ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーのレビュー・感想・評価

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー

劇場公開日 2011年7月30日
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このドキュメンタリーは自分の好みの急所を当てるので、おもしろいって... ネタバレ

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このドキュメンタリーは自分の好みの急所を当てるので、おもしろいってものじゃない。

ヌーヴェル・ヴァーグの誕生から『大人は判ってくれない』と『勝手にしやがれ』、5月革命、トリュフォーの死まで。

“映画の天才”とトリュフォーに言わしめたゴダールは映画における既存の構造をブルジョワ的として、自らのイデオロギーを基に映画を組みなおそうとする。

確かに、1968以前も音楽をいきなり断絶させたり、ぶつ切りしたりと破壊工作は行なっていた。

トリュフォーは古めかしくても映画の娯楽性をも愛し、だからこそ自分のイデオロギーに映画を利用するゴダールに納得がいかなかった。

ライバルで親友で、それゆえ最も憎しみ合う、でも、対立したままトリュフォーが死ぬ。

歳を取って、お互いじいさんになって話し合う姿が見たかった。

そして、もう1人の主人公、ジャン=ピエール=レオー、トリュフォーの“息子”としての自分、畏敬するゴダールに作られる自分。

どっちの自分が本当で、どっちの映画観が正しいのかレオーによって決まる、それはただ非情な決断。

tsucchi1989
tsucchi1989さん / 2017年7月31日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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