劇場公開日 2011年4月23日

まほろ駅前多田便利軒のレビュー・感想・評価

全68件中、41~60件目を表示

3.5この世界に行きたい

2013年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

萌える

適当に気楽に生きてるように見えるけど実はいろいろ抱えている二人の口に出さない友情(?)がとても好き。
この世界観が好きなので、どんどん続編作って欲しいです。
便利屋やりたい。
松田龍平かっこいい・・・(><)

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8sevenstars8

4.5瑛太と龍平!

2013年4月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

幸せ

まず先に原作の文庫本を読んだ。カバーには映画化!と書かれた瑛太と龍平の顔。

読みはじめて1ページ目ですぐに、多田が瑛太だって確信した。

行天が登場するバス停ではキター!と思った。

三浦しおんさんはこの二人を思い描いてこの本を書いたわけではないだろうに、この二人しかありえないピタリとはまる配役。

多田も行天も物語の最初では能面のように表情がなくて、黒い穴ボコのような目をしている。

「親に虐待されて殺される子はいても、虐待した親を殺す子供が少ないのは何故だろう」っていう行天の昔のつぶやきは悲しくて心がヒヤリと凍る。

でも多田が依頼人の男の子に言う。「お前が望むようなものは親は与えてくれないよ、でもお前は自分が与えられなかったものを誰かに与えることは出来るんだ」

それを傍で穏やかに静かに聞く行天。

二人は互いが持ってるもの、手からこぼれ落ちるように失ったものを、見せ合いながら、けなしあいながら少しずつ柔らかい表情を見せてゆく。
その過程が愛おしいのは、瑛太と龍平が素晴らしいからだし、
多田と行天が物語の中で息づいているから。

惜しむらくは原作にある曽根田のばあちゃんが出て来ないこと、だから。。。

まほろの町に連れて行って貰う為に
ドラマも早くDVDにして下さい。
何なら映画ももうひとつ作って下さい。

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ミントユ

4.0多田と行天コンビ大好き♪

2013年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

DVDレンタル開始してすぐ見ました♪

アヒルと鴨のコインロッカーと同じ
瑛太と松田龍平コンビ♪好きです\(^-^)/

そして、星さん役の高良健吾かっこいい♪

子犬を預かったり、
男の子を塾に迎えにいったり、
本当に何でも屋。
あんな便利屋が近くにいたらな(*^^*)
多田の温かさ、行天のあのなんとも言えない優しさ。

あったかい気持ちになったなぁ。

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るじゅ

4.0不思議な魅力のキャラ

2013年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

私もドラマが気になって映画を観たクチです。
この小汚い二人のコンビが段々と過去が明るくなるに
つれて非常に魅力的に見えます。

ストリーが良いですね。
個性派の二人に意外性のあるストーリーでよしよし。
意外と効果音が効いていてドラマを際立たせていた。

瑛太は今までどちらかというと綺麗な役が多かったので
この汚れの役は面白かった、
松田龍平はイメージ通りのキャラそのもの。

この二人の掛け合いと対照的な背景が
面白さの妙となっています。

構えずに気楽に観れる作品でした。

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としぱぱ

4.0人間臭い愛情に満ちている

2013年2月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

三浦しをんの同名小説を大森立嗣監督が映画化。
「ゲルマニウムの夜」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」など同監督の作品はなかなかに馴染み難いものが多いが、本作はすんなり見れる作品に仕上がっている。
(監督は父に麿赤兒、弟に大森南朋がおり、二人は脇役で出演もしている)

まほろ市の駅前で便利屋をしている30男、多田。偶然高校時代の同級生、行天と再会し、共に行動する事に…。
いわゆる男二人の友情モノだが、熱く固い絆というより、微妙な距離感があるというかユル〜い感じというか、所々スパイスが効いた脱力系バディムービーなのがユニーク。
真面目な多田=瑛太と掴み所が無い行天=松田龍平が最高!
「なんじゃあこりゃあ!?」「誰?全然似てない」…思わずニヤリとしてしまうコミカルなやり取りや、それぞれ抱える哀愁を滲ませ、その絶妙な好演が共感を呼ぶ。
特に松田龍平は独特の存在感や佇まいが偉大な父に似てきてとてもイイ!

