劇場公開日 2012年6月16日

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愛と誠のレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

4.0全体的には面白いけれど、いろいろ中途半端で盛り上がりに欠ける。

2013年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

いろいろな要素が入っていて全体的には面白いけれど、一つ一つの要素が中途半端で、盛り上がりに欠けるような気がした。

まず、これは原作の「愛と誠」なのか?というと、なんとなく合っているかも?というレベル。

恋愛物なのか?というと、そうかもしれないという感じ。

笑えるのか?というと微妙。

アクション物なのか?というと、アクションは入っているけど、特に強調されているわけでもない。

ミュージカルなのか?と思ったけど、役者さんの歌と踊りがすごく疑問だった。

ただ、曲は古いけどよかった。

ノスタルジーねらいなのか?というとそういうわけでもなく、時代設定を現在(した方が若者うけしたのでは・・・?)にしないのは、主にセットや映像に凝りたいからのような印象だった。

あと、母子物の要素も入っているけど、これは最後のおまけ的扱いでした。

個人的に一番よかったのはキャストです。

太賀誠役が妻夫木聡さんなのをはじめ、座王権太役の伊原剛志さん、大野いとさんは「高校デビュー」、安藤サクラさんと山田真歩さんは「サイタマのラッパー2」、斎藤工さんはテレビドラマの「QP」なども思い出して、演技がどうのというよりキャラの違いが逆におもしろくて、見ていて楽しかった。

面白いのに興業的にあまりヒットしないのは、「ワイルド7」と同じで原作が古いため、知名度がかなり落ちているのと、ふざけた感じにはしているけど、時代がかなり違うし、本質的に重い感じ(恋愛物の場合、難病物以外ダメだと思う)が、隠しきれず、中途半端だからだと思う。

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Push6700

4.0ヤケクソで観たら今年のベストというオチがついた

2013年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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しんざん

3.5♪あの素晴らしい愛……をもう一度〜

2012年11月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

「悪の教典」も公開間近の三池崇史監督が、1970年代に人気を博した同名漫画を映画化。
不良高校生・誠とお嬢様・愛の純愛物語。

これまでに何度も映像化され、しかも今回主演に妻夫木聡と武井咲ってベタな企画だなぁ…と思ったら!

三池さん、アナタはホントの鬼才です!

この古臭い(失礼!)話を普通にやった所で今時誰も見ない、そこで好き勝手料理し、ブッ飛びワールドを作り上げた!

そのスパイスとなっているのが、強烈個性の登場人物と爆笑必至のミュージカルと色とりどりの楽曲。
悪魔的な札付きのワル・誠がかえってマトモに見えるほど。

♪あの素晴らしい愛……をもう一度〜
一途なんだけど言動が天然な愛お嬢様を演じる武井咲に萌え〜(笑)

♪愛してる とても〜 ♪空に太陽がある限り〜
愛にクドい歌とダンスを捧げる“眼鏡”こと岩清水くんを演じる斎藤工、やるね〜!

極めつけは、“おっさんにしか見えない病”の最強の“恋の奴隷”高校生・伊原剛志。
アナタ、スゴ過ぎです!

いちいち決めポーズを取る愛の両親、スーパースケバンだけど誠にベタ惚れのガムコ、予想はついたけど花園実業の裏番の正体…挙げたらキリがないほどキャラ濃すぎ!

シリアスなシーンはとことんシリアスに(でもそれが余計滑稽に見える)、ブッ飛びシーンはとことんブッ飛びに、アクションシーンは「クローズZERO」のように活き活きと、しっかりボケとツッコミのメリハリをつけ、純愛物語を面白い意味で裏切る三池演出は確信犯。
でも最後はきちんと純愛物語に昇華してみせる。

素直に楽しんで、また歌おう!
♪あの素晴らしい愛……をもう一度〜

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近大

2.0期待大きすぎた?

