女工哀歌(エレジー)

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女工哀歌(エレジー)

解説

日本人にとっても身近な服のひとつであるジーンズの生産過程にスポットを当て、今や世界の衣料品の大半を生産している中国の工場の現状を映し出したドキュメンタリー。アメリカのドキュメンタリー作家マイケル・ペレドが、ジーンズ工場で働く10代の少女たちに密着取材。低賃金で過酷な労働を迫られながらも明るく生きる彼女たちやコスト削減に苦悩する工場長らの姿を通し、グローバリゼーションが抱える問題点をあぶり出していく。

2005年製作/88分/アメリカ
原題:China Blue
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2008年9月27日

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映画レビュー

2.5プロレタリアート

2009年1月24日

怖い

難しい

どこかで誰かが搾取されている。
いままで知っているはずなのに見て見ぬ振りをしてきたものが描かれています。
中国製って格安でなんかわるいイメージのジーンズ。
それは過酷な労働を強いられている少女たちがつくっていた。
悪いのはだれか。会社の社長か?メーカーか?消費者である私たちか?
思わず考えさせられる映画です。
オープニングとエンディングの「中国人は働き者〜」みたいな歌詞のテーマソングは観ていてぞっとしました。

ただし、昼下がりの午後にデートで観るにはお勧めできない映画です。

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てぃち

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