実写映画　テニスの王子様のレビュー・感想・評価

2006年の作品
初鑑賞

原作未読
アニメ未鑑賞
ミュージカル未鑑賞

ミュージカルの方に出ていた役者が多く出演している

監督と脚本は『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦！ベリアル銀河帝国』『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』『脳漿炸裂ガール』のアベユーイチ
脚本は他に『ゲロッパ！』『パッチギ！』『フラガール』『ゲゲゲの鬼太郎』『ヒーローショー』『サラリーマンNEO 劇場版』『綱引いちゃった！』の羽原大介

アメリカ帰りの天才テニス少年越前リョーマに本郷奏多
男子テニス部キャプテン手塚国光に城田優
失語症の檜垣紫音に岩田さゆり
紫音の兄で手塚と同じテニス部だったエガテ・マクラウド檜垣にRＩKＩY A
寿司職人でテニス部の河村の父に渡辺哲
手塚に忠告する医師に堀内正美
男子テニス部顧問教師竜崎スミレに島谷ひとみ
リョーマの父越前南次郎に岸谷五朗

つぶやきシローやラサール石井や斎藤工がチョイ役で出ている

本郷奏多は当時15か16くらいだろう
今よりだいぶ小柄な印象
そういえば城田もカムカムに出ていたな

イケメンが全面に押し出され女子はかなり抑え目
原作もメディア展開も全てにおいて腐女子向けなんだろう
顧問の女教師が役者ではなく亜麻色の長い髪だしヒロインが元芸能人の岩田さゆりというのも地味すぎる

テニスを題材した映画としては良作の方だと思う
原作そのものが優れているからだろう
月曜ドラマランドを知る世代としては現実離れした漫画チックな場面も上手く表現できている

竜崎スミレは原作通りの年齢でそれに相応しい大御所が演じた方が作品全体が締まって良かったのではないか

テニスそのものは詳しくない
っていうか嫌いだ
セレブで鼻持ちならない慶大生が軽井沢でチャラチャラやっている印象があるから
スクールウォーズで不良がバイクに乗ってテニスの練習を邪魔するが胸がスッとしたものだ
それにフォーティーラブとかバービーかよ
なんでゼロなのにラブなんだよ

インフルエンサー気取りの生意気な某が嫌いだし彼女の全てを正当化し全面的に支持するハイカラ野郎の岡っ引きが大嫌い
八つ当たりでラケットを壊す奴がインフルエンサーとか笑止
大谷翔平を見習え
彼こそ最高のアスリートであり日本人の誇りだ

某女子テニスプレーヤー以上に嫌いなのは本郷奏多
『カムカムエヴリバディ』で元カノのひなたに結婚報告したからではない
自分は『小公女セーラ』でラビニア役の山田栄子に剃刀を送るようなバカとは違う
子役の頃から生理的に顔が嫌い
それゆえに『キングダム』は当たり役だった
今でも本郷奏多の顔は好きになれない
仙台出身ということで比較的地元に近いのだから応援するべきなのだが親しみが持てない