劇場公開日 2010年2月6日

  • 予告編を見る

「そこにあるのは“愛”。ただ、それだけ。」霜花店(サンファジョム)  運命、その愛 septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0そこにあるのは“愛”。ただ、それだけ。

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

韓国の歴史物って
抵抗があったんだけど、
これも喰わず嫌いだったみたいだな
予想以上に作品にのめりこんじゃった(笑顔)

~~~

“孤独”
“親愛”
“狂おしい愛”
“息詰まる愛”

観ていて
胸が苦しい
息も苦しくなりました。

どうしようもできない愛
それが故、沸き起こる激烈な性交渉

『ラスト、コーション』に似たものを感じました。
400万人を動員した韓国でも、同じ感想が多かったそうです。

◇   ◇

上映開始前、特典映像かな?
チョ・インソンさんと、チュ・ジンモさんの挨拶映像が流れます。

ファンにはたまらんな♪

和やかなムードに
劇場は包まれますが、
作品が始まると一変。

同性愛
身分が故の禁じられた愛

しかし、ダメだとわかっていても
燃えあがる愛の炎を消すことはできない。
むしろ、愛の炎はさらに激しく燃え上がり、
そこに、自制・理性という名のブレーキはきかなくなってしまう。

愛するからこそ守りたい
愛するからこそ救いたい
愛するからこそ傷つけてしまう
愛するからこそ殺めてしまいたくなる

激烈な愛のちからに
ただただ圧倒されるしか
私たちのできることはありませんでした。

◇   ◇

裏話。
チョ・インソンさん
チュ・ジンモさん、男同士裸で
性交渉を行うシーンがあります。

さすがにシラフでできず、監督から
お酒を貰って、意識朦朧としながら演じたそうです。

見所。
全役者に共通していますが、
眼の演技に注目してください。

会話をしながら、相手の心情を
推し量ろうとする眼の動きが抜群です。

そこにも“愛”の火花が飛び散っています。

あとは、豪華衣装。
そして、剣を使った殺陣シーン。
CG、ワイヤーが使われていたようですが
ここからも、抜き差しならぬ“愛”が響いてきます。

☆彡     ☆彡

デジタル上映の関係で
前後半の間に15秒間
スクリーンが真っ暗になります。

作品に入り込んでいましたし、
次どうなっていくのか展開が読めませんから、
その15秒の長かったこと、長かったこと。

はやく~~
はやく~~~~

両太ももを手でトントンと叩いてしまいました(苦笑)

前半も好き!
中盤も好き!
後半も好き!

18禁ですので、
エロさ、グロさはありますが、
そこに、嫌らしさは微塵もありません。

そこにあるのは、もうどうしようもできない、
とめられるはずもない、艶やかで狂おしい愛。

その愛の結末を、是非見届けてください。

septaka