青空どろぼう

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青空どろぼう

解説

「平成ジレンマ」「光と影」の東海テレビ制作による、日本4大公害の1つ「四日市ぜん息」の現在を追ったドキュメンタリー。1973年、四日市の裁判をきっかけに公害病認定制度が法律に明記され、2010年11月現在、四日市市には公害認定患者が459人いる。しかし88年に制度が廃止されたことで新たな公害認定は行われず、患者数は年々減少しているが、制度廃止後に気管支ぜん息と診断された人もいた。裁判の原告の1人で今も四日市市に暮らす78歳の野田之一さんと、公害発生当初から患者たちを追ってきた公害記録人・澤井余志郎さんは、「公害はまだ終わっていない」と話し、町の青空が誰によって奪われたのかを問い続ける。

2010年製作/94分/日本
配給:東海テレビ放送
劇場公開日:2011年6月18日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
阿武野勝彦
撮影
塩屋久夫
編集
奥田繁
音楽
本多俊之
ナレーション
宮本信子
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(C)東海テレビ放送

映画レビュー

2.5四日市ぜんそく

2019年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

四日市ぜんそくの原告を支え続けた澤井余志郎氏を追ったドキュメンタリー。
1973年に裁判で国や企業の責任が認められ、公害対策に大きな貢献を果たしているが、原告である患者は苦難の日々を過ごしていた。
人間は善だが、法人になると・・・。

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いやよセブン

4.0意味がある

2019年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

こういう活動、作品は後世に残しておかなくてはならない。

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川柳児

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