ラブ・アゲインのレビュー・感想・評価

離婚危機にある夫婦と、その周りの人々が同じく妙な男女関係で絡むんだけど…絡む人数が多すぎて全体的に希薄かな。
結局、どこにフォーカスしたいのかよく分からず、誰ひとりハッピーとは思えないエンディングでモヤモヤした。
個人的な好みの問題だけど、ラブコメディはハッピーエンドで良いと思う。

この作品も大好き。
ライアンゴズリングの名が大きく知れ渡った作品だと思う。
これ劇場公開の時は知らず、ヒットしたのか。
スティーブカレルのうまさが光る。子役の男の子がいい味出してる、妹役は可愛らしい。

脚本が何より素晴らしい、豪華キャストを上手く纏めドタバタの後半も素晴らしい。個々にストーリーがあり、いい加減ではい。王道のラブコメ以上の作品。

恋愛アドバイザーが、
オッサンをモテ男にする物語。
恋愛アドバイザーも最後には真面目になっちゃう。

何も考えずに気楽に見れる映画は好きだな。

まあまあの映画でした☆

ジョリアン・ムーアの最後の少し泣くシーンが最高にうますぎる。この涙がこの映画を物語っている。

男を極めるのにも参考になりますし、どんでん返しも面白い映画でした。

よくある中年おじさんのラブコメかなと。

ラブコメとしても、前半はテンポよく満足。

でもそれだけじゃなくて、後半からは、
キュンとしたり、切なさを感じたり、
愛の深さにジンときたり…。

ソウルメイト！

ストーリーも、登場人物がそれなりの数いるけど、
無駄なく、あれなんだったんだ？という疑問もなく、
全部がつながる、スッキリした展開！

とっても、大好きな映画になりました。

ストーリー：4.5
演出：4.5
映像：4.5
音楽：3.0
キャスト：4.5
個人的好き度：4.5

面白かったー！浮気だめ、絶対！

まず、ララランドより後にこの作品を見て、これがライアンゴズリングとエマストーンの1度目の共演と知らなかったので、このカップルが再び出てきて、本作では成就していて嬉しくて。エマストーンは歯を直す前で、ララランドの時の方がお顔も滑舌も美しい。

妻、身勝手すぎないか？最初はサエない夫に出会った当時のまま子供扱いされてたんだなと見ていたけど、スティーブカレル扮する夫は、充分良き夫、良き父。
シッターに預けて夫婦2人で外食したりもしてるし、お金に困ってる様子もないし、思春期の子供からも信頼されてて、一体なにが不満なの？！
服のセンスやらだとしたら、それは妻がアドバイスすれば良かったのに。身なりを整えれば、猿顔の浮気相手より断然上！

とはいえ、夫、変身前はかなりダサめ。財布はベリッ。ズバズバ切り込んで買い物に連れ回すライアンゴズリング演じるジェイコブが、ナンパでほいほい女の子を引っ掛けるのを、物欲しげな顔で見ている様子は本当に少年のまま。
ところが、変身すると、目は輝きキラリと笑顔に光る歯。演技うまいなぁ。ライアンゴズリングがかっこよすぎて霞んじゃうのが勿体無いけど、充分素晴らしい。

そのライアンゴズリングが義息子になる展開。
でも、顔を叩かれ、サウナを共にし、既に知りあいすぎた2人には、親子になるのは実はぴったり。
母親からの愛情不足の穴を、女の子を取っ替え引っ替えして埋めようとしているジェイコブが、初めて本気になり、女遊びをやめて、妻と長年の関係を築いた経験を持つスティーブカレルに電話して、アドバイスをくれよというシーンがとても好き。ただ、過去を無意識に繰り返すのだなぁと。義母が身勝手な人となる、エマストーンを選んでしまうとは。

弁護士になる予定のエマストーンが、親の遺したお金で豪遊してると思しきライアンゴズリングを相手にしても、彼氏ヒモになるんじゃないのと思うけれど、父親と彼氏が既に良い関係なら安心。

