劇場公開日 2011年1月15日

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「とても哀しくて温かくなる素敵な映画です」ヤコブへの手紙 レバさしさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0とても哀しくて温かくなる素敵な映画です

2012年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

片田舎の古びた家に一人で暮らす盲目の牧師のもとに、恩赦を受けた女受刑者がやってくる。彼女に与えられた仕事はただ一つ、牧師に届く手紙を読み上げること。

登場人物3人。愛想のないおばちゃん、年老いた牧師、郵便配達人。
たったこれだけだからこそ集中してどっぷりとこの映画の世界に浸れるのかもしれないですね。真実が明らかになったときの感動とおどろきも魅力ではありますが、それ以上に、人々に祈りを捧げ続け頼られてきたはずの牧師が実はこんなにも孤独であるということに胸が締め付けられました。
久しぶりに良い映画に出会えました。

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レバさし