「世界観が好きではない」THE JOYUREI 女優霊 MASERATIさんの映画レビュー（感想・評価）
世界観が好きではない
Jホラー作品、「女優霊」のリメイク版だが、過去のJホラーのリメイク作品ではダントツ面白くない。こんなことを言いながら実はオリジナル版を未観賞なのだが、DVDの販売やレンタルが滞っているらしい。未確認情報なので100%とは言えないが。
さて、本作は映画の撮影現場が舞台だ。出だしは中々良い。しかしいざ本題に入るとだらだらし始める。絵面も持たないのに言いたいことをバシッと言わないような構成で、イライラが募った。終始、こんなのが続くのだ。86分も体が持たない。睡魔に襲われ、巻き戻す気にもならないまま何の盛り上がりもなくエンドロールへ。監督の技術不足なのか、やる人によってはいい作品になりそうなのにもったいない限りである。
MASERATIさん、
はじめまして、浮遊きびなごと申します。
コメントありがとうございました！
返信遅くなってしまってすみません……。
かなりの数のレビュー投稿されておられるのですね。いくつかレビュー拝読させていただきましたが、特にホラーの好き嫌いについて自分と感覚近いかと感じた次第です。
スティーヴン・キングの小説も大好きですよ！（と言いつつ今は途中離脱した『ダークタワー』を慌てて読書中）。
新『フラットライナーズ』についてもMASERATIさんなら判定3.0～3.5くらいに収まるんじゃないかしらと（勝手に）予測してます。なのでまあ……わざわざ購入しなくてもレンタル鑑賞でも良いのではというのが自分の意見です。
……あとで「なんだ超面白いじゃねえかきびなご許せねえ」となったらすみませんね……。
ちなみにオリジナルの『女優霊』は個人的には秀作です。
『リング』の前身となった作品としても興味深いし、アウトフォーカスで笑い続ける女のカットとかは、ビビりの自分には相当恐ろしかったですね。
リメイク版（というかディメイク版）は何やらぐちゃわちゃしてるだけの全くの別作品と思います。
機会があれば是非オリジナルをご覧ください。
文章長くなるのが悪いクセなのでこの辺で。またちょくちょくレビュー読ませていただきますね。
返信お気になさらず！ それでは！
