劇場公開日 2011年3月26日

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イリュージョニストのレビュー・感想・評価

3.620
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全20件を表示

4.0魔法使いはいない…

2020年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

萌える

とても余韻を残す作品。

安野光雅氏の『旅の絵本』の中で展開されるような、味わい深い物語。

老手品師と、押しかけ女房ならぬ押しかけ娘(アリス)の物語。
 喜劇役者&監督タチ氏が娘にあてた脚本をアニメ化したもの。
 一説によると、ブレイクする前に産まれた、一緒に暮らせなかった娘をイメージしたとも。
 そういう意味では、老手品師も娘にイリュージョン(父娘ごっこ)を見せてもらった。

 でも、奇跡は起きない。極めて現実…。
 愛があふれればあふれるほど、切ない。

この二人の関係を描きながら、
 背景として、機械化とマスメディアの波が押し寄せて、その波にのまれてしまった人々の姿も描く。
 一つの仕事をプライドを持って続けるにしても、需要と供給の波は容赦なく、人に変革を迫る。

セリフもほとんどなく、けばけばしい音楽もほとんどなく、しっとりとした味わい深い作品。
 でも反面、自分の万能感の果てのような場面も見せられて、心がイタイ。
 いつか来る引き際、幕引き、そして次の人生。私はどのように迎えて、どのように旅立つのだろう。
 老手品師のように、与えた喜び・豊かさを胸に旅立てるのだろうか?

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とみいじょん

2.5絵がいい

みんもさん
2020年2月16日
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みんも

2.5展開にタネと仕掛けがもう少し欲しい

2020年1月16日
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鑑賞方法:VOD

単純

Amazonプライムで鑑賞。

乗り物の動きがヌルヌル。

奇妙な人物や醜女がデフォルメされて描かれてるところはよりエキゾチズムを感じられてグー👍🏼

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映画マン返上✔︎マン年寝太郎

4.5台詞が無い(少ない)から良い

2019年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

幸せ

フランス制作のアニメーションですが、台詞はほぼ無い。
だから映像だけで感じる作品。その映像が秀逸。
エジンバラの風景が1950年代当時のそのまま(知らねえけど)描かれていて、
街並み、バスや車、汽車とかの繊細な絵はまるで実写。
PIXARとはまた異質の洗練さを感じる。

当時のエンタメ界では、手品というのは時代遅れで、
同じように舞台に上がっていた腹話術師も同様。
上の階の住人は首をくくろうとしていた。
せっかく舞台に出てもピンハネされて、
挙げ句バイト先でお金を無くす、とにかく切ない。
しかし最後の仕事を自分から辞めると言ったのは、
タチシェフのプライドか、手品師の気概か。
このままアリスとは別れるわけだが、
双方にはある意味ハッピーでは無かったか、解釈の問題か。

ただやっぱり映像がね、切ないの一言。
エジンバラの街の明かりが徐々に消えていく様。
途中、腹話術の人形とか、アリスがおねだりした靴屋とか、
最後舞台小屋の明かりも消えていって、という場面は、
「5億点」出てますね。ホント切ない。

今まで触れたことのない異質な映像なのは確かだが、
何かすごいモノを観てしまった気がする。
アメリカ映画界は常にフランスコンプレックスがあると、
町山智浩さんが言ってたが、
アニメでもこれは感じてるだろうなと思った。

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クリストフ

4.0前作とは違う叙情的な作品

2018年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

『ベルヴィル・ランデブー』のシルヴァン・ショメが、フランスの喜劇王ジャック・タチの残した脚本をアニメ化した劇映画。

「ベルヴィル~」とは真逆の、ゆったりとしたテンポで老手品師と少女の姿が叙情的に描いた、切なくも美しい作品。

(日本や米国の)「アニメは苦手」という人に観て欲しい作品。

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青空ぷらす

4.0優しい映画

たなかさん
2017年8月5日
スマートフォンから投稿

幸せ

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たなか

3.0心地よい映画

2015年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

絵が暖かくて、とても心地の良い映画でした。セリフが少ないにも関わらず、笑わせたり、泣かせたり。何をしているかがわかるようになっているのが上手いと思いました。

面白いかどうかは難しいですが、好きな映画です。

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サケビオース

3.0マジシャンではなく、イリュージョニスト

ススギさん
2015年3月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

予告をみたときから、なぜマジシャンじゃなく、イリュージョニストというタイトルなのかと疑問だった。
日本では、手品師といえばマジシャンとよばれ、魔法を見せる華やかな人たち。
しかし映画で描かれるのは、場末の手品師。彼は魔法使いではなく、イリュージョン=幻を見せる人。イリュージョニスト。

