進撃の巨人 ATTACK ON TITANのレビュー・感想・評価

原作も読まずに予備知識なしに観たけど、まぁ普通かな。
小さい巨人？が普通の人間すぎて興醒め(^^;;
あとイマイチ緊迫感が無いのは何だろう・・・(^^;;

何が悪いのか分からないけど、全く見てられないので、途中で見るのを放棄した。
のぼうの城はかなり良かったんやけど。。。

ストーリーとか何も知らずちょっと興味があったのでWOWOWで録画したのを観ましたが、ただグロいだけ。最初の30分くらいで止めました。後編も録画予約してましたが取り消しました。私はほとんど洋画しか観ませんが、やはり日本の映画はダメですね。また観たい思う映画がないからです。
WOWOWからダビングしたBDは200本ぐらいありますが、ほとんど洋画ばかりで唯一日本のTVドラマ、松嶋菜々子の[レッドクロス]だけです。これは泣けます。やはり映画と言うのは作る側の熱意が感じられないとダメだと思います。

スケールの大きさ、巨人の恐怖さ、グロさ、アクションシーン、エンディング曲は○。
会話シーン、セリフまわし、キャラ造形、小ネタ、ギャグ、リンゴ、テンポ、馬鹿げた行動、一本背負、立体機動装置表現、長谷川博己、（前編の）終わり方は×。

良い所はあるが、悪い所の方が目立つため、結果として駄作にみえる。
雰囲気の作り込みに失敗しているため、その後に起こる惨劇がどうでも良く見えてしまっている。監督の力量不足なんだろうな。

やろうとしている志は買いたいんだけど、なんか応援はしづらい〜(^_^;)

原作とかなり違うことに、嫌だという反応があったが、そもそも前編、後編で完結するように作っているんだから、違ってて当たり前。

そんなことよりも、全く新しい物語にするのは良いのだが、どのキャラクターにも感情移入できず、巨人が出てきた時の俳優の演技も恐怖と言うものが滲み出てこないという、根本的な問題点がある。もし、これがテレビドラマであるならば、それも仕方ないかと思えるが、テレビドラマとは桁違いの予算を元に作られた映画であるならば、なおさらたちが悪い。

やはり、時代から人物の名前から何から何まで変えてしまった方が良かったかもしれない。

面白くなかった。
設定を変えるのは良いが、リアリティがなく、緊張感もなく、キャラへの感情移入も出来なかった。
巨人のダサさにも幻滅した。

友達が漫画が好きでオススメしてきたので映画だけでも観てみようかなと。けど、首をかしげることばかり。

あのでかい壁作りは巨人がいる中どうやったの？
巨人が入れないような地下シェルターぐらい作るんじゃん？
ミカサ、そんなエレンを恨むか？
つか、あいつが巨人になれることもっと早く言えよ！
昼間車で動いても問題ないんだ。
結局エレンは不死身なの？
大巨人が口から破壊されて「うぉおおおおー」ってどっから声でてん？
なんでチカチカしてんの？
そして、落石は当たらない。。。

ところどころ迫力のあるシーンもあったけど、小さな疑問に邪魔されて、入り込めなかった。
原作ではきっと「壁」やら「巨人」はなにかのメタファーとして描かれてるんだろうなー。

原作もアニメも知らず、巨人と戦うんでしょ位の予備知識しかなかったから時代設定とか人物設定とかよく分からないままあっという間に巨人が登場した印象。

これが巨人かぁ、と思っていたらその後続々出てくるミニ巨人のキモさに悲鳴が止まらない。これは想像してなかったグロさ。。

エビの足キモい!鶏の丸焼き怖い!って感じの女子高生と一緒にワーワー言いながら見たからそれなりに楽しかったけど、一人だったら見るの止めてたかも。

内容なさすぎた。
重要人物の内面がみえないし
キャラが不安定だった。
そして石原さとみが出張りすぎなのか
空気なのかわからなくなった。
何を伝えたいのかわからなくなった。

人が食べられちゃうシーンとか目を背けてしまった。ストーリーを知らずにみたので、ストーリー展開は面白いって感じた。次もみなきゃ。

原作ファンの私からすると
え、なんでそこ変えちゃったの？？
って思うところがたくさん。。

エレンとミカサとの関係性あたりは
変えないべきだったと思う。
母親を巨人に殺されたからこそ
エレンの一匹残らず駆逐してやるという最大の怒りに
繋がるのに、ミカサが死んだと思ったら
生きてましたパターンではセリフの
怒りの頂点に達するのか？という矛盾のような
ものを感じてしまった。

石原さとみさんのハンジは割と良かったなと思う。
現にアニメのハンジ役の声優さんに
声の出し方や言い回しの仕方を
電話で確認を取りながら撮影をしてるだけあって
ハンジ感はすごく出てた。

ただキャスト自体もキャラに忠実ではない上に
キャラ名を日本名に変えたりすると
誰が誰だかよく分からなくなってくる。
そもそもの話になるが
話も違う、キャラもよくわからない、なら
実写映画化なんてするべきではないですね。

あまりにも酷評だったので気になって
観てみようと思い今回観てみたが、
原作ファンが多い作品だからこその酷評に
なったのかなって。

コミックもアニメもほとんど見たことないからか、意外とあっという間に終わってしまって、面白かったけど。
次作をすぐに見たくなる。

アニメを見たのでなんとなく鑑賞。

さんざんこき下ろされてたからさして期待してなかったおかげか、意外に楽しめた。

特筆すべきは巨人の造形とグロテスクさ。

子供も見るだろうにその血の量たるや…肉体破壊もなんのその。

ちんけなホラーよりよっぽどホラー然としてたと思う。

とはいえ、アニメを知っていたから内容は理解できたものの…原作無知では設定の理解、展開の早さについていけないのは否めない。

シーズンの半分を98分に凝縮したらこうなるのも当然か。

各キャラにある背景が全く見えてこなくて勿体無いのが残念。

石原さとみのハンジはリアルに似過ぎてて引いた。笑

全体的にごちゃごちゃしていて見にくかった。やっぱり漫画のイメージのまま見るとちょっと残念ですが、巨人の人間捕食のリアルさや立体機動装置などは素晴らしかったです。ハンジ役の石原さとみさんの演技もピッタリで良かったと思います。

さんざん叩かれていたけど良く出来ている。原作やアニメのファンが気にくわなかっただけか。
原作を大きく改変しているが、別物としてみればそれほど悪くはない。立体起動や巨人の特撮アクションも良く出来ている。

4D化しても、アトラクションの価値しかない内容で長い物語を圧縮するのもムリだから、中身は薄い。

巨人が人を貪り喰う所が唯一の見せ場、多少残酷ではあるが、東欧ホラーのグロさと比べればそれほどでもない。

ただ、100年前の巨人は壁が出来るまで待ってくれたのだろうか？
それともあの壁を巨人に侵入される前に作った人類を褒めるべきなのか？
謎が多い(笑)
私は原作愛もないから☆１で。

所謂原作レイプですね。ホントなら☆0.5も付けたくない。金かけてゴミを作っただけです。でもこういう人たちが経済を回しているので感謝しなきゃいけませんね。

だが、飽きずに観れたのでまあまあ。巨人が人を食う音がいちいち気持ち悪かったかな。

一映画ファンとして本当に残念な内容でした。
映像技術、予算の問題じゃない、原作の有無も関係ない。脚本、演出の問題です。

失敗に学んで、数十年後のリブート版に期待します。笑

自分はアニメが良かったです。

実写版映画は…原作を知らなければ、楽しめたのかも。