劇場公開日 2011年4月30日

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「レアアイテムはマイナーな頃の清水富美加と能年玲奈」アバター スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5レアアイテムはマイナーな頃の清水富美加と能年玲奈

2016年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

萌える

真面目に見たら、お堅い方々には無縁のリアリティ皆無なB級学園物映画でしかないのですが、ところどころ微妙に共感できるところもあったりして、私はこれはこれで意外と楽しんで見れちゃいました。
ホントとにかく酷い学園描写でしたけどね・・・(苦笑)
たかだかアバターごときで学園の人気者になったり、いじめられっ子になったり、そんなこと現実にはありえないですが、些細なことでスクールカーストが出来上がるのもまた事実ですから、強ちリアリティ0では無いのかも?

まあそんな学園で一番地味な女の子・道子の復讐劇がメインの話でしたが、やはりこの手の映画でよくあるように、どんなに地味&ブスメイクを施しても、演じた橋本愛の美少女オーラは消せず。
でも、それ以上に綺麗に変身したバージョンの道子が、想像をはるかに超えるレベルの美しさだったので、突っ込みどころも忘れて思わずうっとり、この頃の橋本愛は物凄く輝いていましたねぇ(勿論、今は今で綺麗ですが)
内容が内容の映画ですから、橋本愛鑑賞映画として楽しむのが吉でしょう。

しかし最下層から頂点に上り詰めるまでが、あまりにも急すぎて笑っちゃうぐらい、でも上下動の激しい新旧女王対決は、坂田梨香子&道子の右腕的存在を演じた水沢奈子(イっちゃってた!)の怪演も相まって、B級だけどちょっと面白かった。
無駄なガスマスクも、案外使えるもので・・・しかしまさかあんなに硬いとは!

それとクラスメイトにまだブレーク前の清水富美加と能年玲奈がいたのは、レア度高め、マニア層にはオススメでしょう。
大した見せ場はなかったので、何度か巻き戻して見てしまいましたよ・・・。
まあ何にしても、私はネットゲームをやる(ごく稀にですが)にしても基本無課金主義なので、嵌ることはまずないですが、負けず嫌いで課金しまくりな方やケータイ依存症の方は、いろんな面でご注意を・・・。
結局金のある者には敵わないのが現実ですから(苦笑)

スペランカー