劇場公開日：2009年2月14日
「ニュースター・シネマ・コレクション」として、エイベックスが同社の新人を起用し製作した青春映画の第4弾。両親が離婚し、父と母のそれぞれの家を行き来する生活を送る中学生の翠は、転校先の中学で朝子という少女と仲良くなる。朝子は家族への抗議として家出を計画中で、翠は朝子と一緒に家出することを決意する。主演は「容疑者Xの献身」の金澤美穂、「おっぱいバレー」の斉藤リナ。
2009年製作／104分／日本
配給：エイベックス・エンタテインメント
劇場公開日：2009年2月14日
観た時は自然な感じで記憶に残るまでもなかったのですが、しばらく経ってから金澤美穂さんのアップの場面を時々思い出すようになりました。
さりげない演技にみえて、ここまで印象を残すのは結構難しかったのではと思います。両親が離婚し、しかも家出せざるをえない少女の姿は画面ではユーモラスに見えて実は観た人の心に刺さる程痛ましい姿だったのかもしれません。
金澤さんがヒロインになる作品をまたスクリーンで観られることを願ってます。
DVD発売が楽しみです（＾-＾）
2月14日初日公開日に行ってきました。最初はエイベックスの新人女優たちが気になりましたが、見てからの感想は、これからエイベックスの青春ドラマが始動！という感じでした。
普通の青春ものとは違う雰囲気。軽くてユーモラスだが、その中身は決して軽くない。まだ中学生のタレントたちの好演も印象的でした。
ネタバレの危険があるからストーリに関しては言えませんが、確かに現在日本社会のダメオヤや家庭崩壊に関して、淡々な雰囲気で（にもかかわらず面白い！笑わせる！）描いたのは監督や作家の力でもあると思いました。
一週間しか公開しないのでDVDでもレンタルしてみたらいいと思います。一回ぐらいは見ても良い作品です。
消えない灯り
くノ一忍法帖 影ノ月