2012年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

三池監督のヘンタイぶりを大いに楽しもうと、テレビでやってたメイキングもチェックして、前売りも買ってすごく期待していた作品でした。

でも、結果はがっかり。
脚本が悪いのか演出が悪いのか分かりませんが、笑えるシーンがあまりなかったです。
エッジもなければ間も悪い。笑いの手法が全体的に古いのです。そこも70年代を意識したなら仕方ないですが。5年前でも古く感じる事のある”笑い”という分野ですからよっぽど真摯に取り組まなければいけなかったと思います。知らないのであればもっとハチャメチャにしてしまうほうがいいのです。
笑いの部分以外でも、誠と親との関係なども全然描けてなかったのではないでしょうか?

武井さんのかわいさだけが救いの2時間でした。

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サマーサマー

3.0きみのためなら死ねる。

2012年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

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ハチコ

3.5納得のキャスティング

2012年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

期待通りの三池ワールド、観て納得のキャスティングです。主演の二人は勿論、脇も素晴らしい。前半ダレますが安藤さん、余さんが出るまで待ってください。後半は加速します。昭和歌謡は良かったなぁ、なのに今は…おっと映画の話でした。

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dekatter

4.070年代を知る世代は見に行け!

2012年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

現在51歳の評者にとっては、「愛と誠」は西城秀樹主演で一世を風靡したのを知っている世代。とはいえ…、巨人の星、あしたのジョーは大好きの梶原一騎ファンではあっても、愛と誠にはちょっと違和感があり、原作は未読のまま今日に至っている。

で、通して「愛と誠」を体験したのは本作が初めてと言っていい。

結論は、題名に記したとおり。

三池監督は、原作と時代の持つ雰囲気を実にうまく映像化した。
おそらく梶原原作のテーストを十分に生かす、いやそれ以上に映像化に当たってはその持ち味を昇華している、と思う。

主演・妻夫木も真剣勝負で監督の熱情に答えていると思う。
ヒロインの武井はおそらくワケのわからないまま最後までやったと思うのだが、それがかえって早乙女愛が醸し出さないといけない純な持ち味を出すことに成功したといえる。
映像化に当たっては、ミュージカル仕立てにした段階で、遊びの要素に満ち満ちているが、最後まで見れば、梶原スピリットともいうべきものがちゃんと描かれているのは分かるだろう。

納得の一本だ。

平日昼間、東京・錦糸町の劇場で鑑賞したが、他には70代後半とおぼしき女性3人、60-70歳くらいの男性1人。そして51歳のオイラの5人。鑑賞者の平均年齢は68歳。

見ながら笑っているのは、オイラだけだったね。

あのオバハンたち、なんでこの映画を見に来たんだろうか。

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町谷東光

3.0思ったほど悪くなかった…

2012年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

最初のミュージカルシーンで
つらいかなぁと思っていたけれど
昭和の名曲を若い俳優が歌っていたのは
とても新鮮でした。
上映時間が少し長すぎるかなぁ
と思っていたけれど
三池監督の独特な世界を
楽しく見ることができました。

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カマッチ

2.0中途ハンパ。

2012年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

中途ハンパ。どうせならもっとミュージカルシーンを入れて歌って踊って笑わせてほしかった。日本映画の可能性に期待してただけに残念。まっ、安藤サクラと余貴美子の演技力は良かったです。

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ハイジンQん

3.0笑えない

2012年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

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taishinchan

4.5観る人を選ぶ映画ですな( ´ー`)y-~

2012年6月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

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初台験

3.5うーん、良かったが。。

2012年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

完全に三池ワールドでした。
きっと、監督好きな人はハマる作品だと思います。
あと、基本的には若い子より大人向けなのかなぁ。

妻夫木聡、武井咲、安藤サクラは良かった。
あと、忘れてはいけないのが、余貴美子。
唯一、この作品にリアリティを出してくれてます。
本当にすごい女優ですね。

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むらちゃん

4.5この女優・・・面白すぎる

2012年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

幸せ

「ヤッターマン」や「クローズ」シリーズなど、独特の演出で良質な作品作りを続けている日本映画界の良心、三池崇史監督が、「涙そうそう」の妻夫木聡、ドラマ「アスコーマーチ」などで高い注目を集める新進気鋭の女優、武井咲を主演に迎えて描く、青春メロドラマ。

