劇場公開日 2008年8月23日

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「実話だからこそ伝えたい!」ラストゲーム 最後の早慶戦 ゆりこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5実話だからこそ伝えたい!

2008年7月16日

泣ける

悲しい

野球に夢を追いかけた若者たちが、悲しくも強制的に出陣しなければならない戦時中の話。
死ぬのを知りつつも、わが子を戦場に送らなければならない親の苦悩。
大好きな野球を諦めて戦地へ向かわなければならない学生達の悲しみは、今この世に生を受け、平和ボケをしてる私にとっては、想像を遥かに超えた辛さだったんだろうと、とても悲しい気持ちになりました。これ、実話なんだもんねぇ(涙)
渡辺大さんって、渡辺謙さんの息子さんだとはね^^言われてみれば似てる♪似てる(笑)
監督さん曰く、エキストラの人数不足で、早慶戦の観客の中に、学ランを着て男子学生のふりをしてる女性が混ざってるとか^^よく見ればわかる・・・かもです(笑)
監督さん考案なのか、音楽が古めかしく、映画自体がちょっとレトロに感じてしまった。音楽はもっと斬新でもいいのになぁ~
富司純子さんと柄本明さんの迫真の演技がこの映画を締めてる感じですかね^^特に富司純子さんのシーンにはウルウルしました。
戦争でたくさんの命が失われた過ちを、二度と犯してはならない!!!そう願わずにはいられません。

                7月15日ユナイテッド・シネマ前橋 試写会にて

ゆりこ