かみさまへのてがみ

解説

実話を基にした人間ドラマ。8歳ながら脳のガンと闘病中の少年タイラーは、神様への手紙を書き始める。一方、その神様宛の手紙を受け取るたびに困惑していた郵便配達員のブレイディは酒浸りで離婚した妻との間の子供の養育権を失っていた。どうしていいか分からないブレイディは教会に相談しにいくと、神父から「あなたがその手紙を受け取っているのは何らかの理由があるはずだ」と諭され、積極的にタイラーの家族と関わりを持つようになる。監督はこれまで多くのドキュメンタリーを手掛けてきたデビッド・ニクソン。

2010年製作/110分/アメリカ
原題:Letters to God

スタッフ・キャスト

監督
デビッド・ニクソン
脚本
パトリック・ドーティ
アート・ディアレサンドロ
製作
キャメロン・キム・ドーソン
デビッド・ニクソン
編集
パトリック・テイラー
衣装
ビベリー・セイファー
美術
マーク・E・ガーナー
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映画レビュー

4.0想像していた以上でした。

2012年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

観た感想は、純粋に泣けました。細かいことを言うと主人公がちょっと素人っぽいとか、宗教色が強いとか、色々ありますが、でも純粋に泣けるという点では、心を揺さぶられる箇所が何回かあり、とてもいい映画でした。実話を基にしている映画なので、そういった点も良かったのかもしれません。メッセージ性というより、純粋に温かい映画です。主人公は、8歳のガンと闘う少年タイラーと、取り巻く周りの人たちの物語です。この少年タイラーは、神様宛に病気が治るようにと毎日、手紙を送り続けるんです。その手紙がこの映画のポイントとなり、次第に輪が出来ていきます。中でも子役で「サム」の役をやっていた女の子の演技がとても素晴らしいです。

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kirari
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