劇場公開日 2011年11月26日

「この映画が作られた理由って何?」映画 怪物くん お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5この映画が作られた理由って何?

2020年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

広い映画館に観客10人弱。
しかも映画の途中で半分が席を立ってしまいました。
席を立った人の気持ちが、私にもよーく分かります。

私は3Dで観ました。
3Dの追加料金がもったいないと思ったので我慢して最後まで観ましたが、3D効果をまるで感じられません。
2D版が同時上映なら、安いし、画面が明るくて目も疲れないので、そちらを見たほうが良いと思います。

しかしエンドロールを最後まで観たおかげで、この映画がなぜ3Dで作られたのか、理由(というかオトナの事情)を発見できたのが唯一の収穫でした。

日本テレビの「3Dコンテンツ充実化委員会」みたいな組織が介入していたんですね。(組織名は正確ではないですけど)
社内の偉い人が「これからは3D時代なので、ウチもひとつ3D資産を充実させろ」とでも命令したのでしょう。

社内事情はどうあれ、観客に金を払わせながら、観客を完全に無視して平気な点は、さすがは巨人・読売の関係会社だと恐れ入りました。

さて、映画の中身ですが、子供向け映画のはず……です。
しかしこの映画を絶対に子供に見せてはなりません。
主人公のチンチクリン野郎(たぶんジャニタレだが名前を失念)の言葉遣いの悪いこと態度の悪いこと。
吐き気を催します。

怪物くんはワガママである。
それはいいんです。そういう設定ですから。

しかし、怪物くんは低能であり、無礼であり、下劣下品きわまりない。
……そんなことを藤子不二雄氏が求めていましたか。

絶対に解釈を間違っていると思います。

子供の教育上という観点からも、芸術への冒涜に抗議する意味からも、ボイコットすべき作品だと感じました。

お水汲み当番