イキガミのレビュー・感想・評価 (2)

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イキガミ

劇場公開日 2008年9月27日
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この歌を輝かしたのは、君が届けた「イキガミ」です ネタバレ

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映画「イキガミ」(瀧本智行監督)から。
国家繁栄のために、選ばれた若者に死亡時間が書かれた
「逝紙(イキガミ)」が配達される。(24時間後)
物語の設定としては、めちゃくちゃなのだが、
それを前提に考えると、なかなか考えさせられる作品である。
原作は、コミック「イキガミ」(間瀬元朗作)。
気になる一言は、その中の1人、田辺翼くんが
限りある時間の中で熱唱する「道しるべ」が、感動を呼ぶ。
「イキガミ配達人」の主人公が、
「死の宣告」が自分の仕事ということに悩んでいたところ、
上司役の笹野高史さんが、自信をつけさせるように言い切った。
「この歌を輝かしたのは、君が届けた『イキガミ』です」
黒澤監督の映画「いきる」で、主人公が癌を宣告された時と同じ。
人間、何かきっかけがあれば、輝けるのに・・と思う。
それが、死を宣告される「イキガミ」でなければ、もっといい。
そんなことは誰でもわかっている。しかし、現実は難しい。
その場では感動してもまたもとの生活に逆戻り。
この結末も、映画「いきる」と同じではないか。進歩したい。

shimo
shimoさん / 2008年10月21日 / から投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:-
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え、それで終わり? ネタバレ

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映画試写会のチケットが当たったので見に行ったのですが、え、それで終わり?という微妙なところで映画が終わってしまいます。国家によって、1000人に1人の若者の命が奪われるという法律の撤廃まで主人公にやってほしかったのですが、そこまでは至らず、ただこの国はだめだ、みたいな主人公の言葉で映画が終わるんです。
中途半端な終わり方に続編があるのかな?と思う気持ちもありますが、たとえ続編があっても私は見ません。

リックマン
リックマンさん / 2008年10月8日 / から投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
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活き神ならいいのに。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

この映画を観ながら考えていたことは、
「赤紙」世代の人々が観た場合どう思うんだろう?だった。
死が確約されるわけではないにしても、実際に受け取った
多くの若者が戦争でこの世を去った。そして親たちは、
「お国の為に」わが子を差し出し、万歳!万歳!と叫んだ。
この「逝き紙」という死亡予告証は国家繁栄の名の元に
作られた法律で「お国の為に」若者たちが死ぬことを指す。
有り得ない内容ながら設定はリアル、とにかく命の尊さを
国民に考えさせよう…とまで言い及ぶこの作品。
なるほどね…。今だから、作られそうな映画だと思った。

昨今の事件や自殺等のニュースを見ていても、
これほど命を軽視できる時代なのかと思うとウンザリする。
毎日毎日「殺人」「死亡」の文字が記事の中に躍り、
それが家族内の惨事である事例も、珍しくなくなってきた。
これは一体なんなんだと思う。たまに信じられなくなる。
子供が云々というけれど、明らかにその親世代もおかしい。
私たちはまだまともな世代だね。なんていっている自分が
最も事件を起こしている年代だったりすると唖然とする…。
そんな時代だから?観る価値があるというのも変だけど、
後味の悪さと恐怖、十二分に考えさせられた作品だった。

物語はイキガミ配達人の藤本(松田翔太)を語り部に進み、
3人の若者の死とそれぞれに24時間のエピソードを絡める。
芸達者な若者を揃えているので、それぞれに観応えは十分。
あと24時間で死にますよ…と言われたら、残りの時間を
どう生きるんだろうか…の不安や疑問を淡々と見せていく。
そうやって「死」を突き付けられて初めて、人生に希望を
見出し、さあこれから!となってゆくところが一番切ない…。
ギリギリの選択を迫られて初めて、生きる意味を見出した
若者を、あっけなく殺してしまうというこの制度の矛盾を
藤本同様、観客に考えさせることが目的なんだろうと思う。

でも命の重さは平等だというなら、引きこもりの佐野和真が
拳銃を奪うために起こした警官殺害はどうなんだろうか。
自暴自棄になった若者が起こす事件の顛末が曖昧すぎる。
24時間を全うできなかった彼への制裁がそれに値するのか。

陰鬱で重々しい内容の上に感動が被さるような展開の中で、
涙はまったく出なかった自分が一番揺さぶられたのが、
チンピラ兄役の山田孝之が妹を見送った後、病院の廊下で
「オレまだ死にたくねぇよぉ…」と膝を落とし嗚咽する姿だった。

死んだつもりで生きてみろ。なんて言葉が虚しい。

(戦後の平和な毎日の中で心を病む人が増えるのはなぜ?)

ハチコ
ハチコさん / 2008年10月6日 / から投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:-
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とにかく雑

とにかく雑。シチュエーションも演出も雑でリアリティがない。
テーマも古い。昔のSFによくあったテーマだ。
とにかく突っ込みだしたらキリが無いところを、力技でドラマチックに仕立てあげた感じが強い。
演出の力技は買うが、おそらく時間を与えてくれなかったのではないか?
「急造の欠陥住宅」になっている。

3つのエピソードだが
泣きたい人が見れば、どれかでは泣けるようにはなっている。
これもツッコミ出したらきりがない話ではあるが…
山田孝之の巧さが光っていた。
(一見感動的なラストだが、どうやって金を作ったかを考えるとなぁ…)

近未来という設定だが
今よりもっと遅れている世界に見える。
まずこんな穴だらけな法律が国会で成立するわけがない。
とにかく肝心要の法律の設定の詰めが甘いので説得力がない。

死亡予告通知の仕方もひどい。雑にも程がある。
本人以外に渡すとか、いなかったから不在通知をドアにはさんでおくとか、もうムチャクチャ。個人情報の扱いはどうなってるんですか?
不在通知風で飛ばされたらどうすんだよ!

死亡予告通知だけして、あと放ったらかしなんてのもありえない。
何するかわからんでしょ。普通に考えたら監視下に置くよね。

庁舎内で公務員たちが機械じかけみたく歩いているのも、今時とは思えない演出で目を疑った。

beep
beepさん / 2008年9月26日 / から投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
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