劇場公開日 2010年5月22日

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「自分としては、まあまあかなあ」春との旅 ringoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0自分としては、まあまあかなあ

2010年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

評判がとてもいいので、普段見に行く映画館ではやっていないのに、わざわざ上映している映画館を探して見に行きました。

 結果としては、自分としては、まあまあかなあ。たぶん、登場人物と自分とは環境が違いすぎるので、充分に感情移入できなかったのかも。

 春を演じた徳永えりという女優さんは、『フラガール』で蒼井優の親友役だった人。その後どうしているんだろうと思ったら、こんなところで再会。
 『フラガール』では、蒼井優とフラダンスの練習を始めるものの、父親にバレて、ボコボコに殴られて引越していってしまう役。『春との旅』の春も、なんだかうつむいてばかりで口数も多くない地味な女の子役。薄幸な役が得意なのか…。それにしても、春がガニマタで走るのが気になってしょうがないのですが、あれは演技??

 今回行った映画館は、錦糸町の楽天地錦糸町シネマ。シネコンばかり使っている私にとって、久しぶりに行く昔ながらの映画館です。
 チケットを買うときに上映時間を伝えたら「このチケットでどの時間でも入れますから」と言われてしまいました。そういえば、昔の映画館ってそうでしたね。で、指定席じゃないので、20分ぐらい前に劇場の脇の通路で並んで待ちました。
 待っているお客さんの平均年齢の高いこと高いこと。『春との旅』の客層なのか楽天地シネマの客層なのか。この人達が行列作って待たなくてもいいように、座席指定スタイルにした方がいいんじゃないかなあ。デジタルだの3Dだの、設備の導入は大変だろうけど、チケットの販売方法ぐらいなら変更できそうなものだけど。

ringo