「煩悩球児ばんざい!」ひゃくはち ハチコさんの映画レビュー(ネタバレ)

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ひゃくはち

劇場公開日 2008年8月9日
全14件中、13件目を表示
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煩悩球児ばんざい! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

いや~観て良かった!!!素晴らしくいい作品でした。
なかなか時間が合わなくて、ムリかなぁ。。やめるか。。
なんてグダグダ悩んで決めたんだけど、決めて良かった!!
高校球児の世界、私は全然分かんないのだけど^^;
この補欠部員たちの見事な生きざまに笑いながら号泣した。
…今作は、適材適所がそこかしこに活きている。

主人公が補欠部員。
このタイプの映画なら普通は「熱闘甲子園」みたいな感じで
汗と青春の爽やかスポ根ムービーとなりそうなものなのに、
敢えて万年補欠の二人を主役にし、せめてものベンチ入り!
を狙う設定になっているのが面白い。
じゃあこの二人が頑張ってレギュラー入り!甲子園に出場!
などという画期的な展開にもならない^^;そこが素晴らしい。

監督が竹内力。
このヒトしかいないでしょう…!!この役が出来るのは。
絶対にいそうなリアリティの下、見事にその責務を果たし、
強面全開のサンダー振り!しかも歌まで聴ける。これがイイ♪

夜遊び、女遊び、タバコ。
たぶん彼らが全部しちゃいけないこと(爆)なんだろうけど、
したことのない高校生がどこにいるんだ!?と言わんばかりの
バカっぷり。お金を出している親が観たら泣きそうな場面も、
普通の男の子が成長する過程には不可欠の通り道。
ここで逸れるから、また本道に戻れるのが男道。PG-12の世界。

スカウト、ドラフト、癒着関係。
絶対そうなんだろうな~(汗)がリアルに再現されている。
これがあるからスターが生まれるのは頷けるし、それらを
当の球児たちが納得づくで動いているのにも泣かされる(T_T)

間接的に「野球」が表現されていて、完全スポ根ドラマには
なっていないものの、彼らが怠けているのではないことは、
早朝からの練習風景や、そこかしこの場面で垣間見れる。
後半からの一ベンチを賭けた二人の闘いは、それまでの
二人のお気楽ぶりを吹き飛ばすかのように壮絶で見応え十分。

補欠には補欠の意地がある!!

その底意地を、ひとつはベンチ入りへの闘いで、
もうひとつは、かなり意外な形で見せられるのだけど(爆)
これこそが最高の「適材適所」であり、この映画の真骨頂。
こんなに笑えて泣ける野球映画は初めてだった。

ひゃくはち個の煩悩。ひゃくはち針の縫い目。
この映画に、ひゃくはち回の拍手を贈ります。ありがとう。。
あと、ひゃくはち館くらい拡大公開して欲しいですねぇ~。

(だいすき、ってこういうことだよね!分かるから嬉しい(^。^))

ハチコ
さん / 2008年8月18日 / から投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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