劇場公開日 2008年11月22日

「【童貞高校三年生トリオの、性に対する興味を、夫々の関係性を軸に、ドストレートに描いた作品。いやあ、懐かしいなあ・・。男って、ホント一時期SEXが頭の8割を占めるおバカな生き物なんです・・。】」俺たちに明日はないッス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【童貞高校三年生トリオの、性に対する興味を、夫々の関係性を軸に、ドストレートに描いた作品。いやあ、懐かしいなあ・・。男って、ホント一時期SEXが頭の8割を占めるおバカな生き物なんです・・。】

2022年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

■比留間(柄本時生)、峯(遠藤雄弥)、安藤(草野イニ)は、17歳の童貞高校生3人組。
 比留間は担任教師(田口トモロヲ)とラブホテルから出てくる同級生・友野(三輪子)を目撃してしまう。
 一方、峯は公園で生理になって倒れていた同級生・ちづ(安藤サクラ)を助けたことで急接近する。
 そしてデブの安藤は、巨乳の女子・秋恵(水崎綾女)から告白され…。

◆感想

 - 『男が、ガールフレンドと”やりたい!”と思った時には、彼女に対する態度が軟化し(で、ペニスは硬化している・・。)欲望を満たすと、彼女に対する態度が硬化する(で、ペニスは軟化している・・。)』という有名なおバカ男の反比例現象は一部では有名であるが、今作に出てくる高校三年生トリオは童貞なので、そんな余裕もなく、無為な日々を送っている・・。-

◆感想

・比留間と、友野(と先生)。峯と、ちづ。安藤と秋絵の3組の関係性がそこはかとなく面白い。

・個人的には、デブの安藤に告白する”私、巨乳なの・・”の秋絵との関係が面白い。
ー 秋絵は、相撲取りなどの太った男が好きな事が分かるシーン。イロイロ性の嗜好はあるからね!で、安藤は痩せる・・。-

・比留間と、心臓の悪い眼鏡少女、友野が海に行って、比留間念願の童貞喪失か!というシーンも可笑しみがある。
ー イザ!というときに起たない経験は、男だったらある筈。(私だけか?)-

・峯と、ちづのお互いが初体験シーンは、少しドキドキしながら鑑賞。
ー 安藤サクラさん、身体張ってます・・。-

<童貞男トリオの面白くも、少し切ない姿を描いた作品。
 男から見ると、郷愁も含めて面白かったのだが、女性から見るとどうなんだろうな・・。>

NOBU