劇場公開日 2011年2月26日

「第2次世界大戦直前、イギリスでの吃音で悩む王と言語障害専門のローグ...」英国王のスピーチ よっしーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0第2次世界大戦直前、イギリスでの吃音で悩む王と言語障害専門のローグ...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

第2次世界大戦直前、イギリスでの吃音で悩む王と言語障害専門のローグとの吃音克服、そして開戦スピーチに臨む。
王族に生まれたこと、境遇、父からの強制、様々な理由から吃音に至ってしまったと見受けれ、さらに王となってからの孤独を抱え、戦争突入と悩む姿は心境を考えると切ない。
ローグが身分関係なく友人として王の心の傷を癒しながら、共にスピーチに臨んでいく過程は重すぎることもなく、くすっと笑えるシーンなどもあってよかった。 コリン・ファースとジェフリー・ラッシュが光ります。
最後のスピーチではこれまでの彼の努力や王としての覚悟、様々な想いが国民に届いて感動的だった。
王である夫を信じて支える王妃も素敵でした。

よっしー