便利屋に仕事を依頼してくる人々はワケアリが多い。
一家の夜逃げで大好きなチワワと引き離された少女。
チワワの引き取り手となった風俗嬢の家のドア直しと付きまとう男の対処。
親の愛情が薄い小生意気な少年の送り迎えと彼を苦しめるバイト。
大小様々な問題を解決していく様は、便利屋というよりお助け屋。ささやかな幸福と希望を運んでくる。

後半、ヤバい事態に巻き込まれた事をきっかけに、二人は図らずも過去と向き合う。
家族を失った多田と、家族を絶った行天。
本作では他にも家族に問題を抱えている者が多い。小生意気な少年も風俗嬢に付きまとうチンピラも。
皆、愛に飢えている。
愛したい多田と愛されたい行天、凹凸のように心にポッカリ空いた穴を埋め合う。
人間臭い描かれ方に好感。
じんわり心に染み入る良作。

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近大

4.0バディ・ムービー

2013年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

連続ドラマ化されるということで映画版を鑑賞

瑛太は男臭い感じ

松田龍平はすごくはまっていて普段もこんな感じなんじゃないかと思うほど

下町のリアルな日常と
2人の会話が楽しかった

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jovi

3.0多田便利軒はアルバイト募集中

2012年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

まったく期待しないで、前知識なんにもなしで見たけど、
面白かった。
多田と行天のおかしなコンビ?
行天と中学以来、再開したことで、さまざまなトラブルに巻き込まれていくけれど、
そこかしこに「くすっ」となる笑いのエッセンスが満載で
最後まで楽しめました。
あんな便利屋さん、うちの近くにもほし~!!www

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mamezo

3.5まほろの便利屋はスーパーマン

2012年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

非常に単調で結局結論というものがないです。

が、

この単調な中の2人の絶妙な掛け合いは妙に気持ちよく
まったりと観るには最適な映画。

この2人、アヒルと鴨のコインロッカーでも競演していましたが、
こちらの映画では、あんなにどんでん返しもありませんので
安心して観ることができますよ。

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赤いおじさん

4.0「なんじゃ~こりゃあ~」「誰?、全然似てない」

2012年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

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shimo

3.5ユル〜イ映画。

2011年11月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

全体的にユル〜イ映画だと思いました。瑛太クンと松田龍平クンの間合いなども素晴らしく良かった!!

ただ由良役の子役…………頑張ってるのは解るけど、もうちょいどうにかならなかったのか!?申し訳ないけど下手すぎる!!この辺りでゲンナリしてしまいました。

台無しチックな子役に完敗!!

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mitsuru

2.0素材はいいのに、ただ ただ かったるい

2011年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

便利屋の多田は、真面目で受けた仕事はきちんとこなす性格。暗い過去を持つ経験から、時間の重みを知る。
対して行天は、いい加減だが、時折、物事の本質を突く。決して思慮深いのではないが、核心を突く先天的なものを持っている。
それでもいい加減で奇怪な行動を取る行天に、多田は翻弄され、しかもその危うさを放って置けないというのが、主人公ふたりの関係だ。

そこに“まほろ”の人々が絡む。バスが間引き運転しているのではないかと疑う頑固爺さんの岡だの、ヤクザの星といった厄介な人物の相手も便利屋の仕事のうちだ。

便利屋を中心に起こる小競り合いを描きつつ、架空の小さな町“まほろ”で生きる人々の、まったりしたあったかみを出す。それさえクリアしていればエピソードはなんでもありというのが、タイトル「まほろ駅前多田便利軒」の骨格だろう。
ところが、この基本部分が崩れている。人物描写といい台詞まわしといい、かったるいだけだ。“まったり”と“かったるい”は違う。
オープニングの音楽は雰囲気があるが、画ヅラが安直で芸がない。