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ススギ

5.0人間の不器用さと愛おしさが詰まった素晴らしい作品

yamayamaさん
2015年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

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yamayama

3.0切ないお話

2014年6月9日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

結構淡々としているので眠くなってしまった。面白かったけど。
キャラクターの心理が動きによく表れていて海外のアニメーションだなーと思った。

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oyamadashokiti

3.0ほのぼのとした笑いに包まれた、実は残酷な物語

2013年11月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

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みつまる。

4.50.5は嫉妬かも

lotis1040さん
2013年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

シナリオと画とその世界観が絶妙に合っていて、それが一体となっている。

ラストシーンではその螺旋がひとつになりものすごいカタルシスを生んでいる。素晴らしい。あまりにも素晴らしい。
ショメの作品の中でも随一といっていいほどのクオリティ。
最後のイリュージョニストの言葉もこれ以上ない演出だ。
天才としか言いようがない。
こんな映画を見せられたらもう何もできない。

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lotis1040

2.062点 世間知らずの女のこ  魔法使いはっけん→尾行。

2013年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

萌える

時代の移り変わりのなか
 貧困に生きるアナログ堅物手品師が
せのびをして おんなのこに夢をあたえる おはなし。

どうして? → 作中なにかをみつめてます

ひとつ手前の人のレビューが目にはいっちゃったので 言葉を借りると
” チャップリン ”のフィルムのような
ほぼ台詞がない、
 何が起きてるのか想像で心情をよみとりながら観なくてはいけない作品。

 アスペルガーの人にはとてもとてもとてもきびしい。

独特のAnimationな雰囲気で
世界観も哀愁が漂い
 甘からず 苦からず、
             ちょっとせつないよ~☆ そんなかんじ☆

                         は~い♪
                                ・・フフっw

う、
 うさぎたべちゃったのカナ(焦
     ・・の前後のシーンが好き。

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映画電気(びりびり)

4.0そして少女は大人の階段を上り、魔法使いは去った

近大さん
2012年9月23日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

チャップリンの名作「ライムライト」を思わせる。
うだつの上がらない初老の男と貧しい少女。
2人の心温まる交流。
そして悲しい別れ。

それらが、温もり豊かな手書きアニメの中に綴られる。
シルヴァン・ショメの前作「ベルヴィル・ランデブー」同様、セリフが驚くほど少ないが、一つ一つの細かい仕草や表情で、全ての感情が伝わって来る。

ジャック・タチが娘の為に遺した脚本の映画化。
娘への気持ちや思いがじんわり心に染み入る、珠玉の作品。

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近大

4.0男性の立ち位置か?女性の立ち位置か?

2012年7月22日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

寝られる

若いか?年を重ねてるか?
男性か?女性か?
子供好きか?嫌いか?
‥‥‥どの目線か?で‥
かなり☆評も変わると思うな(^-^)v?

現代の足長おぢさんで有り‥
現代のチャップリンで有り‥
2011〜12アカデミーを戴冠した●アーティスト‥をも思わせる‥o(^o^)o

このエンディングは無しだけど‥
俺好みでは決して無いけど‥
‥きちんと成立してるから‥何とも言えない~ヽ('ー`)ノ~

☆評は‥
DVD\80水準にて‥(^-^)

DVD買う度⇒④★★★★
モ、1回見たい度⇒②☆☆
オススメ度⇒③♪♪♪
デートで見る度⇒②◎◎

観る相方o(^o^)o】女子とも大丈夫♪
観た後のお店】ジビエやアイリッシュパブ
観た後の食べ物】ブレゼドラパン

俺好みでは無いが‥
これは素晴らしい└|∵|┐♪┌|∵|┘

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えびかに伯爵

5.0無声映画の到達点

2012年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

 文句なしに素晴らしい映画だ。基本的に登場人物が台詞を話すことはあまりなく、チャップリンなどに代表される無声映画のようである。主演のマジシャン、アリスはもちろん脇役にまで丁寧にスポットライトを当てていて、かつアリスに夢を与え続けようとするマジシャンの苦しい現実の対比が鮮明に描き出される。表舞台では喜劇的なキャラクター達の末路は哀愁に満ちあふれていて、胸が苦しくなるほどだ。'50年代のスコットランドの風景も正確に描き出していてアニメーションなのに景色がものすごく美しい。
 80分と短い映画だが、そこには喜劇と悲劇がこれでもかと詰まっている。無声映画の良さを改めて思い知らされた。
(11年4月17日)