観客の皆様、特に本作について何も情報を得ないままに劇場に向かう予定の皆様。開始15分で帰路につくのはちょっと、ちょっと待っていただきたい。

確かに、物語の流れを一切無視した思いつき間違いなしのミュージカルシーンには面食らうだろう。多くの名作ミュージカル映画に冴えわたる、物語を香り豊かに彩る音楽の魅力が、どうにも感じられないと思う方もいるだろう。

ざらついた色彩の世界で、必死に歌いこむ妻夫木、武井の美しさ、危うさ、人気絶頂の者のみがもつ輝きによって、何とか支えられる前半の怠惰な歌唱シーンを超えた時。そう、その一つの巨大な壁を乗り越えた貴方にのみ、この作品は微笑んでくれる。何も言わず、私の言葉を信じていただきたい。

主人公、太雅誠がとある不良の巣窟に潜り込んでいく中盤戦。ここから、能天気な市村正親のしわしわな顔で歌い踊るカルトな不気味さは一気に色を変え、作り手の近作「十七人の刺客」にある乾いた怒り、暴力、感情を押し殺した血の暴発が突然、鋭いナイフのように観客の心へと突き刺さってくる。

あの、名もなき男達が、燃えさかる殺意に向かって静かに対峙する美学。拳でしか前に進めない、不器用な正義。ヘンチクリンな娯楽作は、いつの間にやら血で血を洗うバイオレンスの魅力が溢れ出す。怖い、痛い、そして、胸が躍る。

その中でも、とりわけ異質なのが、物語の核を担う謎の女子高生を演じる「大野いと」の存在だ。

「高校デビュー」で映画の世界に入り込んでいた新人女優・・にもかかわらず、その「どうしたら、そんな下手な演技でできるのですか?」という驚きにも似た台詞回し、その危うい弱さを貫く不審な度胸に、不思議な興味を抱いていた。何か・・悪い女が似合いそうだ。そう、思っていた。

で、本作である。相変わらずの大根演技。だが、この演技派役者がずらりとそろう作品世界で、徹底して無感情に台詞を吐き捨てる違和感。美貌を果敢にぶち壊す、根性。そして、掴めない浮遊感。何でも感情むき出して目立とうとする数多の女優陣の中で、この女・・・面白い。面白すぎる。アツアツの肉まんの中に放り込まれた、硬い氷。噛み切れないぜ・・・ドキドキするぜ。

深田恭子や稲垣吾郎など、役者の隠れた持ち味を引き出してきた名トレーナー、三池の本作での収穫は、まさしくこの女優のぶっ壊れだろう。何はともあれ、この沸点まっしぐらの暴力世界に溺れるとともに、この新人女優の開花に立ち会ってほしい。この女・・・やっぱり、面白い。

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ダックス奮闘{ふんとう}

5.0♪あの素ッ晴らしいぃ‥愛ッ〜‥‥‥‥‥‥をモウ一度ぉ〜♪

2012年6月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

最初にお詫びしとこう(^-^)v
今回‥か〜な〜り〜熱の入ったレビューになるだろね(*^_^*)シ

■□■□■□

結論から言うなら‥↓↓↓
俺は三池信者で良かったですo(><;)(;><)o
‥コチラ「大々傑作」す└|∵|┐♪┌|∵|┘
(※但し‥
本作はカナリ好き嫌い分かれます!!!)