もうひとつ、小競り合いの結末は人情味があるオチでなければ、“まほろ”のほろ苦い温かみが出てこない。そうして考えると、真に描きたい人物は行天ということにならないだろうか。
行天の奇怪とも思える行動が、実は物事の核心を突いていて、周りの人々が翻弄されながらも徐々に行天という人間を理解していくという本筋が見えてくる。
多田と行天では、行天が頭半分飛び出た演出が必要なはずだ。ふたりのキャスティングを見ても、ひとクセありそうで掴みどころのない雰囲気を持った松田龍平を行天に振ってある。松田の持ち味を充分に引き出したとは思えない。

岸部一徳ももったいない。こんな意味のない使い方をした映画は観たことがない。

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マスター@だんだん

3.5まあまあ面白い

2011年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ダメ人間の負け犬映画かと思わせておきながら、最終的に本当は立派な男たちでしたというオチにがっかりだ。

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吉泉知彦

4.5かすかな温もりがじんわり

2011年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

とりとめないようで、大きな痛みも小さなクヨクヨも、まとめて引き受けてくれる包容力が素敵でした。

かすかな温もりがじんわり残りました。
芯までは簡単じゃないかも、だけどギュッとしてあげたら、してもらったら、きっと温もってくるんだよって。

重くて出口も分からないような内容を含んでいながら、あのユルい空気。便利軒の二人を演じる瑛太と松田龍平の相性が抜群でした。

自由人を演じる松田龍平は本当にいいです、大好きです。あのプラプラ歩きが許されるのは、今のところ日本では彼だけじゃないかって気がします。

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グッドラック

4.0なじむ

2011年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

原作というか漫画の方を読んでいたので、少しイメージ違うかな?と思ってみましたが、妙になじむというか良かったです。
子役がかわいい系じゃないのがリアルな感じ。

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soran7

3.5リアルな風景

2011年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

萌える

原作ファンですが、キャスティングのイメージが少しずつ違ったかと思う。
でもリアルな風景に出合い、すぐに違和感みたいなものを感じなくなった。
脇を固めるベテラン俳優さんがイイ味で、かなりのスパイスになっていた。

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海猫

3.0スリムクラブ的間合い

2011年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

いい悪い、好き嫌いを別にして、個性的作品だ。
多田と行天の会話。スリムクラブ的間。小津より長い。
個人的には好きくないけど、悪くもない。
便利屋多田くん1年の物語。でも、ただの1年じゃなくて行天という嵐が吹き荒れた1年。
多田くんは飼い主が消えて押し付けられたチワワを捨てられない人間。
親から塾の迎えを依頼されたガキに「助けて」って言われたら、
ヤクの売人にも対抗する。デカには「いい気になるなよ」って言われるけど。
行天も人助けでわざと刺されちゃったりして。バッカジャネ。
嵐は過ぎ去るのみで戻ってこなくていいのに。
登場人物けっこう多いけどみんなキャラがたってる。
何度観ても違う角度から観れる作品かもしれない。

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ace

5.0大事な人と一緒に観に行ってもらいたいです。

2011年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

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赤い絨毯

5.021世紀型人情映画の最高傑作だ!

2011年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

この映画全体に貫かれているテーマは「人生、やり直しはできるよ、ただ
可能性は少ないけど。。。」って感じかな。

多田も行天も、ルルやハイシーも由良も凪子もシンちゃんも、みんな同じ
テーマの中で自分の人生を演じている。そして、この人たち、何かしらの
「傷」を持っている。ややもすると、諦めたくなるような人生のギリギリ
感が全員にある。だがしかし、まほろ(町田)という東京でも神奈川でも
ない「この街」はすべてを受け入れてくれる。

それは何故か?それは、まほろの街全体がもつ「懐の深さ=人情」ではなか
ろうか。

実にいい映画だった。配役も大変よろしい。久々の大傑作だ。
ただ、あまり世間には話題になっていない。しかし、それ自体がこの映画
らしいし、非常にまほろ(町田)っぽいのだ(笑)。

すべてが人情で流されて(許されて)しまいそうな緩さ(弱さ)、それが
「多田便利軒」なのだから。

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念仁朴

4.5愛することは、できる。

2011年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

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ハチコ

4.0やさしい男たち

2011年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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幸せ

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mayone