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キューブ

4.5魔法使いはいない

2011年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

フランスのアニメーション。
派手さはないけどきれいな作画は、初期ジブリ作品を彷彿とさせます。

そしてセリフはほとんどなく、老手品師タチシェフの視点で見るか、彼に魅せられた少女アリスの視点で見るか…

感想は千差万別になりそうです。

人生とは取捨選択の連続。
そして偶然の積み重ねでできているのだな。

そんな中、交錯する運命。
そして、通り過ぎてゆく。
Life is go on…

いつしか魔法はとけるし、夢の中にはいられない。

味わい深い大人な作品です。

アリスの純真無垢ゆえの残酷さに腹がたってしまったわたしは子どもかもしれません^^;

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チャイラテ

4.5人生は魔法じゃない。

2011年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

柔らかい筆致のアニメ故に感じる暖かさと、だからこそ実写以上に感じる人生の機微や辛辣さのギャップ…これがたまらなく、ほろ苦い。

余韻は、ひたすらビターです。

主人公は初老の男タチシェフ。
彼は一介の手品師。魔術師じゃない。
けれども、目の前に熱烈なファンが魔法を叶えて欲しいと願えば、それを叶えずには居られない。

でも、魔法じゃない。

魔法が解けた時、夢は終わる。
そして…再び…現実は流転する…。

タチシェフを慕うヒロイン、アリス。
一見して、彼女は我侭でビッチな印象を受けるけど、それは全然違うんですよね。
タチシェフが彼女に娘と像を重ね合わせ、受け入れた時点で、その悲劇?は始まっていたんだから。
付いて来た彼女を田舎に送り帰すべきだったのに。

あぁ~、切ない。

それにしても、あんなに美しく暖かく流麗なアニメーション、上品にCGまで駆使してて、なのに、こんなほろ苦いストーリーやられると、非常に観ていて胸が掻き毟られますよ。

アカデミー賞ノミネートも伊達じゃなかったんですね。
ディズニーやピクサーみたいに、夢や希望ばかりをやたら喧伝するアニメ(これはこれで好物)の多い中で、とても貴重な一本だったと思います。

観て大正解でした。

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ロロ・トマシ

4.5知的版 ロリータ☆

2011年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 老いぼれ(失礼)の手品師に、
話すことができない少女がなついて
ついていってしまう。
 2人の関係の行く先は。。
と、いうストーリーです。
 とにかく緻密です♪
どんな脇役にもきちんと生活があり、どこかユーモラス。
手品のうさぎはペットでもあり、愛嬌満点♪
秘密(笑)の特別出演もあります。
とりあえず ラストは悲しめなのですが、
少女が少女であるゆえ(気持に正直)に、
5点まではいかない作品で終わっています。
ただ、心にしみじみくる点は、大人の方にもおすすめですv

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まごちゃん

4.0昔のチャップリンの無声映画のような趣もある。

aotokageさん
2011年3月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

日本ではチャップリンほど有名ではありませんが、フランスの喜劇役者であり映画監督のジャック・タチ氏が映画化を企画していたものの日の目を見なかった脚本をタチの娘から託されたフランスのアニメーション作家シルヴァン・ショメ氏がアニメ作品として映画化したのが今作品です。
主人公の老手品師自体が喜劇役者のタチ氏をモデルにしているとか、タチ氏に心酔するショメ監督につくられた今作には、タチ氏の映画へのオマージュが散りばめられているそうです。
脚本ではチェコのプラハだった舞台をショメ監督の思い入れのあるスコットランドのエジンバラに置き換えて、実際の風景や建物などを水彩画タッチの美しい背景として描いています。

1950年代、パリの劇場で仕事をしていたフランスの初老の手品師は、ロックグループなどの人気に押され働き場を失い、イギリスの片田舎に流れ着く。
バーで酔い客相手に手品を見せる彼は、そこで働く貧しい少女に慕われて、娘のように面倒を見る。少女にとって彼は、なんでも手に入る魔法使いのようにみえたが…。

日本のアニメとはちがいロングショットで見せて、画面の隅では、関係ない人たちの動きまで描かれる。
フランス語と英語、言葉が通じない設定なので会話が少なく、人物の動きだけで表現されてて、昔のチャップリンの無声映画のような趣もある。
ロングショットのため人物の背景では、パリやロンドン、スコットランドの片田舎などの風景が水彩画タッチで描かれていて、いい味出している。影や光のあたり具合など細かい描写もされていた。
手品のタネになってた大きなウサギも名脇役としてストーリーにうまく絡んでいた。

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aotokage
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