劇場公開日 2012年2月25日

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ヤング≒アダルトのレビュー・感想・評価

全40件中、21~40件目を表示

4.0薄目を開けて観る、痛々しいシーン連続の映画!笑

2017年4月2日
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鑑賞方法:DVD/BD
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素人のごたく

3.5だらだらイライラ

2016年7月20日
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とにかくだらだらした映画。

つまらんなー、あ、おもしろいかも、やっぱつまらんなー、いやおもしろい?と波がありました。

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Ayaka

4.0人間は、どのタイミングで大人になるのだろうか・・・

2016年6月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

主人公のイタイ女メイビスに、全面的に共感は出来ませんでしたが、でもどこか否定できない自分もいる的な、そんな微妙な線をうまく突いた映画だったなと思いましたね。
人生の勝ち組になれるのはほんの一握りの人間だけで、後は私も含めて大なり小なり人生の負け組に位置している訳ですが(その基準は人それぞれですが)、分かっていても地元の同級生に私負け組ですと認めることはまあ簡単には出来ないもので・・・。
だからと言ってメイビスのような行動も取りませんが、ありえない、イカレてると単純に笑うことも出来ないような、何とも心締め付けられる映画だったなと思いましたよ。

特にメイビスのようにあの美貌で、学生時代は女王の座に君臨していた女性だったら、尚更のことでしょう。
しかしそれを演じたのがあのシャーリーズ・セロンと言うのが、また何とも説得力のあるキャスティングでしたね。
今でも物凄い美貌ですが、学生時代は間違いなくクイーンだったと想像出来ますもんね、まさに近寄りがたいぐらいの美貌・・・周りからやっかみを受けるのもそれは勿論納得と言うか、高ピーな性格にもなりますよ、あの美貌なら。

ただ、現実を見ると、イタい、イタ過ぎる・・・37歳であの思考ですよ(苦笑)
きっと現実になかなか直面しない職業だったからこそ、現実を認めないまま今まで来てしまったのでしょう。
どうやったら元カレから子供誕生のメールを受け取ってあんな行動が出来るんだ・・・。
しかしまあここまで突き抜け感があると、憎めない、どころか愛着すら湧いて来るから不思議なものです、そこはジェイソン・ライトマン監督の手腕もお見事だったと言えるでしょう。
勿論シャーリーズ・セロンが演じたから憎めないのであって、現実的にはもはやサイコです・・・が、よくよく考えるとメールの送り主も・・・とにかく女って怖い生き物ですねぇ。

そんなメイビスの心を救う存在となった、学生時代はいじめられっ子で最下層に位置していたマットとの交流は(その妹も含めて)、この映画の肝と言えましたね。
そこを経て最終的に彼女が辿り着いた境地は、よくある成長物語とは違った彼女らしいラストシーンで、とても印象的でした。
マット役のパットン・オズワルトが、ホントいい味出してましたね。
彼の作るあの秘蔵酒を、一度味わってみたい(笑)

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スペランカー

オススメしない。

2016年6月6日
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怖い

単純

難しい

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おりこう

4.0醜い心を捨てられない女性に見てほしい

2015年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

個人的に、この映画は素晴らしかったと思います。
けれど、低評価をつける方の気持ちもわかります。

主人公は確かに「異常」で、あの歳になっても現実逃避ばかりしていて、痛々しい。普通の人に感情移入や共感は難しいのかも知れません。
けれど、人間だれしも、特に女性は、あそこまでいかなくとも主人公のような「醜い心」を抱えて生きているはず。
彼女はそれをかなり大げさに体現したような人物ですが、現実にもああいう人は少なからずいますし、自分も知らず知らずのうちにこうなっているのかも、もしくは今そうでなくてもいつでもこうなれるのかも・・・と思います。

主人公は心のどこかで変わりたいと思っていたはず。けれどなかなかできなくて問題を起こしてしまって。けれど人間それでも変わるのは難しいものですよね。
映画なら、1時間半、2時間内で主人公は変わる決心するものですが、現実世界ではものすごく時間がかかることで、少しずつしかできないものだと思います。
そう考えると、主人公が、主人公に憧れる女の子と話をしたあたりからエンディングまでの流れが、普通の映画では見られない感じで、見終わったあとにかすかな希望と、それだけではなく現実のほろ苦さみたいなものも残るもので、見ている方をすーっと何気なく現実へ戻してくれるような感じがしました。

そして、主人公は負け犬のようにも見えますが、個人的にはそうではないと思います。ただ地元のコミュニティに適応できなかったというだけのような気もするのです。あのコミュニティにいた人間達が絶対的に正しいのかと言えばそれはまた違うと思うのです。皆で彼女を憐れんで、それでも彼女を仲間に入れる「いい人達」を演じているようにも見えます。最初から彼女と同じ立ち位置にいない。もちろん過去のことのせいでそうなってしまったのだと思いますが。正直さでいえば、彼女の方が正直に生きているような気がします。なので、生きる場所は人それぞれということもあり、ああいったエンディングになったのかも。とも思いました。