最後に息子。可愛い。両親を元サヤにおさめようと考えつつ、自身もシッターに恋をして。父親を好きだったシッターなら、息子の事も好きになる可能性は大いにあると思う。がんばれ！

Weaver家を中心に、恋愛の「絡み合い」「紡ぎ合い」を描いたコメディ。

なかなか思いは思うようにいかないもので。

子供の頃は、年上が眩しく見えて憧れるもの。
一途な息子をガッカリさせたくない、父親にガッカリしたくない、そんな父子の関係がバディっぽくてとても好感が持てました。2人とも好きな人一直線な所がよく似ています。マセてるだけではないRobbie君が良かった。

ナンパは上手くいけば楽しいでしょうが…、大事な娘が遊びのターゲットになるのだけは絶対に許せないお父さん達。女性は皆誰かの娘なんですがね。

掴みはバッチリだが、続かないJacob。
ナンパはダメでも、安定期は得意なCal。
2人は真逆のタイプでした。
百戦錬磨のチャラ男Jacobが、劇中唯一容易く持ち帰れなかったのがHannahでしたね。彼女の方が持ち帰ったのだけど(^^)。

Steve Carell、アドリブ入ってそうだなぁ(^^)。

最後はほんわか、じんわりするお話でした。

ラブコメの傑作。
クスッと笑えて、とてもハートフル。
いくつもの恋物語が絶妙に交差して大変なことに。

ララランドの二人がスティーブカレルと一緒に！最後がかなり楽しい。

ラブコメでこんなに好きな映画は久々。
なんでもっと早く観てなかったのかほんとーに後悔してます。

クライマックスのお庭のシーンはほんとに笑った。
まさかハンナがキャルの娘だとは！笑
私も想像してなかったから驚いたし声出た笑

ライアンとエマの2人は大好きだから
そこ目当てだったんだけど、
やはり最高だった。

沢山の人にオススメしたい映画になりました

昔見ましたが、配信サービスにあったので再見。初めて見る人は話の展開で楽しめますし、再見でも話は分かっていても面白く見れました

これだけ多くの人物の筋を展開してるのに成り立ってるのは、省略するところと詳しく印象付けるところのバランスが上手いんだと思う

セリフを入れるところとセリフなしの表情や場面だけの表現とのバランスも上手い

スティーブカレルが最初本当にダサいのにライアンゴスリングの指南を授かりなんかカッコよくなるのが楽しめる

エマストーンがライアンの上半身裸を見て吐くセリフが笑えるし、そこでライアンが恥ずかしそうにしてるのも上手い演出

そして何と言っても個人的に大好きなマリサトメイが脇役で出てるのが良いです

ポスターでヒールをはいた女性の足首の奥にソファーに押し倒されて見上げてるショットがありますが、あれだけ一枚のバージョンがあるようです。なんか少しだけ「卒業」のポスターを思わせる構図で、この映画の雰囲気をよく捉えてると思います

あれはマリサ本人の足首なのかな？ あのポスターほしいです（笑

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの組み合わせは最高！

オーバーな内容に思えた

観るのは2回目くらい？

キャストが良いし、展開も良くて好き☆
イケメン役として登場するライアン・ゴスリングがめっちゃカッコイイ！
「きみに読む物語」でレイチェルの相手役だったとは気づかなかった…

奥さんのことが大好きなのがすごく伝わってくるけど笑いもあり、温かい作品。

自分の旦那さんがダサくなったら一緒にみようと思う。

オスカー女優が3人（ジュリアン・ムーア、マリサ・トメイ、エマ・ストーン）にライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ケビン・ベーコンとラブコメでこれだけキャストが豪華。ストーリーもテンポよく、ハッピーエンドで後味よい秀作でした。

どんなことがあっても諦めず好きな人を追い続ける姿はとてもかっこよかった！
コメディ要素もおおく笑えたし
なにより学ぶことがたくさんあり、とてもためになる映画でした！
好きな人ができたら一緒に観たいな。(笑)