劇場公開日 2010年9月25日

「超絶おもしろかった。 鬼頭半兵衛かなり見応えあった。仰々しい言葉の...」十三人の刺客 yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0超絶おもしろかった。 鬼頭半兵衛かなり見応えあった。仰々しい言葉の...

2017年11月10日
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興奮

超絶おもしろかった。
鬼頭半兵衛かなり見応えあった。仰々しい言葉の吐き方に最後までブレない性格。

導入部からインパクト大で、仲間集めも早く展開が早い。こんなにも大作なのに長く感じない。

最後の最後の場面、帰る約束をした芸妓が出てきて顔アップになるけれど表情が笑っていないのが気になる。ちゃんと帰れたのなら笑顔で迎え入れるし、ツーショットで終わるはず。

新六郎(山田孝之)が小弥太(伊勢谷)と喋った後に彷徨い歩く場面にやたらと尺を使っていたのは、2人とも死んでいたからなのか。新六郎は深手を負ってはいないものの小弥太に関しては致命傷だった。新六郎の手から刀が離れなくなっている描写もあり、やたらと意味ありげに終わってる。

ウパシーっ!とかギャグシーン全部排除して、ガチガチの真面目1本で撮ったとしたら、もっと名作扱いされたのじゃないだろうか。

なんにしても傑作。

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