劇場公開日 2009年7月4日

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「日本史を勉強している自分にとって、とても楽しめました。この時代の日...」蟹工船 よんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5日本史を勉強している自分にとって、とても楽しめました。この時代の日...

2016年6月5日
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泣ける

悲しい

興奮

日本史を勉強している自分にとって、とても楽しめました。この時代の日本人は「労働」や「主義」について悩んでる。それに世界的な地位も獲得したいという日本国の欲望。その為貧乏な若者は蟹工船へ。
この蟹工船、今で言うマグロ漁船的な船に乗ったら死ぬか死ぬに等しいくらいまで働かされるか…。
海の中だから逃げられない。なんだか恐ろしい事業だな って考えてました。

首吊りをするシーンで、船の揺れに会わせて吊られてる身体が左右に揺れる。しかも俳優さんたちの素敵な顔が苦しそうに歪んでる演技力!このシーンは、笑いました。
それと、木村さんちの妄想が愉快すぎて笑いました!

ロシア船でのシーンは、意味わかんない通訳?さんが、深い話をする。そしてみんなが動き出す。
新庄が撃たれたとき、なぜか泣きました。笑
そして松田さんの演技力!!

最後の高良さん(役名忘れた)が新庄の写真観て、「木村さん」を知って…また闘う
とても素敵な鳥肌の立つ終わり方でした。

TKOの木下がクソ貧乏の息子役なのに太ってるって…配役ミスってるな~って思いました。笑
蟹工船ではちゃんとご飯食べれるから、船の上で肥えたって言われても、納得は出来ませんしね。笑

よん