「漫画的映像表現!展開も良い。」ウォンテッド きーとろさんの映画レビュー(ネタバレ)

ホーム > 作品情報 > 映画「ウォンテッド」 > レビュー > きーとろさんのレビュー
メニュー

ウォンテッド

劇場公開日 2008年9月20日
全94件中、3件目を表示
  •  
映画レビューを書く

漫画的映像表現!展開も良い。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

漫画的な映像表現が素晴らしく、見ていて楽しい。ちよっと大袈裟すぎるようなところもありましたが、派手でスタイリッシュなアクションが格好良かったです。
曲も作品にあっていてイカす。

冴えない男が超人的能力に目覚めるというありがちなサクセスストーリー+復讐劇かと思いきや…意外な展開に驚かされました。

ウェスリー役のマカヴォイが力んだ時に出る顔の筋が凄い。表情でも目一杯に演技していて応援したくなった。演技の幅の広さも感じました。冴えない一般人から殺し屋という役が似合っていました。
アンジーは格好よく美しかったです。アンジーのイメージにぴったりな、強くミステリアスなところのある女性でした。
ウェスリーの友人、バリー役はクリスプラットだったんですね…気づかなかった。最近はジュラシックパークやガーディアンズオブギャラクシー等のアクション作品が目立ちますが、コメディも向いていそうです。

額の赤い点(ビンディというらしい)に銃のレーザーポイントが当てられるところとかお洒落。
カメラワークも全体的にスタイリッシュでした。電車内の場面はちょっと揺らし過ぎに感じました。
はた織り機による指令を解読するという設定も素敵です。映像的にも綺麗でした。

最初のす・み・ま・せ・ん!がおもしろいのと、その後のすみませんとの差が素敵。成長したことがわかりやすい表現ですね。
終盤の殴り込みでの怒涛のアクション、ガンアクションは見どころ。あとかわいそうだけどねずみ!

黒幕がバレた後のセリフが最高に黒幕感出ていて好き。その後の展開もアンジーが格好良く、切なく…。
ただ、真実を知っている人がどれだけいたのか…何も知らないままウェスリーに殺されている人もいると思うと、かわいそうにも思えます。
特に回復室のおじさんなんかはいい人そうで、かつてはクロスといい友人だったんだろうな…って思うと切なくなります。

黒幕側が完璧な兵器を作って、最後に敵対するという展開も皮肉が効いていて好き。
ラストの演出が冒頭に倣っていて、うわーやってくれるね!って感じでめちゃくちゃ格好いい。スッキリ終わって好印象です!

主人公特有の能力の動体視力の活性化というのはあまり活かされていなかったような…電車上からの暗殺くらい?冒頭のクロスやラストのウェスリーを見るに、あれも能力使っているからこそできる芸当なんですかね。銃弾曲げの印象が強すぎて…でもあれはみんなできるようですし。

冒頭の大仰すぎる映像表現は、鑑賞者を引きつけるつかみの意味もあるとは思いますが、最後まで見るとあれは彼をウェスリーの父親だと納得させるための演出だったんだと感じました。結局あの人の能力は脚力の活性化だったのだと思いますが、ウェスリーの能力と同じだと錯覚させるためにレンズ的視覚の演出とスローモーションを強めにして印象付けたんですね…上手い演出です!

上記のように、見返してなるほどなあと思える部分があるのも良かったです。

きーとろ
さん / 2019年3月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi
採用情報