劇場公開日 2012年4月28日

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「『ハングオーバー』の女版って?」ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5『ハングオーバー』の女版って?

2011年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

女性が作った(書いた) コメディ映画なので、下ネタがあっても 大胆さに欠けてる。 一見『ハングオーバー』のようで 「結婚式まえ」 「友達」 「お酒」などなどのキーワードが 一致するけれど、盛り上がりは イマイチ。。 それより「男性よりも 頭で考える生き物(女性)」と言われる、いちいち面倒臭い 女の友情とプライドと 「本能で動く生き物(男性)」を理解しきれていない 負け犬扱いの主人公の 成長を追う、ヒューマンドラマ?(いえ、コメディです、笑)

主人公のアニーを演じ この作品の脚本を書いた クリスティン・ウィグ。 何気に スタイルよくて、体当たりコメディも なかなか笑えるのですが どこか垢抜けない 彼女。 …キャメロン・ディアスに 頼んだほうがよかったかも? …それだと 親友・リリアン(マーヤ・ルドルフ)と釣り合いがとれないか。。 アニーと プライド対決をし続ける ヘレン役に ローズ・バーン(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で エージェント役をやってた人、結構 美人☆)。 ゴッツい女友達・ミーガンを演じた メリッサー・マッカーシーは 『ハングオーバー』のザック・ガリファナキス的ポジション。 アニーのルームメイト・ジルを演じた マット・ルーカスは『アリス・イン・ワンダーランド』で双子のツィードゥルを演じた人。 アニーと出会う警官役に クリス・オダウド(『パイレーツ・ラジオ』で気弱なサイモンを演じた彼)。

興味深い俳優さんがそろった作品。 場内では 主婦層にバカうけギャグもありました(まぁ下ネタですが、笑)DVDで、どうぞ。

P.S. ウィルソン・フィリップスって 懐かしー!! エンドロールのお楽しみも 『ハング…』を意識してる、な(笑)

Blue