劇場公開日 2012年3月16日

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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙のレビュー・感想・評価

全80件中、41~60件目を表示

3.0強さ、そして儚さ

2014年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

映画として楽しめるかは微妙だけど色んなことを考えさせられる作品でした。サッチャーの意地と強さとプライド、そこに見え隠れする弱さがグッときます。

考えが言葉になり、言葉は行動に、行動は習慣に、
習慣が人格になり、人格は運命を形作る。

この言葉はとても印象に残っています。

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ぞの

3.5老いゆくことと衰えないこと

2014年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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ぐちやま

3.0こんな風に描かれて、かわいそうだと思う・・・

2013年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

メリルがアカデミー賞主演女優賞を撮った映画なので、ちょっとがっかり。まぁ、認知症演技もえらいとは思うが、サッチャー女史に功罪があったにしろ、何だかあんまりな内容。英雄的に描けとは言わないけど、もう少しまともな描き方があったのでは??? ボケばあさんの話にしちゃって、ひどくないか・・・ 認知症になったのは事実かもしれないけど、第一線に立って、がんばっていた時代もあった訳で、そこのあたりをきちんと描いてあげてもよかったのでは? 遺族もよく文句の一つも言わなかったなぁと思う。不思議・・・

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瑞

1.5うーん、予告が良かっただけに・・・

2013年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

予告につられて借りて観たんですが、105分が結構長く感じました。
急いでいる感があって付いて行くので精一杯でした。見た後は少し疲れました。
予告編は凄く良く作られてますね、見所を全部見せちゃったような感じでした。

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ぢうり

3.5ん~・・・。

2012年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

期待値が高かっただけに、なんとなく物足りない感じがしました。

やはり実話は、難しいですね。

テレビのCMなんかでは、結構面白そうに観えただけに残念です。

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kirari

4.0ドキュメンタリーと・・とらえて良いのかな(・Д・)ノ?

2012年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

寝られる

女史の遺族が出来上がりに不快感示したとか?

とりあえず・・
Mストリープすげぇな\(^o^)/

当時の英国事情の勉学は必須!
・・経済も勉強しとこうo(^_-)O

◇経済が低迷・・
◇IRAも激しく活動・・
◇冷戦
◇フォークランド紛争
↑・・舵取り大変だったろうな。・゜・(ノД`)・゜・。

リーダーの資質は二つ・・
◆お金を切らさない事と・・
◆決断/決める事!!!

英国語の美しい響きと、戦う女の末路。

ドキュメンタリーととらえるか?
ヒューマンドラマととらえるか?

あ・・
そうそう。

DVD開始時の予告編・・
25分は長過ぎだぞ(・Д・)ノ

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えびかに伯爵

4.0プライドと愛に生きた一人の女性のお話

2012年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

低評価が多いようですが私はすばらしい作品だと重います

英国初の女性首相としてさまざまな向かい風と戦い続けた強い女性の生き様が鮮明に描かれています

己の信念と国民への愛に突き動かされてどんな批判にも屈せず正しいことを正しいと信じ続けるということは美徳であると思いました

また、夫への一途な愛も切なく、また美しいと感じました

シンプルかつ繊細。よい作品だと思いますよ

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とっつき

2.5本国以外の人が観る事を気にして欲しい。

2012年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

演技力に定評のあるメリル・ストリープ主演の本作。
結果から言うとうーんまずまず。

今回もまったく予備知識なく映画に臨んだのですが
本国では当たり前の史実が、日本人には馴染みが薄いだけでなく
一時間半強しかない上映時間の中で時代がどんどん進んでいくので、
消化できないまま置いてけぼりです。

というよりあっと言う間に首相になっちゃいます(笑)

本作は特に感じますが、彼女の一生涯を描くのであれば
上映時間は2時間以上は欲しいです。
また政治的な背景とプライベートをもっと詳細に
描いて欲しかったです。

個人的に思うのは別に演じるのは彼女でなくても
良かった作品かな?です。

演技もセットも演出も効果も映画としては
良かったとは思いますが、
世界中で上映する作品なのですから、
出来る限り割愛せずに、誰もが理解出来るようなストーリーに
して欲しかったところです。

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CaVa?