●神様のパズル
●ヤッターマン
●忍たま乱太郎
↑‥今迄何度三池組卒業しようと思ったか~ヽ('ー`)ノ~?
‥卒業しなくて良かった〜(-"-;)

はい(o^-')b
コチラは‥60〜70年代に一世を風靡した‥
漫画(映画)の【愛と誠】を全くのリメイク('◇')ゞ
(↑別作品と言って良い!)

いや‥超ワロタよ(^-^)/~

全キャラがボケまくり‥
ツッコミ役が妻夫木君扮する「誠」1人だけ!て言う設定!?
↑代役立てるならブラマヨ小杉サンか?フット後藤サンだろ/みたいな‥ヽ('ー'#)/

いや‥開始2分から笑ったなぁ(*'-^)-☆

☆評は‥
劇場公開\1800水準にて‥(^-^)

DVD買う度⇒⑩★★★★★★★★★★
モ、1回見たい度⇒④☆☆☆☆
オススメ度⇒④♪♪♪♪
デートで見る度⇒[不明!?]

観た後のデート場所】カラオケに直行o(^o^)o

◇伊原サン‥
俺NHKの●はつ恋●見てるので‥
今回の役はカナリふきましたw

◇大野いとサン‥
●高校デビュー/●エンディングプランナーでの好演が俺的にツボですが‥
本作の汚れっプリは凄過ぎた(-"-;)
‥感動!

◇斉藤工君‥
あんた素敵過ぎだよッ(`o'ヾ
‥‥‥にしきのあきらワロスw

そして‥

この‥脚本のブッ跳んだ‥偉大なる愚作の超絶ヒロイン♪‥‥
◇武井咲o(><;)(;><)o
‥あのアニメ声から繰り出される‥
凄まじいボケの数々!
‥腹よじれたよ(*_*)

_/_/_/_/_/_/

◇クソ不味いんだが‥プライド高いオヤジの居るラーメン屋!
◇イケメンだが常に鼻毛出てる残念君!
◇AKB総選挙で4位になったのに‥
前カレに足引っ張られるさしこ!

↑そうなのだ!

コレは‥
長い長い2時間20分の大ボケ娯楽大作です!(⇔長過ぎス!‥100分で良かろう!)

≫残念です!残念過ぎます!
テーマも中身もメッセージも〜何も無い~ヽ('ー`)ノ~
でも‥
大爆笑が止まらん!!!

何故にPG12?
R18が適切だろ~ヽ('ー`)ノ~

12〜3年前?
初めて●シャルウィダンス●見た時の感動と衝撃を思い出しました!

日本が誇る&新たに生み出した‥
●オペラ座の怪人
●マンマミーア
●ナイン〜nine〜
‥級の一本~ヽ('ー`)ノ~ヽ('ー'#)/

妻夫木君は‥
●悪人と本作で!
三池監督は‥
●13人の刺客と本作で!
カンヌで大喝采(^з^)-☆

前のレビュー‥
●スノーホワイト●で↓
『ストーリーは皆が知ってるんだから‥
◆組み立て変えるか?
◆設定いじるか?
◆原作に忠実にするか?‥しないと!』て書いたが‥

本作は‥
原作を&見に来た客をすら‥バカにする三池イズムあふれてます(・ω・;)(;・ω・)

だぁ!
言葉が感動に追い付かない!

このバカバカしさ禍々しさ┐('〜`;)┌

えぇい!
見ろ!
そして泣け笑え〜((( ^^)爻(^^ )))

深津サン/中谷サン/綾瀬サンに続く‥
最強アクトレス(コメディエンヌ)誕生(*^_^*)♪

◆◇◆◇◆◇

≫コメント下さった方が居たのですが‥
①映画の作り手サン達に敬意が無かった。
②ネタバレオチバレだった。
③自分でレビューは書かない外野の方だった‥
‥ので‥
削除しました(^-^)
謹んで御詫びします。
御理解に感謝します。

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えびかに伯爵