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ku

4.0明日は明日の風が吹く

2015年8月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

スケールは違いますが、スカーレット・オハラを思い出してしまいました。

そうよ、根拠のない前向きさだけで明日を生きなきゃ。痛さなんて構ってられない。

そんな女性になりたいです。

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ミカ

5.0今までで、もっとも醜悪なシャーリーズ・セロン。

2015年8月13日
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さぽ太

5.0見ちゃいられん

2015年5月7日
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この役、シャーリーズセロンはちょっとあれでないかなー
あそこまでの美貌なら死ぬまで苦労しないんでないかと思っちゃいました。もっとふさわしい女優がいたんでないかな。
でもシャーリーズセロンの演技は最高でした。

命名パーティのあるシーンは本当に目をふせたくなるようないたたまれなさでした。

笑えるようだが、救いはない。
何回でも見直したくなる作品でした。

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アリンコ

0.5なんでこんなに見てて辛いの!

2014年9月23日
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怖い

男の人がいつまでも少年のようなのは見てて可愛いというか素敵、なんて思ったりするのに。
女性が年月とともに成熟しないのはどうしてこんなにも痛々しいのでしょう。

女の私には見ていて辛すぎました。JUNOは大好きです。

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sara

3.0一人の女性の醜さ…

2014年4月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

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だいこん

4.0笑えない

2013年10月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

「大人になるとは自分が特別ではないことを知ること」
自分は特別、人とは違う
しかし大人になるにつれて、理想と違う自分を受け入れられるようになっていく。

なんかそんなことを考えてしまいました。
自分は特別だって思いたい故の彼女の行動、なんなとなく分かるからこそ、笑えない!

傍目から見たらイタイ彼女にも、今だ羨んでくれる人がいた!
そんな救いを最後に残してくれています。

最近いろいろと反省することの多い自分には考えることも多い映画でした。

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まるりおん

3.5これがアタシの生きる道

2013年7月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

メイビス・ゲイリー。
30後半で、バツイチ。仕事はゴーストライターだが、続いていたYA小説が最終回間近。友は愛犬とアルコール。
そんな彼女の元に、昔の恋人から「赤ちゃんの誕生パーティーにお越し下さい」とのメールが届く。
メイビスは一路、故郷へ向かう。

シャーリズ・セロン主演のコメディ・ドラマ。
美人のシャーリズが演じれば演じるほど、ヒロインの迷走がイタい。
メールをくれた=まだワタシに気がある。
部屋着のまま愛犬と荷物を持って車を走らせる。
田舎町の飲食店で久々に会うのに、気合い入れ過ぎのバッチリ衣装とメイク。
戻って来た理由を不動産関係で〜とか、超人気のYA小説を書いてる〜とか、見栄を張る。
昔タカビーだったせいか、周囲の目は冷ややか。
それでも気にしない。輝いていたあの頃よもう一度…とばかりに、ヨリを戻そうとする。いや、相手に既に家庭があっても、ヨリが戻ると思い込んでいる。
イタイを通り越して、勘違いも甚だしい。

間違いなく同性に嫌われるタイプNo.1だが、見ているとだんだん同情してくる。
何故なら、メイビス自身が、自分が孤独で悲しい女である事をちゃんと分かっているから。
分かっているから、見栄を張ったり、周囲が呆れる言動で、さらに空回りを繰り返してしまう。

人並みの幸せが欲しいし、人生の意味を見出したい。
今回のイタイ里帰りで、メイビスは自分を見つめ直す。

映画はもっとコメディ色が強いのかと思ったら、皮肉チクチクでしんみり。でも最後はちょっぴりの応援歌。

シャーリズ・セロンがハマり役。
メイビスの相談相手役パットン・オズワルドが好演。

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近大

5.0『恋愛版バイオハザード』

2013年4月29日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

4.0セクシーなシャーリーズセロン

2013年3月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

萌える

主人公のキャラクターのとる行動が可笑しいが
等身大の共感を得られるような

車の中で何度も口ずさんでいた曲
サウンドトラックも気になった

シャーリーズセロンの魅力が十分に堪能できる佳作

ホモ疑惑の同級生との
え?まさか?のサービスショットもあり

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jovi

3.5君は大人になっていない!

2013年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

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shimo

5.0ナイス!

2012年4月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

萌える

主役は37歳独身女
一言でいえば、かっこいい映画
タランティーノが「お気に入り映画」にした気持ちがよく分かった。

2012/4/25 時点 では、ヤング≒アダルトが
私がこれまで観た2011年度全米公開映画のベストフィルムです

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transfilm

4.0おばさんかわいそう

2012年3月14日
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鑑賞方法:映画館

 そこそこ成功したクリエイターの中年女性が高校時代女王として君臨していた過去にすがるために田舎に戻ると回りからは総スカンで冷や水を浴びせられるというお話だった。

 主人公のおばさんが美女は美女だけど顔の険が非常にきついだけでなく、性格もとても悪くてアル中でヒステリー気味という超絶に苦手なタイプだった。また飼い犬にとても冷たくて犬がかわいそうでならなかった。