4.0人は誰も自分の脚で立つべきだと思います。

2012年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

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shimo

3.0ザ・メリル・ストリープ・ショー

2012年9月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

イギリス史上初の女性首相マーガレット・サッチャーを、メリル・ストリープが演じる。
アカデミー賞ではさぞ話題になるだろうと思っていたが、まさか受賞するとは!
正直、「ヘルプ」のヴィオラ・デイヴィスを応援していたので意外な気もした。
しかし、今マーガレット・サッチャーを演じる事が出来る女優は、世界広しといえメリル・ストリープしか居ないと納得させるほど。
さながら“メリル・ストリープ・ショー”だ。
サッチャーを完コピしたメリルの演技には風格すら感じたが、ストーリーの方は驚くほど弾まない。
老いて認知症を患ったサッチャーが、“政治家”としての姿と“女性”としての姿を振り返る回想形式。
男社会の政治世界に果敢に飛び込んだ一人の女性のサクセスストーリー、その政治手腕、妥協しない姿勢…多大な功績を残し偉大な女性政治家と言うのは分かるが、その描かれ方があまりにも淡々として、説明的にしか感じなかった。
公務に身を捧げ、果たして自分は良妻賢母だったか?と苦悩する姿も描かれるのだが、夫が亡くなっても幻が見えるほどの夫婦愛を軸にするのはイイが、子供たちへの描写はほとんど無く、何だか中途半端な印象も受けた。

マーガレット・サッチャーの深みのある伝記映画を期待して見ると少々肩透かしを食らうが、メリル・ストリープの貫禄の名演を見るだけでも価値アリ。

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近大

3.0孤独

2012年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

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mamezo

3.0メリルに満腹

2012年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

オスカーを取ったメリルの演技
素晴らしいのでしょうが、少々満腹。

サッチャー首相の老いをあのように描く事に
否定的な意見があれど

悪い映画でないでしょうが、好みがはっきりする映画ですね

私的には、メリルが重くてDVD鑑賞位が良かったかなと

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たむさん

2.0題材に魅力無し

2012年5月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

演技ばかり誉めても仕方ないし、作品として楽しめるかが大事。
まず、サッチャーという人物にそれほど魅力を感じない。色々盛り上げてるが、ただの世間知らずお嬢様という印象。
これを観るならチェゲバラの映画の方が感銘を受けたな。
この時期にサッチャーって、保守系のプロパガンダ感も否めない

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邦彦武田

4.0真実

2012年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

まずは英語の発音が素晴らしい!!
緊張感がとても伝わってくる!!会議のシーンなど必見です!!
また、メリル・ストリープさんがサッチャー元首相に似すぎている!!キャスティングはナイスです!!
しかし、この作品を鑑賞するにはちょっとした予習が必要ですね!!
特別説明があるわけではないので、これはなんが起きたの??って感じになりやすいと思います。
あと、この作品自体ドキュメント映画なので、興味のある人にはいいと思いますが、ない人にとっては寝てしまうかもです・・・・。

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渋谷有貴

3.5メリル・ストリープのサッチャーの顔がちょっと怖い

2012年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

女性の首相の映画だから、観客も女性が多いのかと思ったら意外と男性も多かった。
メリル・ストリープは今回、アカデミー主演女優賞を取りましたが、メリル・ストリープの扮する首相が迫力があってちょっと怖すぎ。
サッチャーの実家は自営業で、決して充分に裕福でなく家柄もよいわけでなく、彼女がオックスフォード大学に合格できて、上流階級と関わる機会を得たのだと、映画を観て知りました。
女性が当時、仕事を持ってやっていくのが大変な時代に、サッチャーの能力と魅力と強い意志で、階段をかけ上がっていったんだと思うんですけど、映画の脚本では彼女の能力と魅力がうまく表現できているともいえず、むしろ主演の女優の演技力でカバーしていったって感じ。
"鉄の女"の異名に相応しく、フォークランド紛争や大不況、労働ストライキ、IRAの無差別テロといった困難に直面して、緊張感をもって断行していった事実を丁寧に描くより、老境にいたったサッチャーが亡くなった夫に強くとらわれていたり、娘の世話になっているという、いわゆる”ぼけ老人”という点にばかりに比重が置かれ、人生の哀切を描ききるところまでいかず、何かが抜けているような。
主演の演技力だけが目立っていました。
あっ、それから題名の「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」の”涙”を思わせる部分がありません。正しくは「マーガレット・サッチャー 鉄の女の老い」でしょう?

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HITOMI

2.0何を描きたいのか最後まで理解できず

2012年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

政治の世界に足を踏み入れるとき、党首選に出馬するとき、フォークランド紛争、ユーロ不参加、人頭税導入、政界引退など、一つ一つの決断の背景があっさりとしか描かれていないのに、引退してからどうしてそんなに過去に引き戻されるのか、この映画は全く説明できていないと思う。いつまでも出てくるデニスが本当に邪魔くさくて、途中からイライラしてくる。

首相としてのマーガレット・サッチャーをある程度リアルタイムで見ている世代にとっては、「だからなんだよ」という映画です。ストリープの渾身の演技は評価すべきだけど(老人の動作をきっちり演じているところなんか凄い)、残念ながらそれ以外に見るべきところはないです。期待しながら劇場で見たので、裏切られ感がでかい。ちょっと辛めの採点になりました。

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どんさとう

4.0デニース!!

