめ。

当時は古典的なストーリー展開ながら、斬新な視点に多くの方が魅了された。モノクロ映画だったことも後押しをした記憶がある。

極一部の評論家の方々が否定的なコメントをしていたが、世間に受け容れられ、全うな評価を得たのだから何をか況やと思った。

素直に作品の良さを認めたいものである。

<2012年4月22日 劇場にて鑑賞>

<今にして思うと、映画だけでなく今後今まで普通に在った仕事がAIに奪われる近未来を想起するなあ>

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NOBU

4.0白黒の無声映画

Kさん
2019年6月18日
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K

5.0サイレントとトーキー

2019年6月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

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ちびねこ

3.5メタ映画

2019年5月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

萌える

ストーリー自体は定番的なものだが、そこにサイレントからトーキーへの移行も重ねているのがミソか。
音響の仕掛けはもうちょっと組み込んでも良かったように思う。ワンコはいいアクセントになっていた。

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なお

4.5サイレント映画

2019年1月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

モーションピクチャーの美しさは確実に現在に受け継がれ、決して色褪せることはない。
トーキー映画の出現によって悩まされたサイレント映画スターの物語。作られたのは、2011年。製作国はフランス。舞台はハリウッド。このデジタル映画の時代にここまで、サイレント映画、1910,1920年代をそのまま映し出すなんてえげつない勇気。
まずこの映画を観終わった後の第一印象は”美しい”の一言。サイレント映画の映像とオーケストラの音楽が全身に伝わってくるような感覚でした。この映画を観て実感したのは、トーキー映画以降の台詞ベースのストーリーテリングのなんともったいないことかということ。人間の感覚は視覚80%と言われているだけに、ビジュアルから感じ取れるものは、台詞なんかより何倍も多く、美しいということに気付かされました。言語というのにはやはり、脳のデータ処理容量を奪い取られてしまい、視覚から入ってくる情報を十分に吸収することができない。

一方この映画は、歴史を語る映画というよりも、歴史的なものをそのまま再現している作品で、素晴らしいフィルメーカーたちの活躍あってこそではあるが、役者の表情、照明、セットデザイン、コスチューム、ロケーション、フレーミングなどのとても細かい部分から感情が誘発される。何を喋っているかよりも、どういう気持ちで喋っているのかの方が最初に入ってくる。
我々が感じる、美しさやワクワク、悲しみなどの感情は意識よりも先にははたらくものであり、言語なんかはただのカテゴリー分けの記号でしかない。俳句にしても、詩にしても、小説にしても我々が楽しむのは、言葉が紡がれる情景であり、表情であり、感情である。
特に時間に縛られる映像は、その言葉を感情へと昇華させる時間を視聴者に与えることが難しい。それだけに、台詞に頼った映画は人を選ぶのだ。

この作品、特に素晴らしく画期的な技術や技法を使っているわけではない。100年前の方法と、これまで映画界の偉人が築き上げてきた芸術を、享受しストーリーテリングの方法として使っているだけである。そのシンプルさが我々に、モーションピクチャーの美しさというものを改めて感じさせてくれたのである。100年前に美しかったものは、現代でも美しいのである。

この作品は歴史に残り続けるだろうし、このような作品は定期的に作り続けられなければならない。ヨーロッパならではの、政治や風刺を差し置いた芸術への究極の挑戦を。

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vary1484

4.0 サイレントムービー全盛期に活躍した大スターが、トーキーの時代へと...

2018年10月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サイレントムービー全盛期に活躍した大スターが、トーキーの時代へと変貌を遂げる時、落ちぶれてゆく姿。どこか見たことがあるストーリー。

 もともとジョージ(デュジャルダン)の大ファンであったペピー(ベジョ)は試写会のあとに、ひょんなことから彼に抱きついてしまう。“Who's that girl?”と見出しに書かれた新聞。やがて彼女はエキストラとしてジョージの主演作に参加し、ダンスシーンを何度も撮り直しする。終わった後に、女優として成功するにはもっと目立ったほうがいいとアドバイスして、つけぼくろをつけるのだ。やがて、その美貌によりスターダムにのし上がったペピー。ずっとつけぼくろを点けたまま主演作を撮りつづける。しかも“Beauty Spot”(つけぼくろ)というタイトルの映画もキーポイントとなった。

 ジョージの契約していた映画会社Kinofilmもサイレントを打ち切り、妻からも離縁され、運転手クリフトン(ジェームズ・クロムウェル)も解雇。財産もオークションにかけてしまう。そして、自宅でフィルムを燃やし、危うく焼死しそうになるところを愛犬アギーが助けてくれた。ペピーは彼を自宅で休ませ、次回作はジョージと共演したいとプロデューサーにかけよるのだ。しかし、ベッドから起き出したジョージは脚本を投げ捨てて戸惑うばかり。彼女の部屋でオークションで売ってしまった自分の家具や財産を見つけ、自殺を決意。寸でのところで、自殺から救うが、台詞を喋らすよりもダンスで勝負だ!とばかり、タップダンスで復活する・・・

