劇場公開日 2010年4月17日

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「とにかく女子にオススメ!」17歳の肖像 Ms. Parnassusさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5とにかく女子にオススメ!

2013年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

萌える

超好き。
キャリー・マリガン超絶かわいすぎ。爆
私なかなかこんなに長いレビューをかくことがないのですが、
お付き合いくださいませ。

キャリー・マリガンは、
女子なら絶対あこがれる才色兼備の役で、
ちょっと大人びてて、自分の知らない世界を夢見てる。

そこに、オトナな男性が登場する
その人に自分の夢をすべて叶えてもらって、
もう怖いものなし!
けど、“タダほど高いものはない”状況に…

なんか、
私があこがれてる設定とドンぴしゃだったんですよね。笑
同年代のお子ちゃまより、ワカッテル大人と付き合いたい
その人が、どこか影を持ちつつ、
交際相手を大切にしてくれる

きっと男性目線で見たら、
年の差=ロリコンにつながっちゃうかもしれないのですが、
女子目線で見たら、もうそれはシンデレラストーリー、
ロマンティックの極み!!!
女子でこの物語に共感する人は多いのではないでしょうか?

また、出てくるインテリアからファッションからなにから、
すごくセンスがいい!!
これだけ女子力高い映画なんで、
やっぱり監督さんは女性だそう。
それにしても監督、超ハイセンスだなあ…。

また、内容的にもすぐれている点がいくつかあるんです。

この映画は基本、イギリス社会を示すメタファー・
暗示が随所に見られます。
それをくみ取ることは、
観客の“An Educaiton”になりますね。笑

そして俳優さんたちの繊細な演技
ちょっとしたカットでも、あとに続く伏線となっていたり、
その時々のキャラクターの心情が
俳優さんたちの表情でわかります。
この映画のもとが小説である、ということがわかりますね。

とにかく見どころが多いこの作品。
オススメです!何度でも見れます(私ももう一回見ます笑)

Ms. Parnassus