2012年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

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ハチコ

3.5錆びてから振り返る鉄の女の強さと弱さ

2012年3月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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全竜

4.0おばあさんかわいそう

2012年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 冒頭から老いさらばえたサッチャーが死に別れた夫の幻覚を見ていてとてもかわいそうだった。この場面が長々と続いていて、この調子で最後までいったらどうしようと不安になった。

 途中からサッチャーの経歴をたどる物語になり、首相にまでなるその第一歩が大学合格で、そのイメージが後の選挙での当選にも被るんだけど、大学というのが実に初々しい喜びに満ちた感動的な場面だった。

 ざっくりと回想するような語り口で、フォークランド紛争や一つ一つの政策の駆け引きなどを巡る政治ドラマとしては薄味だった。こってりとした政治ドラマを同じキャスティングで見たいと思った。

 面白かったけど、そんな偉人であるサッチャーも老いてしまえば哀しい老婆というような描き方はあまり好みじゃなく、少し残念だった。

 イギリスは何かあるとストライキやデモで暴動まで起これば人や馬が死んだりもするし、国会では激しい議論が起こる。しかしそれは即ち政治がきちんと機能しているからで、それに比べて日本は責任者の顔が見えず、もやが掛かったまま大事な事が決定されていたり、わけのわからない利権が裏にあったりするので、本当に哀しい気持ちになる。イギリスの政治を見習って欲しいと思った。

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吉泉知彦

4.0この映画マーガレットは、サッチャー・ナイス・ムービー!!

2012年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

この映画を観てから、みんなのレビューを読んで驚いた!賛否両論だったのだと・・・

私は、歴史にその名を残すマーガレット・サッチャーという偉業を成した政治家でさえも、
加齢という自身の自然のプロセスの前にあっては成す術を失い、変化しなければならない人間の運命に、彼女は、一人の人としてどう折り合いを付けて、認知症と言う新たな自己に向き合って行くのだろうか?という誰もが決して避けて生きる事が出来ない老いという自然な人の姿を見つめている本作品にとても深い興味と感動を憶えたのだ。

そしてまた、私はこの映画を観ていて直ぐに思い出したのがあのアカデミー賞を獲得した名作の「ビューティフル・マインド」だ。ロン・ハワード監督によるノーベル賞受賞数学者であるジョン・ナッシュの半生を描いた伝記映画なのだが、こちらも華々しいキャリアを持っている人物でありながらも、病と言う障害と共に生きるそのプロセスが話の中心に描かれていた。最もこちらはどちらかと言うとサスペンス色が濃い作品だった。そしてラストも素晴らしい展開だったのだ!
さて、話を戻してこの「マーガレット・サッチャー」という映画では彼女が半生を回想するのだが、その回想も、部分部分で、記憶が正確な所もあるが、そうでも無い所もある。
そこに人が生きて物事を考えて生きる中で、記憶は自分の思いと共に好都合に変化していくと言う面白さを見せてくれるのだし、そして自分が今思っている事こそが、その本人には真実に他ならないという事も教えてくれる。必ずしも現実と一致していないと言う事だ。
それ故、認知症を患う現在の彼女は、政治的な話に中々加われないかと思えば、若い頃の彼女の様にハッキリトした持論をゲストの前で話出す事も出来る、この辺りも観ていて面白いのだ。とは言うものの、しかし最近の彼女の本当の関心事と言えば、今は亡きご主人のデニスが自分との結婚生活をどう思って暮していたかが第一だ。ここにこの映画は恐れる事無く人間の本質とは何かと言う問いかけをしているのだろうと思うのだ。
またその一方でマーガレットは、最近の人々は口ぐちに、どう感じるか、FEELINGと言う事ばかりを気にするが、人間は、どう考えるか、THOUGHTこそ大事な事だと主張する。その人間が、どう考えるか、それこそがその人間の生きる価値と原動力になると強い信念を持って生きていたわけだ。まさにこれこそが「鉄の女」と言う異名を持つその彼女の生涯を貫いている彼女自身の姿でもある。それは、政治家としても、家庭の中の個人としても決して持論を曲げずに、一途に生きる彼女の姿が美しいまでに、心地良いのだ。
ドキュメントタッチでもなく、彼女はどう言う政治論を持って生きて、政治を行っていたのかと言う近代の英国の政治に興味を持って映画を観ようと考えていた人にはいささかピント外れの退屈な映画で会った事だろう。
この映画は、マーガレットと言う一人の女性の若い日から現在までの変わらぬラブストーリーだし、老いに生きるある一人の孤独な女の物語でもある。しかし、いつも前向きに生きる努力を重ね続けるマーガレットの生き様に、私は物凄いパワーを貰えた気がするのだ。

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ryuu topiann