劇場公開日 2011年8月6日

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「懐かしのドライブ・シアター感覚」ドライブ・アングリー3D 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5懐かしのドライブ・シアター感覚

2013年1月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

興奮

娘を殺された男が、連れ去られた娘の赤ん坊を取り戻す為戦う。
単なる復讐劇と思ったら大間違い。
復讐の相手が悪魔崇拝のカルト教団だったり、撃たれても死なない主人公は実は…だったり、主人公を執拗に追う監査役も実は…だったり、笑っちゃうくらいの過剰なバイオレンスありグロありエロありの、トンデモ映画。(しかも劇場公開時は3D!)
往年のドライブ・シアターで上映されていたB級映画のノリだ。というより、むしろその線を狙っている?
その分、娯楽のツボはしっかり押さえている。
ケレン味たっぷりのド派手なアクションやカーチェイスはサービス精神満点。特に、Hしながらの銃撃シーンは爆笑モノ。
徹底したB級のノリを楽しんだ者勝ちである。

でも…
ニコラス・ケイジ、最近こういう映画ばっかり。
「ゲットバック」「ブレイクアウト」「ハングリー・ラビット」「デビルクエスト」「魔法使いの弟子」「ノウイング」「バンコック・デンジャラス」「ネクスト」「ゴーストライダー」シリーズ…パッとしない珍作・駄作ばかり。挙げたらキリがない。
「リービング・ラスベガス」や「ザ・ロック」や「フェイス/オフ」の頃の輝きを今一度…。

アンバー・ハードは良かったね。
勝ち気でセクシー!(笑)

近大