メイク・イット・ハプン!

解説

名門ダンススクールに入学するため、故郷のインディアナ州から大都会シカゴへ向かったローリンは、オーディションに落ちた挙げ句に車をレッカー移動され、路頭に迷っていた。そんな彼女を気の毒に思ったダナの計らいで、ローリンはあるナイトクラブで働き始める。そんなある日、クラブのトップダンサーが遅刻し、急遽ローリンがステージに立つことになる。「ステップ・アップ」「セイブ・ザ・ラストダンス」など多くのダンス映画を手がけるデュエイン・アドラーが脚本を担当。主演は元ストリップダンサーのメアリー・エリザベス・ウィンステッド。

2008年製作/90分/アメリカ
原題:Make It Happen

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映画レビュー

2.5ダンスと歌多めのサクセス?ストーリー

2011年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

ミュージカルではないので、きらびやかなシーンはクラブでのショーのみ。
あとは普通の映画でした。
ダンスシーンがあまり魅入るような出来ではなく、
ダンス!歌!と思ってみるとがっかりします。
3人で踊るクラブのショーはなかなか良いですが、照明、振付、まあクラブだなって感じです。
これを見るのならば同じようなストーリー展開のバーレスクを見るべきです。

おそらくストーリーの肝となっているサクセスですが、主人公本人に
どうしても、こうなりたい!夢のために一直線という気迫が感じられない。
そのため夢が叶った!という喜びや、サクセスの爽快感もありませんでした。

非常に中途半端なキャラ立ち。
ストーリーを展開させるためのセリフを登場人物が言っているだけ、
なぜそうなったのか?なぜこういう行動をするのか?そしてその行動をする背景にはこの事情が・・・
という理由が各登場人物にしっかりと描写されていない。
予定調和の白けた雰囲気。

序盤あれだけ出てきた主人公のルームメイトが中盤から急に居なくなり、違和感を感じました。
あれでは主人公にとってただの都合のよい友達のままです。

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いずる
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