劇場公開日 2007年2月10日

聴かれた女のレビュー・感想・評価

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4.0これは過去の作品だったのね❗

2021年9月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

R18でAV女優主演のよくレンタルにあるようなエロ映画だが実際にはあり得ないとも言い切れない物語で単なるAVやにっかつポルノよりも中身は現実的で濃いお話

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ゆたぼー

4.5めちゃくちゃ面白い脚本!!!

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

K`sシネマさんで開催中の山本政志監督祭で鑑賞。
本作、四本目です。山本監督作品はこのお祭りまで
一本も観たことがなかったのですが、一本目から
ハマってしまい、バンバン観てます(笑)

ってことで、どんなアンダーグラウンドな話だろ?って
思ってたら、凝った作りのお隣さん壁一枚サスペンス。
登場する方々やエピソードなどはアンダーグラウンド
っちゃーそーなんですが、思い切りエンターテイメント。
面白くて面白くて、たまりません。

いい塩梅で癖強い人がのたっくさん出てきて良いです。
で、目には目を、歯には歯を、癖には癖を!です。
確かにエキセントリックで、、、え〜変態です。はい。
しかし、しかしですよ。変態✖️変態=「爽快」、、、です。
この脚本は本当によくできてます。いや本当に。
美味い具合に噛み合うのです。
まぁ、、、こんなにうまくいくかなぁ?ってところは沢山
ありますけどね。そこはご愛嬌。エンタメですから。

テーマは「表と裏」なんじゃぁないかなぁ?って
勝手に思ってます。知っているようで実は違う。
社会にも表と裏がある。人も表の顔と裏の顔
・・・うーむ、面白い。うまい!

監督がトークショーで、「欧州は作品表現にあれこれ
ロジックを求めるが、何にも考えてねぇよ!」的な
ことをおっしゃっていたので勝手にテーマだなんだと
いうのはきっと間違いだと思いますが・・・・。

表と裏のせめぎ合いがストーリーを転がしながら
続きます。表が裏に、裏が表に。・・・そして結末。
監督はきっと「そうしたかった」だけなんでしょうが、
僕としては表裏のない「素」が一番!って終わり方
じゃないかなぁ?なんて考えました。

いやいや、ホント物語を作るの上手だなー山本監督。
まだまだ祭は続きます。

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