劇場公開日 2015年8月1日

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「荒々しい三浦春馬もセクシーで良いよね」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0荒々しい三浦春馬もセクシーで良いよね

2020年11月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

映画館では地元のイオンシネマで2015年8月4日に鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
あっという間の約90分
やっぱり最高でした
悪趣味でグロいけど面白かった
その点では『ジョーズ』より上
赤いやつは別として大部分の巨人のデザインはキモかった
子どもの頃は今思えばちゃっちい日本の特撮映画を観ていたからこれで十分
ギャオスが人を食べるシーンがあるけど比べ物にならない

人間の方はみんな良かったけど特に良かったのは石原さとみ
原作に寄せているのかもしれないけど1人くらいテンションがおかしい人がいてもいい
マッドサイエンティストだから

エレンに告って巨人に食べられちゃうエロいママさんの「まだ死にたくない」も印象的

あと「巨人死ね」の武田梨奈が良かった
究極のアンチ巨人
セの5球団のファンの皆さんも彼女を見習ってあのくらいの気概が有ればいいのに
球場からの帰り道で一部バカな巨人ファンに煽られることもないでしょう

おすすめポイントはたくさんあるが特に良いのはクライマックス
食べられたエレンが胃袋の中に落ち怒りのエネルギー?によってなぜか巨人に変身し腹ボテ巨人をぶち破って登場し次々に醜い巨人たちを退治するシーンがスカッとして最高
巨大な敵たちに人間は為す術もなくウルトラマン的巨大ヒーローの出現を待つほかない
エレン巨人がミカサを握るシーンはエヴァンゲリオンのシンジと渚カヲルを彷彿させた

原作はちらっとしか観たことない
話としては面白いが絵が下手くそすぎる
下手と書けば自称美大出身のバカが上から目線で反論するから好みじゃないとしておこう
アニメスタッフが有能だからアニメの方はわりと良くなったが絵が嫌いなんだから根本的な解決にならない
原作原理主義者は毎度のことながら漫画原作映画撲滅運動に躍起になっているが僕はこの作品大好きです
だって巨人やグロシーンはこっちの方が迫力あるし人間も役者さんの方が魅力的
原作原理主義者は漫画原作映画観なければいいのになぜ観るんだろうか
しかも映画館でお金を出してまで
あなたたちのために映画制作しているわけじゃないのに
罰ゲーム?
原理主義者とは何一つ共感できません
攻撃的なオタクは嫌いです
ごめんなさい

星が平均2.6だとしたらそれは原作原理主義者のせいだから
世間一般的にはプラス1で星3.6が妥当の作品

野川新栄