 高校時代の彼氏に行為を抱かれているとずっと思っているけどやっぱり錯覚で相手にされず、すがりつく相手が足の不自由なキモデブ中年だった。しかしそんな彼とセックスをする時も「あの憧れで、指をくわえているしかなかった私を抱けるのよ!」と言わんばかりの鼻持ちならなさで、とてもムカついた。キモヲタ中年が好きな女は健気な黒髪メガネ女子とかで、アル中ヒステリー女なんか一番嫌いなタイプだということをまるで分かっていない。バカにするのもいい加減にして欲しい。

 主人公はまるでいいところがなく、本当に嫌な気分になる映画だった。しかしそうは言っても気の毒は気の毒であった。お金を払って嫌な女のひどい生き様を見させられてげんなりした。

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吉泉知彦

3.5女王様は哀しい。

2012年3月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

3.0ブサイクな美人さん。

2012年3月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

その美貌で学生時代には皆の憧れの的だったエイビス。
だけど今は仕事もうまく行かず、ペットとお酒だけが癒しのバツイチ37歳。
そしてその現実を見つめる事もできず、過去の栄光が今も続いてると本気で思っちゃってるイタ〜いオンナ…。

大好きな映画「JUNO/ジュノ」の脚本家さんの新作っていうからワクワクして観に行ったんだけど、う〜ん…期待していたほど共感は出来なかったな。

そりゃオイラには、そんな華々しい過去もなければ、一応は現実を見てる…なんなら足掻いてるつもりでもいるからさ。

とは言え、
エイビスに対して「わゎ〜!いるいる〜こういうヤツ!」とか「ヒドい女だな〜コワッ!」なんて思いの中に、実は彼女をどこか責められない気持ちもあったりして…コレって共感?

個人的には、
ステキなアパート住まいなのに、彼女の部屋にはポリプロピレンの引き出しや紙製の衣装ボックスが置かれてる…っていう細かいリアリティーがツボだった。

それと、
美人さんな上に張り切って着飾っているのに、それでも内面から滲み出てしまう醜さ…それがホントにリアルでドキッとしたよ。

それを演技でやっちゃうんだから、シャーリーズ・セロンって凄い女優さんなんだな〜!と思たわ。

まぁ何だかんだ言って、すんなり観られたしチョイチョイ笑えたし、楽しんでまいりましたとさ。

チキチンッ♪

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オイラ

3.5「≒」はマジカルミラー

2012年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

部屋の中は散らかしっぱなし、Tシャツにジャージでペットボトルのコーラをガブ飲みしたうえにゲップ。まさに「JUNO」のノリである。エレン・ペイジが演るようなことを、シャーリーズ・セロンがあたかも普段からそうであるように平然とやってのける。

ただの子供の誕生パーティーの招待状を、何を勘違いしたか、育児を放り出したくなった昔の男からのSOSと勝手に解釈。間違いを間違いとも思わず、“勘違いの復縁”を迫るだけならコメディだ。笑ってすませられる。

ところが、ここに登場する30代の女・メイビスは心底マジなのだ。
こうなると、ただひたすらイタい。それも自分のことしか考えず、周りから白い目を向けられて孤立すると、反省もなく逆ギレする。もはや哀れを通り越して不快でさえある。

ところが(ところがを敢えて重ねる)、こんな女でありながら何故か憎めない。
鏡に向かって「私って綺麗?」を連呼するような(そういや、そういう役で出る他の作品も公開間近)鼻につく女に、つい味方してしまうのはなぜだろう。

シャーリーズ・セロンが美人だからではない。
メイビスが何かすればしただけ、彼女が何もないと思っているこの小さな田舎町で、自分だけが何も持っていないことを思い知らされていく。だけど旧知の人々の前で、自分が負け組だと絶対認める訳にはいかない。
その心情を察すると、勇気を持って町を出たメイビスの方こそ皆の羨望なのだと伝えて応援したくなるのだ。
これは、代弁してくれる人が登場する。

邦題に「≒」をつけたアイデアは実に上手い。
「ほぼ同じ」という数学記号だが、文字列に入れ込むと「紙一重」とも取れる。
元カレ≒デブ男マット。見た目は違うが、メイビスの本質を見抜いているのはどちらだろう?
負け組≒勝ち組。恥を晒しただけの旅も、それを糧にすれば作家として新境地が開けるかも?
ヤング≒アダルト。良識ぶったりせず、自分らしさを失わずに歳を重ねられたら、どんなに素敵だろう。
「≒」とは、人生に人とはちょっと違う希望と楽しみをもたらすマジカルミラーの記号かも知れない。これをタイトルに使うとは、目に飛び込む印象も含めて素晴らしい。

もちろん、ダメな女を演じたシャーリーズ・セロンも素晴らしい。どんなに鼻についてアタマにくる女でも、決して憎ませないさじ加減が妙。
この映画、心底笑えないのは、男女に関係なく、自分にも思い当たる節があるからではないだろうか?

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マスター@だんだん