劇場公開日 2011年3月12日

「かなり政治思想のアピールが強い作品」SP 革命篇 零式五二型さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0かなり政治思想のアピールが強い作品

2022年7月6日
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鑑賞方法:VOD

野望編に続く締め。
テンポが上がる。

国会を占拠する。
語る堤真一のセリフ。
今の日本国民が不満に感じ思うところを全て吐き出す。
映画を通じて訴えてくる感が強い。

観ている側がそこに共感するか否かは観るものの自由としてここでは感想を述べない。

映画なんだからと言いながらでも、国会を占拠する事の現実感に出来る様な出来ない様な心の迷走があるままストーリーが進む。

平和ボケした日本と言われる。
先進国と疑わないまま今の日本は世界からの立ち位置が一昔前から大きく下がっている現実。

国のあり方、形を変える手段にこのやり方はどうかと思いつつ、大好きなSPというドラマが遠くに行った気がした。

零式五二型