 なにしろ最初から無声なので、サイレントからトーキーへと移り変わる転換点をどう表現するのか楽しみにしていたところ、中盤にコップの音や女性の笑い声だけを挿入するという荒業だったが、これが面白い。夢の中で周りの音だけが聞こえ、自分が喋れないという設定にしたのだ。まぁ、ドラマではちゃんと会話しているので、声がおかしいことではない。そして、終盤には火事から助けてくれた警官の喋りを見て、何を言ってるのかわからないという精神状態。ここで、人間は喋れなくちゃわからないんだ!と、トーキー映画に出ることを決意したのか、もしくは気づくのが遅かったため自殺を決定的にしたのか・・・この二つのシーンがいい。

 最後には声が出てくるのだけど、どうもハッピーエンドへの過程が単純。まぁ、当時のハリウッド映画へのオマージュと思えば、すべて許せるんだけど、そこがずるいのかも(笑)

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kossy

2.5芳一

2018年8月23日
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物語は主人公であるジョージが主演を務めるスパイ映画の1シーンから始まる。
敵に捉えられた彼が、拷問されながらも「絶対に喋るものか!」と拒否する事で、サイレントであるから主人公が喋らないのではなく、主人公が喋らないから本作はサイレントなのだと作品の骨子を提示している。
彼のトーキーに対する態度は、初めから妥協の余地のない完全な拒絶である。
それは、経験に基づく自信や前時代となる恐れからくるものだけでは無い。
頑なに肉声を拒んできた映画が最後の最後に彼の声を晒す。
その台詞は、コテコテのフランス訛り英語。
それが彼の拒絶の正体であった。

本作は、恰も画家が色を除いた形でデッサンを繰り返す様な心の揺るぎない姿を其々に提示している。

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たろっぺ

5.0無声映画からトーキー映画へ

2017年12月30日
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最高だった!
時代と共に変わっていくスター、そして
モノクロの映像で描かれる
トーキーの時代にはいると声が聴こえてくるといった演出や無声映画ならではの字幕!チャップリンをもう一度見直そうと思った。
後ろで流れる音楽もまたいい!

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cinemagaski

5.0とても、素敵な作品に出会えました!

2017年10月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

久しぶりに心の底から楽しめた素敵な作品でした。

映画の原点に帰り、無声映画に挑戦する監督の素晴らしさに拍手です!

ストーリーも演技も音楽も、全て私の心を鷲掴みにさせてくれました。

富と名声を奪われ、名男優だった男がどん底に落ち行く姿はとても悲しいものがありましたが、一人の女性の力によって、彼は再び名役者として舞い戻る姿に感動しました!

また、相棒のワンちゃんの天才的な演技にも注目です!

この映画の良さははワンちゃんの影響も半分占めていると言ってもいいくらいです!

名男優と名犬のコンビの虜になりました(笑)

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ガーコ

3.5時代と理想が、

2017年10月12日
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移り行く時代のなかで、理想に現実がついていかずにもがく主人公がなんとも言えません。
サイレント映画もなかなか捨てたもんじゃないなと思わせてくれる映画でした。

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ハワイアン映画道の弟子

5.0最後の終わり方が大好き

2017年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

知的

サイレントからトーキンに移り変わる、よくある時代の流行り廃りの映画。
言いようのない完成度。
チャップリンのようなサイレント映画よりもさすが現代、
モノクロが綺麗です。
チャップリン等のサイレントが好きな方には是非観て頂きたい作品。
(コメディ要素は少ない)
劇中のトーキンの盛り込み方、
俳優陣のサイレントならではの表情演技は素晴らしかったです。
個人的に最後の終わり方が大好きです。

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Gomez

4.5これは、映画館で観たかったぁ~(>Σ<)。

2017年6月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

ストーリーは、ベタな感じで、
大スターの落ち込みと、新人の飛躍。

でも、そんなベタで分かりやすいストーリーだからこそ、
色も言葉もなくても、充分に入り込めたのかも。

表情が、とてつもなく魅力的で、素晴らしかった!

そして、ワンちゃんがメチャクチャ可愛かった♪

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たまき

2.0演技力が凄い

2016年8月28日
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鑑賞方法:映画館

今更シロクロ無声映画ですか。
アカデミー会員に媚媚でアカデミー受賞作品ワースト級。

ただワン公の演技はすごいです。

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carlos

3.0名犬

2016年7月31日
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改めて無声映画をやるにあたって、技術的な見劣りは絶対許されないだろうし、製作した側は大変な苦労があったのだろう。彼らの敬意に敬意を表したい。

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Kj